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キャリアリンク Research Memo(7):高い資本効率に特徴、PERは利益上振れで低下の可能性も

2015/1/8 17:43 FISCO
*17:43JST キャリアリンク Research Memo(7):高い資本効率に特徴、PERは利益上振れで低下の可能性も ■同業他社比較と株主還元策 (1)同業他社比較 人材派遣業を主事業とする同業他社との収益性、株価指標の比較を表にまとめた。2014年度の会社予想ベースの収益性に関しては、同社を除く10社単純平均の経常利益率が4.5%となっているのに対し、キャリアリンク<6070>は5.3%と平均をやや上回る水準となっている。また、ROEに関しては平均で10.2%(JPN HD除く)の水準となっているのに対して、同社は20.2%と約2倍の水準となっており、資本効率の高さがうかがえる。一方、自己資本比率に関しては平均が53.1%となっているのに対して、同社は43.6%とやや下回る水準にある。 株価指標面では、今期予想PERの平均(JPN HD除く)が約17倍であるのに対して、同社は19倍強と平均をやや上回った水準にある。しかし、これは、(先に述べた)9月時点で上方修正した後据え置いている会社計画の当期純利益426百万円をベースにして算出したPERであること、また、同社の業績が急回復をみせていることや、2016年2月期以降もBPO関連を中心に成長期待が高まっていることなどを考慮する必要があると考える。2017年2月期の業績が中期計画の目標値を達成したとすると、EPSは110円を超えてくることが予想される。一方、配当金に株主優待を加味した単元当たりの総利回りは1.9%となり、平均並みの水準となっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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