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ハピネット Research Memo(1):玩具事業とアミューズメント事業の好調で増益継続へ

2014/7/17 19:24 FISCO
*19:24JST ハピネット Research Memo(1):玩具事業とアミューズメント事業の好調で増益継続へ ハピネット<7552>の主要事業は、玩具や映像音楽ソフト、ビデオゲーム(ハードとソフト)、アミューズメント商品等の卸売りである。仕入れ先約700社、販売先約1,500社と取引のある業界トップクラスの企業である。バンダイナムコホールディングス<7832>の関連会社だが、バンダイ以外の製品も幅広く取り扱っている。 2014年3月期の業績は、売上高206,867百万円(前期比17.0%増)、営業利益3,888百万円(同30.8%増)、経常利益3,917百万円(同27.1%増)、当期純利益2,466百万円(同22.6%増)となった。ビデオゲーム事業が在庫評価減などで大幅減益となったが、玩具事業とアミューズメント事業の好調により大幅増益となった。 2015年3月期の業績は、売上高210,000百万円(前期比1.5%増)、営業利益4,000百万円(同2.9%増)、経常利益4,000百万円(同2.1%増)、当期純利益2,600百万円(同5.4%増)が予想されているが、年末商戦の動向次第では、通期予想が上方修正される可能性もありそうだ。 中長期的には、少子化による玩具市場やゲーム市場の縮小、ネット配信による映像音楽市場の縮小が予想されるなかで、同社はすべての商品でNo.1シェアを目指す計画だ。バンダイナムコグループの一員として、また上場企業としての信用力や資金力を背景に、M&Aなどによって計画を実現する可能は高く、勝ち組としての同社の今後に注目する必要がありそうだ。 ■Check Point ・キッズカードゲームやカプセル玩具の推定市場シェアは約60% ・14/3期は2ケタ増収増益、「妖怪ウォッチ」などが貢献 ・同社幹事作品「私の男」がモスクワ国際映画祭受賞、今後の利益寄与に期待 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《FA》
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