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今週の相場で注目すべき3つのポイント:通常国会、FOMC、米GDP

2015/1/26 7:26 FISCO
*07:26JST 今週の相場で注目すべき3つのポイント:通常国会、FOMC、米GDP ■株式相場見通し 予想レンジ:上限17800-下限17300円 今週は、主要企業の決算発表が本格化するほか、通常国会が召集される。そのため、国内要因での物色に向かいやすいと考えられる。主な決算では三井住友<8316>、富士フイルム<4901>、コマツ<6301>、キヤノン<7751>、OLC<4661>、新日鉄住金<5401>、東芝<6502>、日本航空<9201>、KDDI<9433>など。米国ではアップル、グーグルなどが予定されており、国内の関連株への波及が意識される。 経済イベントでは26日に通常国会召集、12月の貿易収支のほか、30日に12月の鉱工業生産指数、12月の全国消費者物価指数など。海外では26日にユーロ圏財務相会合、27、28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、30日に米10-12月GDPが発表される。 日経平均は先週の上昇で17500円を回復し、大発会の高値水準まで戻してきている。今年の高値水準回復で戻り売りなども意識されやすい一方、スタンスとしては仕切り直しのタイミングとして意識されてくる。また、日経平均は終値で13週線をクリアしてきており、年明け以降の調整に対する一巡感が台頭。下値を固めつつ、外部環境の落ち着きと国内の決算や政策期待などを背景にリバウンド基調が強まる展開に向かうことが期待したいところ。 ■為替市場見通し 今週のドル・円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)、10-12月期の米国内総生産(GDP)、日本の12月のインフレ率に注目する展開となる。ギリシャ議会選挙で野党連合が勝利した場合、ギリシャの金融危機懸念が高まり、リスク回避的な円買いが再び強まる可能性がある。ヘッジファンド勢が商品市況の低迷などで円キャリー取引のポジション解消を進めているとの見方も円買いを促す一因となる。 ただし、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による外貨建て資産への投資増額(23%⇒40%)への期待は残されており、ドル安・円高が急速に進む可能性は低いと予想される。 ■今週の注目スケジュール 1月26日(月):貿易収支、通常国会召集、独IFO景況感指数など 1月27日(火):米新築住宅販売件数、米FOMC、アップル決算など 1月28日(水):独GfK消費者信頼感指数、米FOMC政策金利、フェイスブック決算など 1月29日(木):商業販売統計、独失業率、欧ユーロ圏景況感指数など 1月30日(金):消費者物価指数、欧ユーロ圏失業率、米10-12月GDP速報値など 2月 1日(日):中製造業PMI、中非製造業PMIなど 《TM》
関連銘柄 9件
4661 東証プライム
3,852
9/27 15:00
+38(1%)
時価総額 7,004,673百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
3,856
9/27 15:00
+58(1.53%)
時価総額 4,796,390百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
5401 東証プライム
3,246
9/27 15:00
-22(-0.67%)
時価総額 3,084,742百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
6301 東証プライム
4,084
9/27 15:00
+65(1.62%)
時価総額 3,974,328百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7751 東証プライム
4,976
9/27 15:00
+81(1.65%)
時価総額 6,636,805百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
2,954.5
9/27 15:00
-6,219.5(-67.79%)
時価総額 11,595,030百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9201 東証プライム
2,536
9/27 15:00
-3(-0.12%)
時価総額 1,108,597百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9433 東証プライム
4,769
9/27 15:00
-59(-1.22%)
時価総額 10,988,634百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04