マーケット
9/27 15:15
39,829.56
+903.93
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/29 8:30:27
9,344,131
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、ルネサス、スクリーンなど

2014/9/3 11:33 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、ルネサス、スクリーンなど ファーストリテ<9983>:34135円(前日比+970円) 買い先行。前日に8月の既存店売上高を発表、前年同月比では3.8%増となり、2ヶ月ぶりのプラス転換となった。客数は同9.9%減となったものの、客単価が同15.1%増と2ケタの伸びとなり、増収のけん引役となった。天候不順の悪影響が警戒された中、堅調な売上推移に買い安心感が先行する格好へ。また、指数インパクトの強い銘柄であり、日経平均の先高期待なども支援材料となっている。 ルネサス<6723>:1024円(同+150円) ストップ高。次世代の自動車運転システムを開発したと報じられている。自動運転やセンサー技術を盛り込んだものであり、2016年以降に順次実用化していくようだ。足元では自動運転の実用化に向けた展開が相次いで表面化しており、自動運転車関連の中心格としてあらためてクローズアップされる状況にも。 大日本スクリーン製造<7735>:577円(同-4円) 売り優勢。TSMCが提出した8月の半導体製造装置の発注状況によると、芝浦メカトロニクス<6590>に高水準の発注が確認されているようだ。野村では、発注した半導体製造装置は洗浄装置であると指摘、今後もTSMCでの採用数の増加、他メーカーでの採用の可能性があると考えているもよう。洗浄装置で世界トップであり、TSMC向けのウェイトが高いとされる同社には警戒感が先行する格好にも。 横河電機<6841>:1375円(同+132円) 急伸。前日に希望退職者の募集を発表、正式社員600人程度を募集する。関連費用は今期に特別損失として計上するようだ。ゴールドマン・サックス(GS)では、国内制御事業を取り巻く環境変化に対して唯一の対抗策であるリストラ策を現時点で出したことは好印象としている。また、JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」に格上げしているもよう。 タキロン<4215>:566円(同+56円) 急伸。いちよしではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを900円としている。防滑性ビニル床材でリフォーム向けの販路を確立している点で優位性が高いと評価、マンションリフォーム市場はストック戸数の積み上がりにより、中期的な利益成長が予想されると判断しているもよう。同業他社との比較ではPER水準に割安感とも。 FXPbyGMO<8711>:520円(同+80円) 急伸でストップ高。ドル・円が一時、約8ヵ月ぶりに105円台まで円安進行となるなど、為替市場におけるボラティリティの上昇が好材料視されている。FX各社については、為替市場においてドル・円などのボラティリティが歴史的な水準に低下していたことが逆風となっていたものの、ボラティリティの上昇による収益改善期待が先行へ。 エスクローAJ<6093>:16200円(同-2070円) 売り優勢。東証が、同社株の信用取引に関する臨時措置を発表したことが嫌気されている。委託保証金率について、本日の売買分から70%以上(うち現金40%以上)とする。直近では需給面主導での上値追いが続いていたが、信用取引規制の一段の強化を受けて利益確定売りに押される展開となっている。 UMN<4585>:3185円(同-190円) 大幅安。新株式発行と株式の売出しの実施を発表したことがネガティブ材料視されている。新株発行は96万7000株となり、最大で約29億円を調達する見込みで、希薄化や需給悪化懸念が嫌気される格好に。なお、調達資金については、新中期経営計画に沿った岐阜工場における生産能力増強を目的とする設備投資資金、借入金の返済に充当する予定と。 《KO》
関連銘柄 9件
4215 東証プライム
868
9/27 15:00
-1(-0.12%)
時価総額 84,677百万円
合成樹脂加工メーカー。住設建材などの建築資材・シビル事業、シュリンクフィルムなどのフィルム事業が柱。ポリカーボネート採光建材などに強み。伊藤忠商事の子会社がTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/09/03
4585 マザーズ
534
3/13 15:00
-2(-0.37%)
時価総額 9,450百万円
バイオ医薬品の研究・開発等を行う。バイオ医薬品等受託製造事業はCMC開発・工業化検討段階に特化。特別損失は剥落。19.12期3Qは最終損益改善。塩野義製薬のTOB成立により、同社株は上場廃止予定。 記:2019/12/27
148
9/27 15:00
+1(0.68%)
時価総額 6,801百万円
金融機関や不動産事業者、士業専門家向けに各種サービスを提供するエスクローサービス事業、BPO事業が柱。不動産取引の非対面決済サービス「H'OURS」は利用件数が順調増。相続関連サービスの受託体制を強化。 記:2024/05/17
6590 東証プライム
8,270
9/27 15:00
-190(-2.25%)
時価総額 115,548百万円
半導体製造装置やFPD製造装置、真空応用装置等を手掛ける製造装置メーカー。研磨後洗浄装置、高温リン酸エッチング装置などで高シェア。配当性向35%目途。次世代・先端半導体対応装置の開発・販売などに注力。 記:2024/07/28
2,199
9/27 15:00
+78(3.68%)
時価総額 4,302,185百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6841 東証プライム
3,828
9/27 15:00
+21(0.55%)
時価総額 1,028,296百万円
大手制御機器・計測器メーカー。プラント生産設備の制御・運転監視を行う分散型制御システム等の提供が主力。制御事業は値上げ効果や大型案件の寄与などで好調。特別利益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/14
10,690
9/27 15:00
+280(2.69%)
時価総額 1,085,997百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
8711 JQスタンダード
1,281
3/26 15:00
+16(1.27%)
時価総額 10,632百万円
GMOクリックグループ。金融商品取引業及びその付帯関連業務を展開。前期3Qは取引高増加で黒字に浮上、取引口座数は約15.5万口座と増加が続く。GMOクリックHDとの株式交換により15年3月に上場廃止。 記:2015/04/16
9983 東証プライム
49,110
9/27 15:00
+1,210(2.53%)
時価総額 15,627,833百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10