マーケット
10/2 15:15
37,808.76
-843.21
42,156.97
-173.18
暗号資産
FISCO BTC Index
10/2 17:22:13
8,897,712
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):イオン、東芝、JDIなど

2015/1/13 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):イオン、東芝、JDIなど イオン<8267>:1135.5円(前営業日比-75.5円) 大幅続落。先週末に発表した第3四半期決算がネガティブなインパクトにつながっている。累計営業利益は494億円で前年同期比48%の大幅減益、9-11月期でみると60億円で同72%減益と、上半期からさらに減益率が拡大する格好となっている。9-11月期の市場コンセンサスは175億円程度であり、大幅に下振れる状況へ。GMS事業の想定以上の不振が業績下振れの主因に。据え置かれた通期予想の大幅な下振れを織り込みに行く動きが先行、中期計画の下方修正なども今後想定される状況に。 東芝<6502>:467.4円(同-21.2円) 大幅続落。米サンディスクの急落に影響を受ける展開になっている。サンディスクは10-12月期の売上高見通しを18-18.5億ドルから17.3億ドルに引き下げ、粗利益率見通しも従来の47-49%から45%程度に引き下げているもよう。NAND型フラッシュメモリーの販売などが予想を下回ったことが背景のようだ。サンディスクは米国市場で10%強の大幅安に。 JDI<6740>:370円(同+16円) 急反発。JPモルガン(JPM)では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げ、ショートカバーの流れにつながる状況となっているようだ。円安が強い追い風となっていること、中国の複数のスマホメーカーを得ていること、iPhone向けの歩留まり率が10月から大幅に改善していることなどを格上げの背景としている。また、ヘッジファンドのトゥーリヤAが6.62%の株式を保有とも先週末には伝わっている。 小野薬品工業<4528>:11490円(同+680円) 大幅反発。米ブリストル・マイヤーズ(BMY)では、同社と共同で開発している「オプジーボ」の非小細胞肺ガン患者を対象とした試験結果について、試験の中断を独立モニタリング委員会が推奨したと発表。短期的な出尽くし感などを警戒する向きもあったが、これを受けて、昨日の米国市場ではBMYが買い先行となっており、同社株の刺激材料にもつながっているようだ。 SHIFT<3697>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。第1四半期(14年9-11月)決算と同時に、上期及び通期業績予想の上方修正と株式分割を発表している。第1四半期の営業利益は前年同期比約3.3倍(会社参考値)の0.85億円で着地。今後の業績予想については、上期営業利益を従来の0.84億円から1.18億円に、通期では2.84億円から2.93億円に引き上げた。また、1月31日(実質的には1月30日)を基準日として1株を5株とする株式分割を実施する。 スマートブック<2330>:309円(同+51円) 大幅続伸。新規事業の開始を発表しており、材料視されているようだ。1つは投資銀行事業で、同社グループの既存事業とシナジーが見込まれるM&A案件については同社グループが主体となるほか、その他案件については他社へ紹介等を行うか純投資対象とする。また、もう1つはクレジットカード決済代行事業。主力事業の電子書籍事業のサイト会員に対し、従来のキャリア課金に加えクレジットカード決済サービスを提供することを目的として、子会社を設立するという。 AMI<3773>:874円(同+128円) 急伸。音声で予定確認などができるペンダント型のウェアラブル端末を8月に発売すると報じられており、材料視した買いが集まっている。胸ポケットにクリップで挟んだり、首からストラップで下げたりして身に付ける。音声でのスケジュール確認やカーナビへの行き先入力などが可能となるようだ。価格は3万円程度で、運送業や工事現場などでの需要を見込み、年1万台の販売を目指すという。 マクドナルド<2702>:2461円(同-42円) 9営業日続落。これまで下値めどとして意識されていた2500円水準を下振れする格好となっている。9日発表した12月の月次動向では、既存店売上高が前年同月比21.2%減、全店で同21.3%減となった。異物混入問題が取りざたされるようになる前だが、鶏肉問題発覚以降の苦境が続いていることが改めて意識された。なお、カサノバ社長兼CEOが再建策について語ったインタビュー記事が一部専門紙に掲載されている。 《KO》
関連銘柄 8件
2330 東証スタンダード
159
10/2 15:00
-3(-1.85%)
時価総額 5,992百万円
プライズゲーム用景品の企画・製作・販売を行うプライズ事業、家賃保証業務や物件管理業務等を行う不動産関連事業が柱。コンテンツ事業、マスターライツ事業等も。プライズ事業では販路拡大、仕入先開拓に取り組む。 記:2024/08/05
6,810
10/2 15:00
-70(-1.02%)
時価総額 905,458百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
3697 東証プライム
13,305
10/2 15:00
-235(-1.74%)
時価総額 236,975百万円
ソフトウェアテスト・品質保証サービス、セキュリティソリューション、DXサービス等を手掛ける。サービス提供社数は1760社超。エンジニア数、単価は上昇傾向続く。AI特化型品質保証サービスの提供を開始。 記:2024/05/10
3773 東証グロース
1,074
10/2 15:00
-51(-4.53%)
時価総額 19,754百万円
AI音声認識エンジン「AmiVoice」を軸に音声認識ソフトウェアの開発・販売を行う。音声認識市場で国内売上トップ。通信キャリア大手などと取引実績。AI音声認識、生成AIに対する研究開発投資を強化。 記:2024/06/15
4528 東証プライム
1,950.5
10/2 15:00
+18.5(0.96%)
時価総額 1,009,237百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6740 東証プライム
22
10/2 15:00
-2(-8.33%)
時価総額 85,369百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
8267 東証プライム
3,873
10/2 15:00
-41(-1.05%)
時価総額 3,376,966百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。アセアンなどアジアでも事業展開。連結配当性向は30%目標。ヘルス&ウエルネスの進化、アジアシフトの加速等に取り組む。 記:2024/05/06