マーケット
9/6 15:15
36,391.47
-265.62
40,345.41
-410.34
暗号資産
FISCO BTC Index
9/8 9:45:26
7,709,530
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

株ブロガー・さなさえ:注目のサイバーセキュリティ関連と個別株!【FISCOソーシャルレポーター】

2024/7/6 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:注目のサイバーセキュリティ関連と個別株!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年7月3日15時に執筆 皆様、おはこんばんちは。泣いても笑っても、間もなく国政をも占う、東京都知事選の開票です。有象無象の泡沫候補者が乱立した今回…少しでも選挙に無関心な層が触発されて投票率が上がってくれればいいんですけどね。さらにそれを助長する為に、日本でも米国大統領選のようにTV公開討論会をドシドシやって候補者達がシノギを削る機会を作ればいいのですが、どうやら今期、それを逃げ続けた有力候補者もいらっしゃるようで…相変わらず日本の政治屋さん達にはゲンナリさせられる、さなさえです。 夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も2年目…はや77回目です。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <7月相場はどうなる?> 新春相場の株高から節分の時期に株価が天井をつけて下落し、春のお彼岸の頃に株価が底をつけるという「節分天井・悲願底」という言葉もあるように、7月相場には「七夕天井・天神底」という相場格言あります。お察しの通り、7日の七夕の頃に株価は目先の天井をつけて、大阪天満宮で行われる天神祭の頃に底をつけるという事ですね。 ただし、近年はETFの分配捻出に伴う売りもあって「七夕底」になる事も多いようです。実際、大和証券の試算によれば先物・現物の売りが7月8~10日に1.2兆円程度予想されるとの事で、都知事選を終えた週明けからの相場は『上値が重そう』である事が予想されます。さらに言えば6月21日の時点で4兆9117億円にも至る、高水準に積み上がった信用買い残が重くのしかかる形です。だからこそ、目先の相場においては、グロース株など個人投資家の関与率が高く・信用買い残の多い銘柄は触らない方が無難でしょう。 という訳で、これまでご紹介してきた円安メリットを受けるインバウンド関連株など、好業績期待があり、上昇チャートを描いている株を無難に狙っていくのがベターですね。今回は直近でわたしが「これは!」と凝視している個別株、テーマ株をご紹介していきます。 <サイバーセキュリティ関連と注目個別株> さて、まずはKADOKAWA<9468>や「ニコニコ動画」などへのサイバー攻撃などの一連の問題に際して物色されているサイバーセキュリティ関連株に注目したいと思います。エヌビディアの台頭によるAI市場の急成長を背景に、政府による内閣サイバーセキュリティセンターへの人員増、米IT大手であるシスコが日本におけるサイバーセキュリティ事業強化などの動きもあって、足元ではいつでも噴き上がりそうな雰囲気でしたね。 今週、早速動いてきたのはアズジェント<4288>、FFRIセキュリティ<3692>、セキュアヴェイル<3042>などですが、まだまだこれらも注目できそうですね。また、AI技術を駆使したサイバー攻撃の可視化・遮断する「攻撃遮断くん」を手掛けるサイバーセキュリティクラウド<4493>はその出遅れの一つとしてチェックです。そして明確に上昇チャートを描いてきている、各種セキュリティ製品を揃えるラック<3857>や、サイバートラスト<4498>、No.1<3562>も注目したいと思います。 また個別株と言えば、直近でヘッドウォータースと共同で生成AIを用いたサービスを展開していく事で合意した情報戦略テクノロジー<155A>、防衛機器への需要が高まっている事から日本アビオニクス<6946>、東京計器<7721>、そしてここ最近注目されるレジェンド投資家さんである清原達郎氏の保有が話題の遠藤製作所<7841>、政府推進の外国人労働者関連であるnmsホールディングス<2162>をピックアップさせて頂きます。いずれも今後のチャート形成でも期待できそうだとチェック中です。 はい、今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 13件
155A 東証グロース
568
9/6 15:00
+3(0.53%)
時価総額 5,663百万円
大手企業向けDX内製支援サービスを手掛ける。強固な顧客基盤が強み。システム開発企業向けオープンプラットフォームサービス「WhiteBox」等も。社員エンジニア数は増加。WhiteBoxはサービス領域拡大。 記:2024/06/25
2162 東証スタンダード
428
9/6 15:00
-9(-2.06%)
時価総額 9,250百万円
EMS会社。製造派遣や製造請負、電子・電子機器の製造受託、電源関連製品の開発、設計、製造、販売を展開。アユタヤ支店を開設し、タイでの事業拡大を加速。パワーサプライ事業の伸長もあり、3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/26
3042 東証グロース
270
9/6 15:00
-8(-2.88%)
時価総額 2,076百万円
ネットワーク・セキュリティの運用監視サービスを中心に、情報セキュリティ人材の育成・派遣も展開。既存案件への増員等で人材サービス事業は収益伸長。投資有価証券売却益を計上。24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/04/09
3562 東証スタンダード
951
9/6 15:00
-14(-1.45%)
時価総額 6,416百万円
情報セキュリティ機器の開発・製造・販売を行う。OA関連商品の販売、保守・メンテナンス事業等も手掛ける。小規模企業マーケットのノウハウ等が強み。配当性向30%目安。中計では27.2期売上高168億円目標。 記:2024/06/07
3692 東証グロース
2,190
9/6 15:00
-61(-2.71%)
時価総額 17,936百万円
サイバー・セキュリティ事業が主力。マルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御する「FFRI yarai」が主力製品。ソフトウェア開発・テスト事業も。戦略的販売パートナーとの連携強化などを継続実施。 記:2024/06/24
3857 東証スタンダード
746
9/6 15:00
-15(-1.97%)
時価総額 23,345百万円
大手情報サイバーセキュリティ会社。セキュリティ監視センターを拠点に、調査や診断、コンサルティング、監視、運用、ソリューションのサービス、製品の提供を行う。今期3Q累計はセキュリティ、SIともに伸長した。 記:2024/04/12
4288 東証スタンダード
606
9/6 15:00
+6(1%)
時価総額 2,312百万円
セキュリティソフトを輸入販売。導入支援や運用・保守も。商品とセキュリティ・ノウハウを組み合わせたハイブリッド型サービスビジネスへの転換を推進。企業・公共向けとも伸びる。新セキュリティ監視センター稼働へ。 記:2024/08/11
1,982
9/6 15:00
-56(-2.75%)
時価総額 18,637百万円
クラウド型WAF「攻撃遮断くん」が主力。クラウドWAFの自動運用サービス「WafCharm」、脆弱性診断サービス等も。WAF国内シェアトップ。攻撃遮断くん、WafCharmの解約率は安定的に推移。 記:2024/07/08
4498 東証グロース
2,062
9/6 15:00
-99(-4.58%)
時価総額 16,578百万円
SL/TLSサーバー証明書「SureServer」等の認証・セキュリティサービスが主力。Linux/OSSサービス、IoTサービスも手掛ける。電子認証サービス「iTrust」の成長加速などに取り組む。 記:2024/05/02
6946 東証スタンダード
11,030
9/6 15:00
-370(-3.25%)
時価総額 36,984百万円
防衛システム機器や接合機器、赤外線機器を製造・販売。20年から投資ファンド傘下に。設備投資の伸び悩みなどで電子機器は苦戦。情報システム部門は堅調。増収効果や販管費の減少等により、24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/07
7721 東証プライム
2,634
9/6 15:00
-58(-2.15%)
時価総額 44,978百万円
計測・認識制御機器の総合メーカー。ジャイロコンパス、オートパイロットで世界トップシェア。油空圧機器、防衛・通信機器等も。船舶港湾機器事業は大幅増益。欧米は在来船向け機器が売上増。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/04/17
7841 東証スタンダード
1,210
9/6 14:51
-13(-1.06%)
時価総額 11,425百万円
鍛造ゴルフクラブヘッド等を手掛けるゴルフ事業、自動車部品や農業機械部品等の鍛造事業が柱。メタルスリーブ事業等も。配当性向30%目安。26.12期売上高180億円目標。事業ポートフォリオの再構築図る。 記:2024/05/10
9468 東証プライム
3,020
9/6 15:00
+57.5(1.94%)
時価総額 428,188百万円
旧KADOKAWAとドワンゴが経営統合。出版・IP創出事業が主力。アニメ・実写映像事業、ゲーム事業、通信制高校の運営等も。中計では28.3期売上高3400億円目標。出版IP数の拡大などに取り組む。 記:2024/06/13