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エイアンドティー Research Memo(2):1978年設立、トクヤマが4割の株式を保有

2014/10/3 16:49 FISCO
*16:49JST エイアンドティー Research Memo(2):1978年設立、トクヤマが4割の株式を保有 ■会社概要 (1)沿革 1978年5月に東京・府中市に設立された(株)アナリィティカルインスツルメンツというベンチャー企業がエイアンドティー<6722>の起源である。当時は、医学・理化学分野における分析機器の研究・開発・製造を行っていた。アナリィティカルインスツルメンツは1988年に業務提携関係にあったトクヤマ<4043>と共同出資で同分野の分析機器の販売子会社として旧(株)エイアンドティーを設立。その後、アナリィティカルインスツルメンツは1994年4月に旧エイアンドティーとトクヤマの診断医療システム部門を吸収し、現在のエイアンドティーに社名変更した。ジャスダック市場への上場は2003年7月である。このような経緯から、現在でもトクヤマが発行済株式の40.20%を保有する筆頭株主となっている。さらに、トクヤマは社長など経営陣の派遣も行っていることから、同社は会計上もトクヤマの連結子会社となっている。また、日本電子<6951>が12.22%を保有する第2位株主となっている。これは日本電子が重要な製品供給先となっているためである。なお、社名の「エイアンドティー」は、アナリィティカルインスツルメンツとトクヤマの英字表記の頭文字をつなげたものである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光) 《FA》
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