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後場に注目すべき3つのポイント~日銀会合控え買い手控えムード強まる

2024/7/30 12:32 FISCO
*12:32JST 後場に注目すべき3つのポイント~日銀会合控え買い手控えムード強まる 30日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反落、日銀会合控え買い手控えムード強まる ・ドル・円は底堅い、ドルに買戻し ・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■日経平均は反落、日銀会合控え買い手控えムード強まる 日経平均は反落。前日比367.39円安(-0.96%)の38101.24円(出来高概算7億6000万株)で前場の取引を終えている。 29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は49.41ドル安(-0.12%)の40539.93ドル、ナスダックは12.32ポイント高(+0.07%)の17370.20、S&P500は4.44ポイント高(+0.08%)の5463.54で取引を終了した。企業の好決算を受けた買いが継続し、寄り付き後、上昇。主要経済指標の発表もなく動意乏しい中、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感を受けた売りに押され、ダウは下落に転じた。ナスダックは主要ハイテク企業決算への期待感が根強く底堅く推移し相場はまちまちで終了。 米国株が高安まちまちのなか、昨日の大幅反発の反動などが先行して、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は38000円台を維持したが、日本銀行の金融政策決定会合が今日から明日まで開催されていることで様子見姿勢が強まり、押し目買いは限定的。じりじりと下げ幅を広げる展開となり、プライム市場全銘柄の8割超が下落する全面安の地合いとなった。 日経平均採用銘柄では、第1四半期決算の利益の伸びが鈍化したことからコマツ<6301>が売られたほか、グループの金融事業再編メドを今年10月から来年1月に延期した楽天グループ<4755>も下落。また、金利低下を受けて、しずおかFG<5831>、千葉銀行<8331>、ふくおかフィナンシャルG<8354>や三井住友<8316>など銀行株がさえない。このほか、塩野義製薬<4507>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、ニトリホールディングス<9843>が売られた。 一方、第1四半期受注が想定以上で通期予想を上方修正したファナック<6954>が買われたほか、金利低下を受けて、三井不動産<8801>、住友不動産<8830>、三菱地所<8802>など不動産株が堅調。このほか、オムロン<6645>、中外製薬<4519>、日本精工<6471>、ソニーグループ<6758>、日産自<7201>がしっかり。 業種別では、鉱業、銀行業、機械、金属製品、繊維製品などが下落した一方、不動産業、輸送用機器の2セクターのみ上昇した。 為替は1ドル153円90銭台での小動きだが、長期金利の指標となる10年物国債利回りは1.015%まで低下しており4日続落。明日の日銀会合結果発表を控え、為替市場、金利市場ともに緊張感が高まっている。後場の東京市場は、為替市場と金利市場を睨んだ展開となるが、積極的な押し目買いは手控えられていることから日経平均は38000円を割り込む場面も見られそうだ。 ■ドル・円は底堅い、ドルに買戻し 30日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移。前日反発した日経平均株価が再び軟調地合いとなり、日本株安を嫌気した円買いが先行。ただ、153円台は割安感からドルに買戻しが入り154円台に浮上。米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けドルは売りづらい。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円61銭から154円25銭、ユーロ・円は166円18銭から166円88銭、ユーロ・ドルは1.0814ドルから1.0823ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・ジーダット<3841>、WASHハウス<6537>など、3銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・6月失業率:2.5%(予想:2.6%、5月:2.6%) ・日・6月有効求人倍率:1.23倍(予想:1.24倍、5月:1.24倍) 【要人発言】 ・米財務省 「7-9月期の連邦政府の借り入れ必要額見通しを7400億ドルに下方修正(4/29時点8470億ドル)、10-12月期予想は5650億ドル」 <国内> ・日銀金融政策決定会合(31日まで) <海外> ・米連邦公開市場委員会(FOMC、31日まで) 《CS》
関連銘柄 23件
3841 東証スタンダード
1,760
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+86(5.14%)
時価総額 6,882百万円
半導体や液晶パネル等の微細加工部品を設計するための電子系CADソフトを開発。パワー半導体向け製品の開発力強化を図る。半導体顧客向けソフト販売が堅調。大口案件や海外も伸びる。コスト削減も奏功。 記:2024/05/19
4507 東証プライム
6,449
9/20 15:00
+56(0.88%)
時価総額 2,009,418百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4519 東証プライム
6,849
9/20 15:00
+41(0.6%)
時価総額 11,499,868百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4755 東証プライム
970.6
9/20 15:00
+7.5(0.78%)
時価総額 2,000,416百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
1,262
9/20 15:00
+6.5(0.52%)
時価総額 751,053百万円
静岡県地盤の地方銀行「静岡銀行」を中核とする持株会社。静銀経営コンサルティング、静銀リース等も傘下に持つ。持分法適用関連会社にマネックスグループ。総資産は16兆円超。預金、貸出金シェアで県内トップ。 記:2024/08/26
6146 東証プライム
36,290
9/20 15:00
+840(2.37%)
時価総額 3,930,824百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6301 東証プライム
3,854
9/20 15:00
+29(0.76%)
時価総額 3,750,505百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6471 東証プライム
727.2
9/20 15:00
+13.1(1.83%)
時価総額 400,882百万円
独立系ベアリングメーカー。1916年設立。ベアリングで国内トップシェア、世界シェアは3位。産業機械事業、自動車事業が柱。配当性向は30~50%目標。25.3期は産業機械事業における拡販などを見込む。 記:2024/07/26
6526 東証プライム
2,956
9/20 15:00
+151(5.38%)
時価総額 526,410百万円
半導体ファブレスメーカー。富士通、パナソニックのシステムLSI事業の統合により誕生。SoCの設計・開発、販売を行う。オートモーティブ、データセンターなどが注力分野。注力分野中心に多くの大型商談を獲得。 記:2024/07/28
6537 東証グロース
384
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+14(3.78%)
時価総額 2,654百万円
国内最大のコインランドリーチェーン「WASHハウス」をFC展開。宮崎県宮崎市に本社。遠隔監視による店舗・機器管理に強み。FC店舗数は500店舗超。アプリDL数は70万DL超。スポンサー広告事業の拡大図る。 記:2024/08/19
6645 東証プライム
6,184
9/20 15:00
+132(2.18%)
時価総額 1,275,419百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6758 東証プライム
13,365
9/20 15:00
+190(1.44%)
時価総額 16,854,361百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6954 東証プライム
3,965
9/20 15:00
+140(3.66%)
時価総額 4,002,854百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7201 東証プライム
405.9
9/20 15:00
+3.8(0.95%)
時価総額 1,713,188百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
8035 東証プライム
24,245
9/20 15:00
+1,225(5.32%)
時価総額 11,434,742百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9,112
9/20 15:00
+166(1.86%)
時価総額 12,526,184百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
8331 東証プライム
1,150
9/20 15:00
+1.5(0.13%)
時価総額 937,849百万円
千葉県地盤の地方銀行。県内最大規模。ちばぎん証券、ちばぎんディーシーカード、ちばぎん保証等を傘下に持つ。ソニー銀行と業務提携。総資産は21兆3200億円超。中期経営計画では26.3期純利益750億円目標。 記:2024/06/09
3,684
9/20 15:00
-6(-0.16%)
時価総額 704,152百万円
福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行などを傘下に収める持株会社。国内最大規模の地域金融機関。総資産は32兆円超。スマホ専業のみんなの銀行などを育成。デジタルチャネルの拡充などに取り組む。 記:2024/08/01
8801 東証プライム
1,371.5
9/20 15:00
-10.5(-0.76%)
時価総額 3,854,785百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
8802 東証プライム
2,294.5
9/20 15:00
+11(0.48%)
時価総額 3,192,749百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07
8830 東証プライム
4,782
9/20 15:00
+59(1.25%)
時価総額 2,276,643百万円
大手総合不動産会社。住友本社の不動産部門を継承する会社として1949年に設立。東京都心部を中心にオフィスビル230棟超を管理・運営。不動産販売やリフォーム等も。六本木五丁目、飯田橋など進行中の案件は豊富。 記:2024/07/07
9843 東証プライム
22,250
9/20 15:00
+170(0.77%)
時価総額 2,546,357百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13
9983 東証プライム
47,810
9/20 15:00
+1,910(4.16%)
時価総額 15,214,146百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10