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注目銘柄ダイジェスト(前場):岩谷産業、エプソン、日本通信など

2014/7/15 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):岩谷産業、エプソン、日本通信など 岩谷産業<8088>:756円(前日比+25円) 大幅続伸。東京都知事では、燃料電池車について、購入補助金の創設を検討する考えを明らかにしたと伝わっている。短期的な調整一巡感も出ている燃料電池関連銘柄にとって、押し目買いのきっかけ材料とされている。同社のほか、三菱化工機<6331>なども急反発の展開へ。また、同社に関しては、兵庫県で商用ステーションを初めて開設したとも伝わっており、関連銘柄としての位置づけが一段と高まる状況にも。 エプソン<6724>:4300円(同-85円) 売り優勢。4-6月期の業績観測報道が伝わっている。営業利益は450億円前後と前年同期比5.6倍になったもよう。四半期ベースでは過去最高を更新したようだ。インクジェットプリンターの販売好調に加えて、年金給付の減額なども収益を押し上げている。380億円程度の市場コンセンサスも上回る水準だが、年金給付の減額に伴う収益押し上げ効果も想定を上回っていると見られ、サプライズには至っていないようだ。短期的な出尽し感などが先行する形にも。 住友鉱<5713>:1760円(同+38円) 買い先行。NY金市況が2%超の下落、昨年12月以来の大幅な下げとなっているが、関連銘柄の代表格である同社への影響は限定的にとどまっている。JPモルガン(JPM)では非鉄金属セクターのカバレッジを開始、同社をトップピックとしており、プラス材料視されているようだ。ニッケル事業で大幅増益が見込めることを評価、第2四半期以降の進捗加速を予想としている。目標株価は2100円に設定へ。 ダイニック<3551>:196円(同+31円) 急伸。特に材料は観測されていないが、狭いボックスレンジからの上放れに伴い、短期資金の追随買いが膨らむ格好に。低位材料株の循環物色の流れが波及と見られるが、前日の段階では、PBRが0.5倍割れ、配当利回り3%超と株価の割安感は際立つ状況であった。また、有機EL水分除去シートなどを手掛けており、有機EL関連としてのテーマ性などもはやされるか。 東京綱<5981>:169円(同+4円) 人気化。中国やアジアで急増するビル建設がエレベーターの需要を押し上げていると、一部の証券紙が伝えており、関連銘柄の一角として短期資金の矛先が向かう状況となっているようだ。同社は昇降機用のロープを手掛けており、大手各社にはいずれも供給しているもよう。先には生産能力を大幅に引き上げてもいるようだ。 HMT<6090>:2159円(同+197円) 急伸で一時ストップ高まで。同社の子会社が、がん研究機関であるアメリカ国立がん研究所の助成プログラムの対象企業として登録されたと発表したことが材料視されている。現在、同助成プログラムには遺伝子解析やメタボローム解析など11分野に24社が登録されており、同社子会社はメタボローム解析分野で2社目に登録された企業となるもようで関心が高まっている。 3Dマトリックス<7777>:4210円(同+125円) 買い優勢。吸収性局所止血材「PuraStat」について、オーストリアにおいて臨床使用が開始されたと発表したことが材料視されている。今回の臨床使用を皮切りに、ターゲットとしている欧州市場において臨床使用をさらに促進し、販売パートナーとの独占販売権許諾契約の締結を行うなど、速やかに製品供給の拡大を図るとしている。 ウエストHD<1407>:1627円(同-103円) 売り優勢。昨日は第3四半期決算を発表し、13年9月-14年5月期営業利益は前年同期比64.4%増の68.9億円となった。産業用太陽光発電システムやメガソーラーの需要が好調で大幅増益となったものの、前日まで好決算期待を背景に強い動きとなっており、出尽くし感も意識される格好に。なお、通期の営業利益見通しを84.6億円から85.9億円へ、期末の配当予想を1株当たり30円から50円へと引き上げへ。 日本通信<9424>:1071円(同+21円) 買い先行。同社やフリービット<3843>、エキサイト<3754>など、格安スマホ関連が上昇。総務省が、通信料金引き下げを目指し通信会社の商慣行の見直し案を正式決定したことが材料視されているようだ。携帯電話会社が他社の通信サービスを利用できないよう端末に制限をかける「SIMロック」の解除を義務付ける方針で、関連銘柄にはあらためて関心が高まる格好に。 《KO》
関連銘柄 12件
1407 東証スタンダード
2,865
10/8 15:00
+18(0.63%)
時価総額 131,867百万円
産業用太陽光発電所請負事業、非FIT発電所開発販売事業等の再生可能エネルギー事業が柱。省エネルギー事業やグリーン電力卸売事業等も。陸上風力発電所事業の事業化等に取り組む。26.8期売上高889億円計画。 記:2024/05/06
3551 東証スタンダード
757
10/8 15:00
±0(0%)
時価総額 6,438百万円
印刷情報関連事業では書籍・通帳用クロスやプリンタリボンを製造・販売。住生活環境関連事業ではカーペットや自動車内装不織布など、包材関連事業では食品容器密封用アルミ箔など製造。海外拡販。値上げで原料高吸収へ。 記:2024/06/07
3754 JQスタンダード
869
11/26 14:58
±0(0%)
時価総額 5,484百万円
ポータルサイト「エキサイト」を運営。ネット接続サービスやドコモ通信規格対応の格安SIMも。広告・課金事業は事業構造見直し。XTech HP社がTOB実施。成立なら上場廃止へ。19.3期1Qは業績苦戦。 記:2018/09/11
3843 東証プライム
1,192
10/8 15:00
-8(-0.67%)
時価総額 27,909百万円
ISP向け事業支援サービスや個人向けモバイル通信関連サービス、インターネットマーケティング等を手掛ける。特許取得技術など独自技術が強み。アルプスアルパインと資本業務提携。27.4期営業利益80億円目標。 記:2024/08/23
5713 東証プライム
4,411
10/8 15:00
-221(-4.77%)
時価総額 1,282,781百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
5981 東証プライム
1,109
10/8 15:00
-16(-1.42%)
時価総額 18,041百万円
1887年創業のワイヤロープメーカー。明石海峡大橋などで採用実績。エレベータロープなどで国内トップシェア。スチールコード、炭素繊維ケーブル等も。27.3期営業利益45億円目標。橋梁ケーブル事業などに注力。 記:2024/06/15
606
10/8 15:00
+5(0.83%)
時価総額 3,575百万円
メタボローム解析・リピドーム解析等を行う先端研究開発支援事業が主力。慶應義塾大学発のベンチャーとして2003年に創業。ヘルスケア・ソリューション事業も。先端研究開発支援事業は国内の食品、化学分野が順調。 記:2024/07/02
6331 東証プライム
3,565
10/8 15:00
-50(-1.38%)
時価総額 28,213百万円
石油・化学プラントや環境設備の建設・エンジニアリングが主力。単体機械は油清浄機に強み。舶用機械も。エンジニアリング事業は収益伸長。投資有価証券売却益の計上等により、24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/14
6724 東証プライム
2,844
10/8 15:00
+20(0.71%)
時価総額 1,136,562百万円
インクジェットプリンター大手。プロジェクターやウエアラブル機器も手掛ける。超微細・精密加工技術に定評。24.3期3Qはプリンティングソリューションズ事業が堅調。オフィス共有IJPのインク売上等が伸びる。 記:2024/04/16
107
10/8 15:00
-6(-5.31%)
時価総額 10,341百万円
自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材はドイツで販売好調。24.4期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/16
8088 東証プライム
2,093
10/8 15:00
-23(-1.09%)
時価総額 490,279百万円
総合エネルギー事業を主力とする独立系専門商社。LPガス等の供給、水素ガスや産業用ロボット、次世代自動車向け二次電池材料等を手掛ける。コスモエネルギーHDと資本業務提携。カーボンオフセットガスの販売を強化。 記:2024/06/11
9424 東証プライム
156
10/8 15:00
-8(-4.88%)
時価総額 25,741百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05