マーケット
10/3 15:15
38,552.06
+743.30
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/4 8:28:03
8,935,433
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

VTホールディングス Research Memo(6):利益の積み増しと資本増強で自己資本比率は大きく向上

2014/7/28 18:07 FISCO
*18:07JST VTホールディングス Research Memo(6):利益の積み増しと資本増強で自己資本比率は大きく向上 ■業績動向 (1)2014年3月期の通期業績 ○財務状況 VTホールディングス<7593>の2014年3月期末の財務状況は下表のとおりとなった。流動資産は31,642百万円(前期末比4,250百万円増)となったが、主に現金及び預金の増加(3,412百万円)、リース投資資産の増加(1,753百万円)などによる。固定資産は50,694百万円(前期末比1,423百万円減)となったが、これは主に売却による土地の減少(▲817百万円)、のれんの減少(▲911百万円)などによる。 一方で、流動負債の残高は37,736百万円(前期末比5,338百万円減)となったが、これは主に短期借入金の減少(▲10,161百万円)による。固定負債は15,645百万円(前期末比366百万円増)となったが、主に長期借入金の増加(243百万円)によるもの。純資産は28,955百万円となり、前期末比で7,798百万円増加した。主に新株予約権の権利行使により資本金(1,804百万円)及び資本剰余金(1,803百万円)が増加したことと、利益剰余金の増加(3,933百万円)によるもの。この結果、期末の自己資本比率は33.9%(前期末比8.5ポイント増)となった。 ○キャッシュ・フローの状況 2014年3月期のキャッシュ・フローは下表のとおりとなった。営業活動によるキャッシュ・フローは13,929百万円となったが、主に税金等調整前当期純利益の計上(9,406百万円)に加え、売上の増加に伴う仕入債務の増加(2,305百万円)、たな卸資産の減少(303百万円)などによるもの。投資活動によるキャッシュ・フローは570百万円の支出となったが、主に有形固定資産の取得による支出(3,032百万円)、有形固定資産の売却による収入(2,506百万円)などによるもの。財務活動によるキャッシュ・フローは9,939百万円の支出となったが、主に短期借入金の減少による支出(8,315百万円)、株式の発行による収入(3,583百万円)などによるもの。 この結果、現金及び現金同等物は3,413百万円増加し、期末の残高は7,597百万円となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《FA》
関連銘柄 1件
7593 東証プライム
467
10/3 15:00
-1(-0.21%)
時価総額 55,751百万円
自動車ディーラーグループ会社。名古屋地盤。ホンダや日産の新車、中古車、輸入車の販売を行う。自動車販売関連事業は堅調。中古車販売台数は3万1665台と増加。サービス部門は増収増益。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/16