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VTホールディングス Research Memo(3):日産・ホンダ系ディーラー5社が中核

2014/7/28 18:04 FISCO
*18:04JST VTホールディングス Research Memo(3):日産・ホンダ系ディーラー5社が中核 ■会社概要 (2)事業内容 ○子会社の概要 VTホールディングス<7593>は持株会社であるため、実際の事業は傘下の子会社が行っている。ディーラー事業、レンタカー事業及び自動車の輸出事業からなる自動車販売関連事業を主たる事業とし、このほか住宅関連事業を行っている。主要子会社と主な事業内容及び各々の売上高比率は下表のようになっているが、ホンダカーズ東海、長野日産自動車、静岡日産自動車、三河日産自動車、日産サティオ埼玉の主要子会社5社で売上高の76.2%を占めており、これらの子会社の収益動向が全体の収益に大きく影響する。 ○部門別売上高及び粗利益 同社の業務は、以下のような部門に分かれる。 ・新車:ホンダ系、日産系を中心に外車も含めた新車の販売及び関連商品の販売などを行っている。 ・中古車:中古車の仕入れ販売を行っている。新車販売から発生した「下取り車」の転売分もこの部門に含まれる。 ・サービス:点検、車検、板金、塗装などの各種サービスを提供している。後述するとおり、この部門の利益率は高い。ホンダ系ディーラーは板金工場を持たないが、日産系のディーラーはほとんどが板金工場を持っている。 ・レンタカー:子会社J-netレンタリースが行っている。 ・住宅:一戸建て住宅の販売、建築請負などを行っている。 ・その他:グループ全社の管理部門などの売上、その他。 2014年3月期の各部門の売上高比率は下図のように、新車47.9%、中古車26.4%、サービス19.8%、レンタカー4.2%、住宅1.6%、その他0.1%となった。一方で粗利益の比率は、新車34.4%、中古車19.5%、サービス36.1%、レンタカー8.7%、住宅1.2%、その他0.1%となっており、サービスの利益率の高さが明確である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《FA》
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自動車ディーラーグループ会社。名古屋地盤。ホンダや日産の新車、中古車、輸入車の販売を行う。自動車販売関連事業は堅調。中古車販売台数は3万1665台と増加。サービス部門は増収増益。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/16