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注目銘柄ダイジェスト(前場):三井住友FG、コマツ、いすゞ自動車など

2015/1/28 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三井住友FG、コマツ、いすゞ自動車など 三井住友FG<8316>:4080円(前日比-90.5円) 売り先行。前日に第3四半期決算を発表、累計純利益は6822億円で前年同期比3.2%減益となったが、通期予想7000億円に対しては97%と順調な進捗率になっている。ただ、上方修正や一部で期待のあった株主還元策などのアクションもなかったことで、とりたててインパクトが強まる状況にはなっていないようだ。海外株安など外部環境の悪化を反映する動きが先行へ。 コマツ<6301>:2569.5円(同-77.5円) 大幅反落。米キャタピラーが決算を嫌気で7%超の下落となり、大手建設機械の一角として連れ安する展開になっているようだ。キャタピラーの2015年通期売上高と利益見通しは市場予想未達となった。リストラ経費を除いたベースでのEPSは4.75ドルで予想平均の6.69ドルを下振れ、売上高も約500億ドルの見通しで、予想平均552億ドルを下回っている。 いすゞ自動車<7202>:1571円(同+55.5円) 大幅続伸。4-12月期営業利益は前年同期比6%減の1250億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。タイでの販売不振を主因に同期間では3年ぶりの営業減益となったようだ。ただ、同数値はほぼ市場コンセンサス並みの水準であり、目先のアク抜け感にもつながっているようだ。また、メリルリンチ(ML)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げで、目標株価1620円から1800円に引き上げている。タイ暫定政権による景気刺激策効果が反映され始めたと評価のもよう。 村田製作所<6981>:12900円(同-90円) 伸び悩む。4-12月期営業利益は前年同期比で約5割増の1600億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。通期予想の9割強に達し、通期予想は上方修正される公算が大きいともされている。市場コンセンサスも1500億円強の水準であり上振れの格好に。ただ、先に投資判断を格下げしたJPモルガン(JPM)でも、10-12月期は700億円程度の水準を予想していた。依然として来期業績の鈍化懸念などは拭えない状況に。なお、米アップルの時間外株高は下支え材料につながる。 マーベラス<7844>:1680円(同+150円) 大幅反発。「ログレス」の国内セールスランキング上昇、「NBA」の香港でのランキング上昇などが評価材料視されているもよう。今年になって初めて25日線なども突破、短期資金の関心などの高まりにもつながる格好へ。また、2月4日に決算発表予定だが、延期されている「ディズニー マジックキャッスル」のサービス再開などへの思惑も高まる形か。 興研<7963>:1718円(同+78円) 大幅高。銅系抗菌剤「イマディーズ」を開発したと発表している。銅と乳酸を独自の製法で反応させることにより、高い抗菌性を有しながら生体安全性が高く、様々な製品へ応用が可能という。今後は、抗菌性能を付加したマスクといった既存製品の高付加価値化、医療機器やその他抗菌製品の開発・販売、抗菌剤としての素材提供など、特長を生かせる分野を模索しながら事業展開を図っていくとしている。 テクノスジャパ<3666>:1147円(同+150円) ストップ高。関連会社のテクノスデータサイエンス・マーケティング(TDSM)が、統計アルゴリズムを活用した人工知能製品「scorobo」を2月16日から販売すると発表している。TDSMは、成長が期待されるマーケティングオートメーション(MA)市場においてPredictiveLeadScoring製品を提供。これら人工知能製品を「Scoring-Robot(scorobo)」と総称し、業界・業務別で提供していくという。 石井工研<6314>:302円(同+80円) ストップ高。モバクリ<3669>が石井工研の創業家から255万株(発行済株式総数の32.69%)を取得したと発表しており、材料視されている。モバクリの持つソフトウェアや通信技術の知見と石井工研の有する機械部門や電子部門の技術力の連携で、事業領域の拡充とIoT(Internet of Things)分野における協力関係の構築を図るとしている。 アズジェント<4288>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。PCウイルスを無害化する対策ソフトの提供を始めると一部専門紙が報じている。イスラエルのソフト会社ボチーロの製品で、文書ファイルやメールを管理するサーバに組み込んで使用する。ウイルスの有無にかかわらず、すべてのファイルにウイルスの動きを止めるプログラムコードを加えるため、サイバー攻撃の予防効果が高いとしている。情報セキュリティに対する関心が続くなか、材料視した買いが膨らんでいる。
関連銘柄 10件
3666 東証スタンダード
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時価総額 14,300百万円
独SAP製ERPの導入支援、米セールスフォース製CRMの導入支援等を手掛ける。企業のDX推進に向けたソリューション提供に強み。テラスカイと資本業務提携。CRMは大企業向けソリューションの強化等に注力。 記:2024/07/05
316
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移動体通信網及びGPSを活用した移動体管理システムを提供。タクシー配車システムや車両動態管理システムが主力製品。新型ハンディ機の生産体制強化や海外事業展開を図る。IoTやドローンにも注力。自動車関連好調。 記:2018/03/08
4288 東証スタンダード
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セキュリティソフトを輸入販売。導入支援や運用・保守も。商品とセキュリティ・ノウハウを組み合わせたハイブリッド型サービスビジネスへの転換を推進。企業・公共向けとも伸びる。新セキュリティ監視センター稼働へ。 記:2024/08/11
6301 東証プライム
4,051
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建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6314 JQスタンダード
320
6/26 15:00
+1(0.31%)
時価総額 2,496百万円
半導体製造後工程装置、個人住宅向けホームエレベータの製造販売などを行う。モバイルクリエイト傘下。ドローン関連。車載用製造装置は受注増。モバイルクリエイトと共同持株会社設立。18年6月27日付けで上場廃止。 記:2018/07/17
6981 東証プライム
2,892.5
10/1 15:00
+86(3.06%)
時価総額 5,864,379百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7202 東証プライム
1,972.5
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時価総額 1,533,504百万円
トラック・バスの製造・販売等を行う商用車メーカー。1916年創業。150以上の国・地域で販売。ディーゼルエンジンなどに強み。トヨタ自動車と資本提携。配当性向40%目安。商用車では新型車の拡販などに注力。 記:2024/08/20
7844 東証プライム
587
10/1 15:00
±0(0%)
時価総額 36,521百万円
家庭用ゲームソフトやオンラインゲームの開発、販売等を行う。ポケモンアミューズメントマシン等のアミューズメント事業も。新コンセプトのクレーンゲーム機「トライキャッチ」は24年11月から順次稼働開始へ。 記:2024/06/04
7963 東証スタンダード
1,574
10/1 15:00
+12(0.77%)
時価総額 8,034百万円
防塵・防毒マスクなど労働安全衛生保護具の製造・販売を行う。防塵マスクで国内トップシェア。オープンクリーンシステム「KOACH」なども手掛ける。産業用マスクの拡販、オープンクリーンシステムの営業強化図る。 記:2024/08/12
3,101
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+56(1.84%)
時価総額 12,169,974百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22