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《注目銘柄を探る》岩谷産業、圧縮機のいらない水素ステーション開発目指す

2014/7/29 11:21 FISCO
*11:21JST 《注目銘柄を探る》岩谷産業、圧縮機のいらない水素ステーション開発目指す 岩谷産業<8088>は大幅反発で年初来高値(840円)に接近してきている。 燃料電池車(FCV)の年度内の市販が決まる中、燃料の水素価格引き下げに向けた動きが加速してきたと報じられている。 政府はFCVの燃料価格を2020年に現時点の想定の半値近くに下げ、ハイブリッド車(HV)並みにする目標を掲げている。また、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は28日、初の「水素エネルギー白書」を策定。水素の製造・輸送から販売まで供給網全体で低コスト化の取り組みが進みつつあると伝えている。 この流れのなか、14日に日本初のFCV向け、商用水素供給施設「水素ステーション」を開設したばかりの岩谷産業は、2年後をメドに圧縮機のいらない水素ステーションの開発を目指す。液化水素を専用装置で気体に戻した後、高圧にして自動車に供給する圧縮機だけで1億4000万円程度かかるようである。低コスト化の取り組みが加速する格好に。 <8088>岩谷産業 (水素ステーションを先行整備) <6331>三菱化工機 (水素製造装置) <7727>オーバル (水素ステーションへの流量計) <6824>新コスモス電機 (ガスセンサー) <6391>加地テック (水素ガス圧縮機) <5907>JFEコンテイ (水素ガス車載容器) <5017>富士石油 (ガス開発販売) <4082>第一稀元素化学 (燃料電池材料) <4114>日本触媒 (燃料電池) <4461>第一工業製薬 (燃料電池用部材) <6497>ハマイ (燃料電池用バルブ) <6912>菊水電子工業 (交流電源用規格試験機) <6957>芝浦電子 (温度センサー) <6974>日本インター (燃料電池向け部材) <9532>大阪ガス (燃料電池用触媒) 《TM》
関連銘柄 15件
4082 東証プライム
840
10/3 15:00
+1(0.12%)
時価総額 20,496百万円
化合物メーカー。自動車の排ガス触媒や電材向けのジルコニウム化合物の世界トップメーカー。セシウム化合物や希土類化合物の製造、販売も行う。今期3Q累計はヘルスケア分野が伸長も、在庫販売効果の剥落が影響した。 記:2024/04/14
4114 東証プライム
1,775.5
10/3 15:00
+15(0.85%)
時価総額 276,978百万円
化学品メーカー。酸化エチレンやアクリル酸等の基礎化学品と、高吸水性樹脂や医薬中間体等の機能性化学品等を製造、販売する。アクリル酸と高吸水性樹脂で高シェア。今期3Q累計は海外市況や原料価格の下落が影響した。 記:2024/04/14
4461 東証プライム
3,210
10/3 15:00
+85(2.72%)
時価総額 34,296百万円
界面活性剤、光硬化樹脂用材料などの機能材料が柱。1909年創業。京都府京都市に本社。ショ糖脂肪酸エステル、ウレタン材料、電子デバイス材料等も。高性能帯電防止剤用イオン液体の事業拡大に向けた取り組み強化。 記:2024/08/01
5017 東証プライム
371
10/3 15:00
-6(-1.59%)
時価総額 29,006百万円
石油開発のアラビア石油と石油精製の富士石油が統合。開発からは撤退し、現在は千葉県で精製を行う。日本航空やJERAグループなど強固な顧客基盤が強み。出光興産と資本業務提携。燃料油事業の協業深化などを図る。 記:2024/05/02
5907 東証スタンダード
5,790
7/27 14:56
+70(1.22%)
時価総額 16,606百万円
JFE系列のドラム缶メーカー。高圧ガス容器も。中国の製販3拠点は2拠点に集約へ。22.3期3Q累計はドラム缶需要が復調。だが値上げを進めるも原材料高に追い付かず。4Qに中国拠点集約に伴う特損計上を見込む。 記:2022/04/14
6331 東証プライム
3,605
10/3 15:00
±0(0%)
時価総額 28,530百万円
石油・化学プラントや環境設備の建設・エンジニアリングが主力。単体機械は油清浄機に強み。舶用機械も。エンジニアリング事業は収益伸長。投資有価証券売却益の計上等により、24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/14
6391 東証スタンダード
3,700
10/3 15:00
±0(0%)
時価総額 6,357百万円
圧縮機メーカー。1905年創業。三井E&S傘下。水素圧縮機やプラント向け圧縮機、PETボトル成形用圧縮機などを手掛ける。水素ステーション用で国内トップシェア。既存事業のQCD強化で製品競争力の向上を図る。 記:2024/07/26
6497 東証スタンダード
1,055
10/3 12:57
+8(0.76%)
時価総額 7,832百万円
バルブ専門メーカー。1927年創業。LPガス容器用バルブで国内トップシェア。高圧ガス容器用バルブ、水素バルブ等も手掛ける。既存主力製品、新規戦略製品の販売などに注力。26.12期売上高112億円目指す。 記:2024/05/03
6824 東証スタンダード
2,310
10/3 11:06
-9(-0.39%)
時価総額 29,016百万円
ガス警報器メーカー。家庭用ガス警報器でトップシェア。工業用定置式ガス検知警報器、業務用携帯型ガス検知器等も。工業用定置式ガス検知警報器関連は売上増。中国向けガス検知警報器は販売好調。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
6912 東証スタンダード
1,246
10/3 13:07
±0(0%)
時価総額 12,335百万円
電子計測器、電源機器の専業メーカー。修理・校正サービス等も手掛ける。衛星システム評価⽤電源装置等に注力。電源機器群は増収。交流電源は車載関連市場向けなどで好調。売上原価減少。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/14
6957 東証スタンダード
3,370
10/3 15:00
±0(0%)
時価総額 52,437百万円
温度センサ専業。幅広い温度領域が測定可能な商品群が強み。24.3期3Q累計は電動車向けが堅調も調理家電、住設機器、産業ロボ向けが冴えず。送金詐欺回収特益を計上。松川工場(福島県)の新生産棟は今年2月着工。 記:2024/04/15
6974 東証2部
158
7/26 15:00
-6(-3.66%)
時価総額 13,855百万円
京セラの子会社でパワー半導体が主力。中国経済の減速や国内アミューズメント市場の規制強化などの影響で業積が大きく悪化。経営基盤の強化が必要との判断から京セラに完全子会社化を申し入れ。7月27日付で上場廃止。 記:2016/08/16
7727 東証スタンダード
390
10/3 15:00
+9(2.36%)
時価総額 10,210百万円
流体計測機器の専門メーカー。流量計分野で業界トップクラスのシェア。積算計等の電子計器、ストレーナや整流器等の関連機器も手掛ける。自動車関連市場向け塗料計測用の円ギア・メーターなどの拡販に取り組む。 記:2024/06/18
8088 東証プライム
2,070.5
10/3 15:00
+21(1.02%)
時価総額 485,008百万円
総合エネルギー事業を主力とする独立系専門商社。LPガス等の供給、水素ガスや産業用ロボット、次世代自動車向け二次電池材料等を手掛ける。コスモエネルギーHDと資本業務提携。カーボンオフセットガスの販売を強化。 記:2024/06/11
9532 東証プライム
3,251
10/3 15:00
+49(1.53%)
時価総額 1,354,627百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス販売量は家庭用減少も業務用増加で補う。電力販売量は小売が増加。脱炭素へ投資拡大。 記:2024/07/13