マーケット
10/7 15:15
39,332.74
+697.12
42,352.75
+341.16
暗号資産
FISCO BTC Index
10/8 5:34:06
9,363,442
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日本トリム Research Memo(11):コンパクト設計で浄水機能もアップした新製品を発売 ラインアップを充実

2014/7/16 18:39 FISCO
*18:39JST 日本トリム Research Memo(11):コンパクト設計で浄水機能もアップした新製品を発売 ラインアップを充実   ■2015年3月期連結決算予想 (1)ウォーターヘルスケア事業 ウォーターヘルスケア事業の売上高は前期比7.7%増の13,108百万円を見込んでいる。国内の整水器の売上高は前期比8.3%増の9,003百万円を見込む。台数にして同14.4%増の8万3,500台となる。製品面では、2014年4月1日にコンパクト設計で浄水機能もアップした新製品「トリム イオン ハイパー」(税込価格17万7,120円)を発売、ラインアップの充実で拡販を図る。 販売ルート別では、直販と卸売・OEMの両方が伸びるが、特に卸売・OEMが大きく伸びると見込んでいる。卸売・OEMでは、2013年第4四半期から開始した大手家電メーカーと、美容関連企業向けOEM供給が年度を通じて貢献する。 また、直販ではセミナー開催回数をさらに増やすほか、販売ルートの拡充を進める。具体的には年間数億円規模の大口代理店10社の開拓や、既存代理店の活性化に着手する。大口代理店10社については現時点での公表はできないものの、具体的な話が進められており、日本トリム<6788>によれば第一弾として、国内の大手家電メーカー販社との取引をスタートさせている。 さらに、海外での浄水器販売も拡大する予定となっている。インドネシアで展開しているボトル水の販売事業と併せて、計画では、売上高は前期比16.7%増の356百万円を見込んでいる。 農業分野は2014年5月から1,300平方メートルの大型ハウスで還元野菜の本格栽培を開始した。高付加価値のある作物としてブランド化し、整水器顧客にも展開したい考え。また農業用整水器の販売にも積極的姿勢を見せており、販路開拓に向けたPRやマーケティングも始める。2015年3月期業績予想においては農業分野は含まれていない。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光) 《FA》
関連銘柄 1件
6788 東証プライム
3,640
10/7 15:00
+45(1.25%)
時価総額 31,511百万円
整水器メーカー最大手。電解水素水整水器等の製造・販売を行うウォーターヘルスケア事業が主力。電解水透析等の医療関連事業も。ステムセル研究所を傘下に持つ。スポーツ分野、美容分野の販路開拓は順調に進捗。 記:2024/06/11