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スターティア Research Memo(6):粗利益の拡大などで各利益項目とも計画を上回る

2014/12/1 16:56 FISCO
*16:56JST スターティア Research Memo(6):粗利益の拡大などで各利益項目とも計画を上回る ■業績動向と財務分析 (1)2015年3月期中間期業績と事業動向 2015年3月期中間期は、売上高4,045百万円(前年同期比9.8%増)、営業利益253百万円(同6.8%増)、経常利益320百万円(同32.7%増)、当期利益237百万円(同64.4%増)となった。計画比では売上高が100百万円の未達だったが、プロダクトミックスの改善で粗利益が拡大したことや販管費が計画を下回ったことなどが寄与して営業利益以下各利益項目とも計画を上回った。 プロダクトミックス改善というのは、利益率の高い「Actibook」、「COCOAR」、ネットワーク機器などの販売が好調だったことによる。 販管費の減少は、人員採用が計画を下回ったため、その費用として予算計上していた分が浮いたことによる。なお、人員削減が下回った分は、前述の他企業との業務提携を通じて対応しており、将来的に影響が出る懸念はない。 営業利益は前期比増益かつ計画比上振れだったが、伸び率が1ケタ台にとどまった。この理由は、前述したネットワークソリューション事業でのセキュリティ強化費用の増加である。 経常利益が膨らんだのは持分法適用関連会社からの利益が営業外収益を押し上げたためだ。具体的にはともにオフィス設計・移転などを手掛ける(株)MACオフィスと(株)アーバンプランの2社の業績が好調だったことによる。 持分法投資損益拡大は一時的なものではなく、業務提携を進めたこともあって、今後も継続するとみられることから、スターティア<3393>は業績測定のKPI(キー・パフォーマンス・インディケーター)を営業利益から経常利益へと変更した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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