マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 22:22:40
15,303,875
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~良好な決算を発表した銘柄での短期的な値幅取り狙いの流れ~

2024/4/30 8:56 FISCO
*08:56JST 前場に注目すべき3つのポイント~良好な決算を発表した銘柄での短期的な値幅取り狙いの流れ~ 30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■良好な決算を発表した銘柄での短期的な値幅取り狙いの流れ ■コマツ、24/3営業利益 23.7%増 6071億円、25/3予想 8.3%減 5570億円 ■前場の注目材料:NTT、都市部人材向けリスキリング提供、地域DXけん引 ■良好な決算を発表した銘柄での短期的な値幅取り狙いの流れ 30日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第に膠着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。29日の米国市場は、NYダウが146ドル高、ナスダックは55ポイント高だった。先週発表されたマイクロソフトやアルファベットの決算を受けAI(人工知能)への楽観的見方から買いが先行した。また、アップルやテスラの回復もハイテクをけん引し終日堅調に推移した。シカゴ日経225先物は大阪比425円高の38325円。円相場は1ドル156円20銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。前週末のマイクロソフトとアルファベットに続き、29日の米国市場ではアップルとテスラの上昇が好感されており、大型テック株の上昇がセンチメントを改善させていた。日経225先物は祝日取引で一時38750円まで買われる場面もみられており、連休の谷間で商いは膨らみづらいものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。 4月30日-5月1日に米米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり、結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりそうだが、FOMC通過後のアク抜けの動きも意識されやすく、売り方にとってはポジションをニュートラルにしておきたいところである。また、主要企業の決算発表が本格化しているが、26日の取引終了後に発表したところでは、アドバンテスト<6857>の予想を下回る今期見通しが嫌気される可能性がはある。 一方で、日立<6501>、NEC<6701>、三菱電<6503>、住友重<6302>、スタンレー電<6923>、山崎パン<2212>、島精機<6222>、SCSK<9719>、大平洋金<5541>、スカパーJ<9412>などが注目されそうであり、センチメントを冷ます流れにはなりにくいだろう。良好な決算を発表した銘柄での短期的な値幅取り狙いの流れに向かわせよう。 また、為替市場では円相場が1ドル=160円台に乗せるなか、介入観測から156円台と乱高下をみせていた。介入観測がくすぶるなか、為替市場の落ち着きも意識されてきそうである。 ■コマツ、24/3営業利益 23.7%増 6071億円、25/3予想 8.3%減 5570億円 コマツが発表した2024年3月期業績は、売上高が前期比9.1%増の3兆8651.22億円、営業利益は同23.7%増の6071.94億円だった。建設機械・車両において、新車需要が前期並みに推移しているほか、建設機械・車両において、新車需要が前期並みに推移しており、産業機械他部門では、自動車産業向けの大型プレスの販売増加などにより、売上高は前期を上回った。2025年3月期業績は、売上高が前期比0.1%減の3兆8610億円、営業利益は同8.3%減の5570億円を計画。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(37934.76、+306.28) ・NYダウは上昇(38386.09、+146.43) ・ナスダック総合指数は上昇(15983.08、+55.18) ・1ドル=156.30-40円 ・シカゴ日経先物は上昇(38325、大阪比+425) ・SOX指数は上昇(4765.79、+30.51) ・VIX指数は低下(14.67、-0.36) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・NTT<9432>都市部人材向けリスキリング提供、地域DXけん引 ・牧野フライス<6135>27年度資金効率1割改善、調達先と連携強化 ・NTT<9432>NTT法見直し、“本丸”の議題佳境に、見えた方向性 ・三井不動産<8801>東北大と、半導体・量子で連携推進、新組織立ち上げ ・小林製薬<4967>紅麹健康被害で検証委設置、事実経過・統制を調査 ・ブラザー工業<6448>ローランドDGが対抗鮮明、買い付け価格上げMBO継続 ・双日<2768>ベトナム決済アプリに出資、小規模小売店デジタル化 ・豊田通商<8015>通期見通し、当期益3500億円、4期連続で最高更新 ・北海道電力<9509>IHIなどと、苫小牧にアンモニア供給拠点 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 3月有効求人倍率(予想:1.26倍、2月:1.26倍) ・08:30 3月失業率(予想:2.5%、2月:2.6%) ・08:50 3月鉱工業生産(前月比予想:+3.5%、2月:-0.6%) <海外> ・10:30 中・4月製造業PMI(予想:50.3、3月:50.8) ・10:30 中・4月非製造業PMI(予想:52.2、3月:53.0) ・10:30 豪・3月小売売上高(前月比予想:+0.2%、2月:+0.3%) ・10:45 中・4月財新製造業PMI(予想:51.0、3月:51.1) 《ST》
関連銘柄 19件
2212 東証プライム
2,837
11/22 15:30
+3(0.11%)
時価総額 624,943百万円
国内最大の製パン会社。1948年設立。菓子パンに強み。コンビニ「デイリーヤマザキ」の運営等も。不二家、東ハトなどを傘下に持つ。配当性向30%目標。食パン部門は主力の「ロイヤルブレッド」などの販売が順調。 記:2024/06/25
2768 東証プライム
3,081
11/22 15:30
+30(0.98%)
時価総額 693,225百万円
ニチメン、日商岩井の経営統合で誕生した総合商社。金属・資源・リサイクルが主力。インフラ・ヘルスケア、化学、生活産業・アグリビジネス等も。配当性向30%程度目安。エッセンシャルインフラ等が戦略的強化領域。 記:2024/06/13
4967 東証プライム
5,729
11/22 15:30
+46(0.81%)
時価総額 447,148百万円
1919年設立の医薬品・日用品メーカー。医薬品、口腔衛生品、芳香・消臭剤等を手掛ける。ブランド数は150超。アイボン、消臭元などが主力取扱ブランド。広告、販促などへの積極投資で国際事業の売上拡大図る。 記:2024/10/08
5541 東証プライム
1,415
11/22 15:30
-22(-1.53%)
時価総額 27,701百万円
ステンレス鋼の主原料であるフェロニッケルの製造で国内トップ。日本曹達の鉄鋼部門から分離独立して1949年に誕生。現在は日本製鉄系列。ガス類の製造等も。LIB材料向け原料の製造販売事業の推進等に取り組む。 記:2024/10/22
6135 東証プライム
6,650
11/22 15:30
+110(1.68%)
時価総額 165,545百万円
大手工作機械メーカー。1937年創業。NCフライス盤、マシニングセンタを国内で初めて開発。金型・精密部品向けマシニングセンタ、放電加工機に強み。営業拠点の拡大図る。半導体製造装置関連は引き合い増加傾向。 記:2024/10/29
6222 東証プライム
1,092
11/22 15:30
+2(0.18%)
時価総額 39,094百万円
コンピュータ横編機が主力の機械メーカー。和歌山県和歌山市に本社。コンピュータ横編機は全世界で高シェア。自動裁断機「P-CAM」等も。27.3期売上高550億円目標。自動裁断機事業の拡大などに取り組む。 記:2024/06/28
6302 東証プライム
3,287
11/22 15:30
+65(2.02%)
時価総額 403,989百万円
大手総合重機械メーカー。1888年創業。減・変速機、環境プラント、産業機械、建設機械等を手掛ける。射出成形機などで世界シェアトップクラス。事業ポートフォリオ改革推進。26.12期売上1兆2500億円目標。 記:2024/10/07
6448 東証プライム
2,752
11/22 15:30
+60(2.23%)
時価総額 709,345百万円
レーザー複合機・プリンターなど通信・プリンティング機器が主力。1908年創業。愛知県名古屋市に本社。家庭用・工業用ミシンや工作機械、デジタル印刷機等も。製品ラインアップの強化などで産業用領域の拡大図る。 記:2024/08/09
6501 東証プライム
3,821
11/22 15:30
+71(1.89%)
時価総額 17,716,330百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6503 東証プライム
2,584
11/22 15:30
-16(-0.62%)
時価総額 5,460,514百万円
総合電機メーカー大手。FAシステムや自動車機器のインダストリー・モビリティ部門、ビルシステムや空調・家電のライフ部門が柱。重電システム、人工衛星等も。インフラ部門では防衛・宇宙事業等にリソース投入。 記:2024/10/07
6701 東証プライム
12,265
11/22 15:30
-5(-0.04%)
時価総額 3,346,505百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(0.66%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6923 東証プライム
2,599
11/22 15:30
+30.5(1.19%)
時価総額 435,332百万円
自動車ランプ大手。1920年創業。ヘッドランプやフォグランプなど自動車機器が主力。車載用LEDや液晶用バックライト等も。深紫外線技術などが強み。電子事業では脱臭機能向け近紫外LEDの拡大などに取り組む。 記:2024/10/20
8015 東証プライム
2,654
11/22 15:30
-20(-0.75%)
時価総額 2,818,999百万円
トヨタグループの総合商社。2006年にトーメンと合併。自動車関連、アフリカビジネスに強み。ラオス首都空港国際線ターミナルの運営等にも携わる。モビリティ部門は順調。27.3期ROE13%以上維持が目標。 記:2024/06/13
8801 東証プライム
1,257
11/22 15:30
+11.5(0.92%)
時価総額 3,534,336百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
852
11/22 15:30
+19(2.28%)
時価総額 253,624百万円
スカパーJSATを中核とする持株会社。衛星通信事業や宇宙関連事業、放送・配信事業、FTTH事業を手掛ける。静止衛星を保有・運用する世界有数の衛星通信事業者。衛星画像販売サービスの強化等で収益拡大図る。 記:2024/07/05
9432 東証プライム
156
11/22 15:30
-0.9(-0.57%)
時価総額 14,125,849百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9509 東証プライム
841.2
11/22 15:30
-8.4(-0.99%)
時価総額 181,104百万円
北海道を管轄する電力会社。原発停止で火力と他社受電が柱に。ガス小売等も手掛ける。連結子会社に北海道電力ネットワーク、北海電気工事など。販売電力量は足踏みを見込む。石狩湾新港発電所は30年度に運転開始予定。 記:2024/06/09
9719 東証プライム
2,841
11/22 15:30
-6(-0.21%)
時価総額 888,878百万円
住友商事グループのITサービス大手。システム開発やITインフラ構築、コンサル、BPO、検証サービス等を手掛ける。第一生命などが主要取引先。システム開発は売上順調。中計では26.3期営業利益650億円目標。 記:2024/06/18