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神戸物産 Research Memo(5):既存店売上高や店舗出店が順調に伸長、増収をけん引

2015/3/6 17:23 FISCO
*17:25JST 神戸物産 Research Memo(5):既存店売上高や店舗出店が順調に伸長、増収をけん引 ■業績動向 (2)業務スーパー事業 業務スーパー事業の売上高は前期比10.2%増の177,562百万円、営業利益は同47.9%増の6,121百万円となった。関東エリアを中心に新規出店を進めた結果、総店舗数が前期末比27店舗増の685店舗と順調に拡大したことに加えて、既存店売上高が前期比5.5%増(全店ベースで9.5%増)と堅調に推移したことが増収要因となった。特に4月の消費増税以降、顧客ニーズの変化を迅速にキャッチし、ボリューム品を中心とした値下げセールを実施したことが客足数の伸びにつながった。また、顧客ニーズに対応したPB商品の開発や輸入商品の増強を進めたこと、店舗の売り場づくりに関しても棚割りの見直しや、POPなどの販促物を効果的に配置したことなどが売上増につながった。実際、スーパーマーケット業界全体の食品部門の売上動向に対して、神戸物産<3038>の売上高は3月以降差を広げる格好で伸びており、こうした施策の効果が出たものと考えられる。 一方、増益要因に関しては増収効果に加えて円安による仕入れコスト上昇分の価格転嫁が進んだこと、全社での販管費抑制や6次産業化による競争力強化を進めた効果などが寄与したものと考えられる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06