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注目銘柄ダイジェスト(前場):富士フイルム、東芝、富士通など

2014/10/7 11:33 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):富士フイルム、東芝、富士通など 富士フイルム<4901>:3664.5円(前日比+165円) 大幅高で連日の年初来高値更新。引き続き、エボラ出血熱の対応薬として、抗インフル薬「アビガン」に対する期待感が高まっているもようだ。ドイツでもエボラ熱患者に投与されたと伝わっているほか、フランスとギニアではエボラ出血熱に対する同薬の臨床試験を検討とも報じられている。なお、シティでは、むしろ、決算発表以降に公表予定の新中期経営計画に注目ともしており、従来以上に資本効率性の向上や株主還元の拡充に焦点を当てた内容を期待しているようだ。 東芝<6502>:485円(同-12.1円) 売り優勢。米半導体関連株の下落がマイナス材料に。サムスン電子が約1兆6000億円を投じて半導体の新工場を建設すると発表、半導体需給の緩和、市況下落につながるとして、米国ではマイクロンなど半導体関連の一角がきつい下げとなった。寄り付き前に発表されたサムスン電子の暫定決算内容も弱材料視される格好に。また、SMBC日興証券では業績予想を会社計画並みの水準にまで下方修正している。 富士通<6702>:692円(同+6.1円) しっかり。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は780円としている。直近の株価下落で上半期の業績下振れは織り込みが進み、下半期から来期にかけては、堅調な収益拡大とともに再度の株価上昇が期待できるとしているようだ。 オリジン電気<6513>:441円(同+40円) 急伸。同社は前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益を従来予想の10億円から13億円に、通期では16億円から19億円に上方修正している。エレクトロニクス事業の電源機器、コンポーネント事業の精密機構部品などの販売が増加したことが背景に。業績上振れの可能性はあったものの、1倍割れのPBR水準など割安感も強く、ストレートに評価の動きが先行する状況となっている。 北興化学工業<4992>:394円(同+9円) 大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、通期予想を上方修正しており、評価材料と捉えられているようだ。第3四半期累計営業利益は18.4億円で前年同期比5.5倍、通期では従来の10億円から17.5億円にまで増額している。業績上振れ期待は高かったといえ、四季報予想の14億円なども大きく上回る水準に。第3四半期累計で通期予想を上回っており、さらなる上振れの可能性も高いといった見方に。 JIA<7172>:6350円(同+960円) 大幅続伸。9月30日に新規上場したFFRI<3692>が連日で賑わいを見せており、直近IPO銘柄に見直しの動きが強まっている。同社は、オペレーション・リースを始めとした金融ソリューション事業を展開しており、9月11日にマザーズ市場に上場。9月16日に7000円の高値を付けたのち、4350円まで調整が進んだが、見直し買い優勢で改めて水準を切り上げる展開に。 クルーズ<2138>:2519円(同+140円) 大幅続伸。グリー<3632>が配信予定のApp Store、Google Play向け「NARUTO -ナルト- 忍コレクション 疾風乱舞」の開発を手掛け、公式サイトをオープンしたと発表したことが材料視されている。「NARUTO -ナルト- 忍コレクション 疾風乱舞」は、「NARUTO -ナルト-」の人気キャラクターが多数登場し、原作の世界観を表現したマップ上をデフォルメされたキャラクターが駆け抜けるランナーゲームと。 ミクシィ<2121>:5470円(同+10円) 買い優勢。10月5日に、ひっぱりンティングRPG「モンスターストライク(モンスト)」の世界累計での利用者が、1400万人を超えたと発表している。9月14日に、利用者が1300万人を超えたと発表しており、約3週間での達成となっている。ただし、サプライズは乏しいとの見方から、買い一巡後は戻り待ち売りに押される格好にも。 《KO》
関連銘柄 10件
2121 東証プライム
2,820
10/4 15:00
+28(1%)
時価総額 220,611百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
2138 東証スタンダード
659
10/4 15:00
+9(1.38%)
時価総額 8,539百万円
ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
3632 東証プライム
475
10/4 15:00
-1(-0.21%)
時価総額 85,381百万円
スマホゲームの運営等を行うゲーム・アニメ事業が主力。スマホ向けメタバース「REALITY」等のメタバース事業、DX事業、投資事業も展開。配当性向30%程度以上目処。ゲーム・アニメ事業では開発体制を強化。 記:2024/08/27
3692 東証グロース
2,132
10/4 15:00
+2(0.09%)
時価総額 17,461百万円
サイバー・セキュリティ事業が主力。マルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御する「FFRI yarai」が主力製品。ソフトウェア開発・テスト事業も。戦略的販売パートナーとの連携強化などを継続実施。 記:2024/06/24
3,735
10/4 15:00
+9(0.24%)
時価総額 4,645,881百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
4992 東証スタンダード
1,348
10/4 15:00
+5(0.37%)
時価総額 40,421百万円
農薬メーカー。野村鉱業の製薬部から分離独立して1950年に誕生。JA全農が主要取引先。水稲用や園芸用に強み。ファインケミカル事業も手掛ける。26.11期経常利益55億円目標。成長投資に集中的に取り組む。 記:2024/05/17
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6513 東証スタンダード
1,205
10/4 15:00
-2(-0.17%)
時価総額 8,074百万円
電源機器や接合・貼合装置を製造・販売。精密機構部品や塗料、パワー半導体も。24.3期3Q累計は半導体装置用電源や国内自動車塗料が堅調も光学レンズ貼合装置が振るわず。今年5月に資本効率の改善計画を開示予定。 記:2024/04/10
6702 東証プライム
2,999
10/4 15:00
-9(-0.3%)
時価総額 6,211,253百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
1,058
10/4 15:00
-3(-0.28%)
時価総額 65,134百万円
航空機や船舶、海運コンテナのオペレーティング・リース事業が主力。環境エネルギー事業、不動産事業、プライベート・エクイティ投資事業等も展開。オペレーティング・リース事業以外の売上高拡大などに取り組む。 記:2024/08/01