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注目銘柄ダイジェスト(前場):JAL、国際帝石、日本コンベヤなど

2014/11/28 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):JAL、国際帝石、日本コンベヤなど JAL<9201>:3520円(前日比+205円) 年初来高値を更新。原油市況が大幅安となっており、原油安メリット銘柄として買いが先行する流れとなっている。ANA<9202>にも強い動きが目立つ。バークレイズでは目標株価を3350円から4200円にまで引き上げ、円安デメリットよりも原油安メリットの方が大きいと指摘しているようだ。また、モルガン・スタンレー(MS)でも目標株価を3500円から3900円に引き上げている。スカイマーク<9204>との共同運航申請先送り報道も、国土交通省との関係悪化を避けられる意味でポジティブ視へ。 川崎汽船<9107>:307円(同+16円) 年初来高値を更新。海運セクターにも原油安を買い材料視する動きが優勢。また、アナリストの評価も高まる方向になっている。同社に関しては、JPモルガン(JPM)が目標株価を270円から335円に引き上げ、バークレイズでも目標株価を290円から360円に引き上げている。円安やバンカー価格の下落、海運市況の底打ちなどを背景に、業績予想を上方修正しているようだ。 国際帝石<1605>:1282円(同-69円) 大幅に3日続落。原油市況との連動性が高い銘柄として、原油市況の下落が売り材料につながっている。OPECでは減産合意とならず、生産目標の据え置きを決定しており、NY原油先物は前日比6%超の下落、4年ぶりの安値水準となっている。同社のほか、石油資源<1662>やプラント各社なども原油安デメリット銘柄として売りが先行する展開に。 日本コンベヤ<6375>:273円(同+34円) 急伸。JR東海<9022>ではリニアの建設工事に来月17日着工すると発表しており、これをきっかけに、リニア関連の低位材料株としてあらためて期待感が高まる展開になっているようだ。また、鹿島<1812>と共同で高低差100メートルまで対応できるコンベヤーシステムを開発したと発表していることも、買い手掛かり材料とされているもよう。 JX<5020>:442.4円(同-9.8円) さえない。石油セクターも原油安がネガティブに働く展開となっている。業種別騰落では鉱業とともにマイナスサイドに。また、シティでは投資判断を「1」から「2」へ格下げしている。ここ数年、利益で市場の期待値を下回っており、将来の利益拡大による増配を信じさせるのは難しいと指摘。利益/投資/還元のバランス再構築、株主還元へのコミットメント明確化、過去を踏まえての精製利益のレビューといった「変化」がなければ株価上昇はないとの判断。 Fベンチャー<8462>:209円(同+18円) 続伸。「こうべしんきん地域再興ファンド投資事業有限責任組合」を新たに設立すると発表したことが材料視され、地方創生関連銘柄として改めて注目される格好となっている。同ファンドは主に神戸市内の未上場企業の株式などへ投資するという。ファンド総額は5000万円。 毎コムネット<8908>:856円(同+146円) 急伸。上期(6-11月)業績予想を上方修正している。営業利益見通しを従来の3.17億円から5.50億円へと引き上げた。不動産ソリューション事業及び学生生活ソリューション事業の売上が順調に推移したほか、不動産デベロップメント部門において下期に計画していた販売用不動産の売却が前倒しとなった。また、各セグメントで販管費が計画を下回ることも寄与した。従来の減益予想から一転、増益見通しとなり、好感した買いが優勢に。 Iスペース<2122>:1170円(同+115円) 一時ストップ高。インドネシア子会社のPT. INTERSPACE INDONESIAが、インドネシア大手ポータルサイト「detik.com」を運営するPT. Agranet Multicitra Siberkom社と業務提携すると発表している。「detik.com」内で運営している「BlogDetik」のネットワークに対し、アフィリエイトサービス「ACCESSTRADE」を独占提供する。「detik.com」はインドネシア国内のオンラインメディアで広告収入の30%以上のシェアを持つとされている。 DWTI<4576>:1352円(同+90円) 大幅反発。シグナル伝達阻害剤開発プロジェクトで開発中の化合物に関する物質及び用途特許が米国で成立したと発表している。この化合物には緑内障治療剤「H-1129」バックアップ化合物が含まれ、これまでの研究開発活動から強い眼圧下降作用を有すると考えられている。この化合物の主要な特許を米国で確保できることになり、新たな緑内障治療剤の開発が期待できるという。 《KO》
関連銘柄 14件
1605 東証プライム
2,166
10/4 15:00
+82.5(3.96%)
時価総額 3,003,521百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1662 東証プライム
1,182
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石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
1812 東証プライム
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ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
2122 東証スタンダード
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±0(0%)
時価総額 6,382百万円
成果報酬型のネット広告配信サービスを提供。ママ向け情報サイトなども。24.9期1Qは広告配信が堅調。育成中の塾検索サイトも伸長。だが将来を睨んだ宣伝広告実行により利益足踏み。DOE3%以上目安に増配予定。 記:2024/04/12
73
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-2(-2.67%)
時価総額 2,634百万円
眼科領域に注力するバイオベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤中心に新薬候補化合物の創出を行う。基礎研究から臨床開発に経営資源集中。パイプラインの拡充図る。眼科手術補助剤「DW-1002」は販売順調。 記:2024/06/18
5020 東証プライム
828.7
10/4 15:00
+22.3(2.77%)
時価総額 2,676,936百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
6375 東証1部
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時価総額 9,769百万円
大型コンベアのトップメーカー。立体駐車装置なども手掛ける。コンベア、立体駐車装置とも受注伸長も、低採算案件が利益圧迫。16.3期3Q営業利益は赤転。通期も大幅減益見込む。16年4月に持ち株会社体制に移行。 記:2016/02/18
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9/26 15:00
+66(7.18%)
時価総額 8,769百万円
独立系ベンチャーキャピタル。京都市に本社。地方創生ファンド、CVCファンドの組成等を行う。アーリーステージ企業に積極投資。投資残高は80億円超。地方創生ファンドは地方公共団体等との連携強化で規模拡大図る。 記:2024/07/29
8908 東証スタンダード
759
10/4 15:00
+4(0.53%)
時価総額 13,662百万円
不動産コンサルティング、学生マンション・学生寮の運営受託等を手掛ける不動産ソリューション事業が主力。学生サービス業務のアウトソーシング等も。総管理戸数は1万2000戸超。入居者募集・管理業務のDX化推進。 記:2024/08/12
9022 東証プライム
3,309
10/4 15:00
+9(0.27%)
時価総額 3,408,270百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。ジェイアール名古屋タカシマヤ等の流通業、不動産業、ホテル業等も。東海道新幹線は個室を導入予定。台湾高鐵から技術コンサルティングを受託。 記:2024/06/04
9107 東証プライム
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-223(-9.74%)
時価総額 1,477,343百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9201 東証プライム
2,456.5
10/4 15:00
+26(1.07%)
時価総額 1,073,844百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9202 東証プライム
2,945
10/4 15:00
-2.5(-0.08%)
時価総額 1,426,246百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02
9204 東証グロース
662
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 39,938百万円
羽田・神戸・福岡路線、茨城等の独自路線に強みを持つ航空会社。22年12月に再上場。定時運航率は国内トップ。マイページ登録者数は25万人超。次世代機材の導入や運航効率の改善、地方自治体等との連携を図る。 記:2024/08/05