株～企業情報・おすすめ銘柄

*16:52JST 日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は大幅反落、ソフトバンクが3％超の下落で指数押し下げ 16日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり6銘柄、値下がり218銘柄、変わらず1銘柄となった。 日経平均は大幅反落。15日の米国市場でNYダウが一時460ドル安となったことなどを受け、東京市場も売り先行で取引を開始。一時前日比400円安い14672.55円まで下落する場面もあった。その後、黒田日銀総裁の発言や年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）改革への期待感などから、後場にかけて下げ幅をやや縮小したものの、需給悪化懸念やエボラ出血熱の拡大懸念、米国市場の底入れなどを見極めたいとのムードから上値の重い展開となった。 大引けの日経平均は前日比335.14円安の14738.38円となった。東証1部の売買高は30億3750万株、売買代金は2兆7647億円だった。全33業種が1％以上のマイナスとなる全面安の展開で、鉱業、海運業、空運業が業種別下落率上位となった。 値下がり寄与トップはソフトバンク<9984>で、3％を超える下落となった。2位のファーストリテ<9983>と併せ、2銘柄で日経平均を約53円押し下げた。円高進行を嫌気してホンダ<7267>などの自動車株も軟調だったほか、上期業績に関する観測報道が伝わった東エレク<8035>はコンセンサスを下回る見込みであることがマイナス視され、売りが優勢となった。 一方、花王<4452>と富士フイルム<4901>が値上がり寄与トップとなった。富士フイルムはエボラ熱治療薬への期待から逆行高に。また、証券会社による目標株価引き上げが伝えられた日曹達<4041>やコマツ<6301>が堅調だった。 *15:00現在 日経平均株価　　14738.38(-335.14) 値上がり銘柄数　　6(寄与度+7.27) 値下がり銘柄数　218(寄与度-342.41) 変わらず銘柄数　　1 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <4452> 花王 4129 59.5 +2.34 <4901> 富士フイルム 3425.5 59.5 +2.34 <4041> 日曹達 557 37 +1.45 <6952> カシオ 1673 19 +0.75 <3407> 旭化成 849.3 8 +0.31 <6301> コマツ 2347 2 +0.08 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9984> ソフトバンク 6780 -246 -28.97 <9983> ファーストリテイ 37020 -620 -24.34 <7267> ホンダ 3285 -132 -10.36 <6971> 京セラ 4469.5 -127 -9.97 <8035> 東エレク 6090 -240 -9.42 <6954> ファナック 17955 -195 -7.66 <4063> 信越化 6551 -193 -7.58 <4503> アステラス薬 1529 -36 -7.07 <9735> セコム 5873 -167 -6.56 <9433> KDDI 6261 -81 -6.36 <4543> テルモ 2404 -69 -5.42 <8830> 住友不 3382.5 -136.5 -5.36 <6762> TDK 5410 -120 -4.71 <3382> 7＆I−HD 3877 -115 -4.51 <6902> デンソー 4578 -113 -4.44 <7203> トヨタ 5879 -111 -4.36 <6988> 日東電 5363 -109 -4.28 <4704> トレンド 3285 -105 -4.12 <6367> ダイキン 6038 -100 -3.93 <6857> アドテスト 1208 -43 -3.38 《FA》