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明光ネット Research Memo(3):3Q累計は増収減益、新規事業が順調に推移

2014/8/18 18:05 FISCO
*18:09JST 明光ネット Research Memo(3):3Q累計は増収減益、新規事業が順調に推移 ■決算動向 (1)2014年8月期第3四半期累計業績 明光ネットワークジャパン<4668>が7月9日付で発表した2014年8月期第3四半期累計(2013年9月-2014年5月期)の連結業績は、売上高が前年同期比3.2%増の11,009百万円、営業利益が同4.8%減の2,090百万円、経常利益が同8.1%減の2,158百万円、四半期純利益が同3.0%減の1,371百万円となった。基調としては第2四半期までと同様で、主力の明光義塾事業における教室数、並びに在籍生徒数の伸び悩みが収益の足踏み要因となっている。5月末時点における明光義塾の教室数は2,127教室(前年同期比30教室増)、在籍生徒数は118,025人(同横ばい)となった。ただ、明光キッズを中心とした新規事業に関しては順調に推移しており、収益基盤の拡充は着実に進んでいると言えよう。 売上高営業利益率は19.0%と前年同期比で1.6ポイント低下したが、これは売上構成比の変化や明光義塾直営教室数の拡大に伴う固定費増により、売上原価率が1.5ポイント上昇したことが主因となっている。販管費率に関しては株式売出費用の計上や、2013年8月期第4四半期より連結対象とした晃洋書房の上乗せがあったものの、全体的に経費を抑制したことで前年同期比では0.1%の上昇にとどまった。 四半期ベースの推移を見ても、原価率に関しては前年同期比で若干高めとなっているが、販管費率に関してはほぼ同水準で推移しており、安定した収益性を継続しているものと考えられる。 営業外収支が前年同期比で83百万円ほど悪化しているが、これは投資有価証券評価損戻入益の減少(41百万円)と、持分法投資損失の拡大(21百万円)が主因となっている。また、特別利益として投資有価証券売却益を111百万円計上している。事業セグメント別の動向は以下のとおり。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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学習塾大手。小中高校生向け個別指導塾「明光義塾」を直営・FCで全国展開。日本語学校やプログラミング教室、アフタースクール等も。在籍生徒数は3.3万人超。27.8期売上高240億円目標。顧客層の拡大図る。 記:2024/10/24