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前場に注目すべき3つのポイント~米ハイテク株高やテスラの時間外の上昇が安心感に~

2024/4/24 8:46 FISCO
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~米ハイテク株高やテスラの時間外の上昇が安心感に~ 24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■米ハイテク株高やテスラの時間外の上昇が安心感に ■ニデック、24/3営業利益 63.1%増 1631億円、25/3予想 41.0%増 2300億円 ■前場の注目材料:トヨタ自、ダイハツ、全車種受注再開、トヨタと連携で国内販売立て直し ■米ハイテク株高やテスラの時間外の上昇が安心感に 24日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。23日の米国市場は、NYダウが263ドル高、ナスダックは245ポイント高だった。4月のPMI速報値が予想外に悪化したため利下げ期待が再燃し、米長期金利の低下に伴い、買い優勢の展開となった。エヌビディアやマイクロン・テクノロジーなど半導体株が買われたほか、マイクロソフトなど大型テック株も堅調。シカゴ日経225先物は大阪比365円高の37915円。円相場は1ドル154円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場では中東情勢を巡る過度な警戒感が後退するなか、米経済指標が予想を下回ったことでインフレへの警戒が和らいだことによって、ハイテク株主導で買われる流れとなった。東京市場においても指数インパクトの大きい値がさハイテク株への資金流入が意識されてきそうである。 昨日の日経平均株価は朝方に37800円を回復した後はこう着感の強い相場展開だった。買いが先行したハイテク株の一角が下落に転じたこともセンチメントを冷ます格好となっていた。ただし、米ハイテク株への物色が続いたこともあり、押し目狙いの動きに向かわせそうだ。また、テスラが取引終了後に発表した決算は予想を下回ったものの、時間外取引で買われていることが安心感につながりそうだ。 また、国内ではニデック<6594>が引け後に発表した今期見通しは市場予想に届かなかった。ただし、ADRでは小幅な下げにとどまっており、アク抜け期待につながる可能性があるだろう。日経225先物はナイトセッションで上値抵抗線として意識されていた75日線を捉えてきており、節目の38000円突破が期待される。日経平均株価においても、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買われるなかで、75日線突破を試す展開に期待したい。 なお、昨夕決算を発表したところでは、Jマテリアル<6055>、ニチダイ<6467>、鉄建<1815>、キヤノン電子<7739>、エンチョー<8208>、オービック<4684>、ギガプライズ<3830>、PLANT<7646>、ファルコHD<4671>、アマノ<6436>、FB<3843>、ファルテック<7215>、シマノ<7309>、イメージワン<2667>、野村マイクロ<6254>、コメリ<8218>などの動向が注目される。 ■ニデック、24/3営業利益 63.1%増 1631億円、25/3予想 41.0%増 2300億円 ニデック<6594>が発表した2024年3月期業績は、売上高が前期比4.7%増の2兆3482.02億円、営業利益は同63.1%増の1631.06億円だった。2025年3月期業績は、売上高が前期比2.2%増の2兆4000億円、営業利益は同41.0%増の2300億円を計画。コンセンサス(2410億円程度)には届かず。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(37552.16、+113.55) ・NYダウは上昇(38503.69、+263.71) ・ナスダック総合指数は上昇(15696.64、+245.33) ・1ドル=154.80-90円 ・シカゴ日経先物は上昇(37915、大阪比+365) ・SOX指数は上昇(4478.80、+96.88) ・VIX指数は低下(15.69、-1.25) ・米原油先物は上昇(83.36、+1.46) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・トヨタ自<7203>ダイハツ、全車種受注再開、トヨタと連携で国内販売立て直し ・岩谷産業<8088>コスモエネと提携、水素インフラ整備などで協業 ・三井物産<8031>米で中古トラック売買、オークション大手買収 ・フクビ化学工業<7871>長瀬産業などとスマートベンチ開発、リユース蓄電池・プラ廃材活用 ・NTT<9432>全国一律サービス変更、モバイル軸に ・東ソー<4042>PE樹脂値上げ、来月7日納入から ・三菱ケミカルG<4188>中空糸膜で医療向け開拓 ・三井不動産<8801>東京・築地に大型集客施設、トヨタ不動産などと、事業者に選定 ・小田急電鉄<9007>小田急線を脱炭素化、東電EPなど4社で提携 ・京浜急行電鉄<9006>大林組などと、横浜・みなとみらい地区に大型複合施設 ・神鋼商事<8075>超小型EV開発のKGモーターズに出資 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・07:45 NZ・3月貿易収支(2月:-2.18億NZドル) ・10:30 豪・1-3月期消費者物価指数(前年比予想:+3.5%、10-12月期:+4.1%) ・10:30 豪・3月消費者物価指数(前年比予想:+3.4%、2月:+3.4%) 《ST》
関連銘柄 28件
1815 東証プライム
2,835
5/2 15:00
-15(-0.53%)
時価総額 44,422百万円
鉄道関連の土木・建築工事に強み。JR東日本系列。一般土木・建築工事も。24.3期3Q累計は建築工事の価格改定に遅れ。円安響き海外工事の採算も低下。ただ昨年末受注残は22年末比17%増と2697億円と豊富。 記:2024/04/15
2667 東証スタンダード
327
5/2 15:00
+3(0.93%)
時価総額 3,369百万円
医療画像システムの開発や各種画像処理ソフトウエアの販売を手掛ける医療サービス会社。東京電力の公募「ALPS処理水等からトリチウムを分離する技術」に注力。23.9期の業績予想を一旦取り下げ、決算発表は遅延。 記:2024/01/17
3830 名証ネクスト
1,826
5/2 15:29
+11(0.61%)
時価総額 31,184百万円
集合住宅向けネット接続サービスを提供。クラウド型防犯カメラや社宅管理代行なども。フリービット傘下。13カ月変則決算の24.4期3Q累計はネット接続の提供戸数が順調増。社宅管理代行も伸長して二桁増収増益に。 記:2024/02/15
3843 東証プライム
1,433
5/2 15:00
+13(0.92%)
時価総額 33,552百万円
インターネットインフラを展開。マンションでのインターネットサービスやトーンモバイルなどを手掛け、大規模システム運用に強み。5Gインフラ支援や5G生活様式支援に注力。全セグメント好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/28
4042 東証プライム
2,170
5/2 15:00
-2(-0.09%)
時価総額 705,426百万円
総合化学大手。塩ビやウレタン原料に強み。排ガス浄化触媒やジルコニアなどの高機能品を強化。24.3期3Q累計は石化や塩ビの需要が冴えず。ただ原材料安に伴う交易条件の改善で営業増益に。営業外の為替差益は縮小。 記:2024/02/14
4188 東証プライム
900.6
5/2 15:00
-18.7(-2.03%)
時価総額 1,356,563百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
4671 東証スタンダード
2,190
5/2 15:00
-5(-0.23%)
時価総額 24,703百万円
臨床検査中堅。調剤薬局や診療所向けクラウド型サービスも手掛ける。調剤薬局等の店舗総数は110店舗。24.3期3QはICT事業が黒字転換。診療所向けクラウド型レセプト総合サービスの契約数増などが寄与。 記:2024/02/25
4684 東証プライム
20,650
5/2 15:00
+270(1.32%)
時価総額 2,056,740百万円
独立系システムインテグレーター。ERP市場でトップシェア。企業内システムの設計から導入、保守までの一貫体制構築。24.3期3Qは2桁増収増益。システムサポート事業は堅調。運用支援・保守サービス等が伸びる。 記:2024/02/02
6055 東証プライム
2,249
5/2 15:00
-11(-0.49%)
時価総額 236,482百万円
特殊ガス会社。エレクトロニクス工場向け特殊ガスや外供給装置、供給配管設計施工が主力。工場の保守・管理や画像処理、太陽光発電なども事業領域。ロジック工場での設備投資継続により、24.3期3Q累計は増収確保。 記:2024/03/30
5,340
5/2 15:00
+120(2.3%)
時価総額 216,847百万円
大手超純水製造装置メーカー。半導体やFPD向け装置を中心に、水処理装置を設計、施工、販売。水処理装置売上は好調。受注済み大型水処理案件の工事は進捗順調。低採算案件は一巡。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/09
6436 東証プライム
3,726
5/2 15:00
-47(-1.25%)
時価総額 285,628百万円
就業時間管理システム最大手。国産初のタイムレコーダー開発企業。パーキングシステム、環境システム等も。情報システムは2桁増収。国内はソフトウェア、ハードウェアともに売上増。24.3期3Q累計は業績堅調。 記:2024/04/15
6467 東証スタンダード
381
5/2 15:00
-33(-7.97%)
時価総額 3,449百万円
精密鍛造金型のトップメーカー。独自技術による精密部品のアッセンブリ、化学・原子力プラント向け焼結金網フィルターも展開。自動車部品用の金型生産に定評。日系完成車メーカーの生産増を背景に、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/23
6594 東証プライム
7,254
5/2 15:00
-165(-2.22%)
時価総額 4,325,444百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(-0.67%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7215 東証スタンダード
579
5/2 15:00
+1(0.17%)
時価総額 5,430百万円
自動車部品メーカー。ラジエターグリルやミリ波レーダーカバー等の自動車外装部品や自動車純正部品等を製造、販売。客先の生産台数回復などで日本は黒字転換。北米他は損益改善。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/02/23
7309 東証プライム
25,835
5/2 15:00
-75(-0.29%)
時価総額 2,355,119百万円
自転車部品大手。スポーツ自転車向けに強く、変速機やブレーキなどで世界トップシェア。釣具も展開。自転車部品は伸び悩む。23.12期3Qは釣具部門が増収。高価格帯製品は北米市場、中国市場等で需要高い。 記:2024/01/16
7646 東証スタンダード
1,742
5/2 15:00
-14(-0.8%)
時価総額 14,093百万円
北陸地盤のホームセンター。関西・中国地方にも進出。PB商品の開発強化で粗利率向上、改装で既存店の活性化図る。フーズ部門、ノンフーズ部門ともに売上増。増収効果などにより、24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/01/27
7739 東証プライム
2,227
5/2 15:00
-16(-0.71%)
時価総額 93,995百万円
キヤノンの製造子会社。デジカメ用シャッターユニットやビジネス向けドキュメントスキャナー、環境関連機器などを展開。超小型人工衛星の販売など宇宙事業に注力。カメラ・プリンター部品好調で23.12期は営業増益。 記:2024/03/25
7871 東証スタンダード
872
5/2 15:00
-3(-0.34%)
時価総額 18,040百万円
建設資材や産業資材を製造・販売。樹脂加工技術に強み。配当性向は30%以上目標。産業資材事業は売上堅調。機器部材や精密化工品は足踏みだが、窓枠部材や車輛部材が売上貢献。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/02/23
8031 東証プライム
7,681
5/2 15:00
+123(1.63%)
時価総額 12,231,739百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8075 東証プライム
6,750
5/2 15:00
-50(-0.74%)
時価総額 59,812百万円
神戸製鋼グループの中核商社。鉄鋼や鉄鋼材料、非鉄金属に加え、産業機械や電子・情報機材、溶接材料、溶接システムを展開。24.3期3Qは鉄鋼部門が堅調。造船・建築分野向けの堅調な需要、鋼材価格の上昇等が寄与。 記:2024/04/13
8088 東証プライム
8,989
5/2 15:00
+76(0.85%)
時価総額 526,414百万円
ガス販売会社。LPガスやLNG、都市ガスの供給に加え、水素や酸素等の産業ガス、溶接機器やロボットも手掛ける。水素事業を育成。今期3Q累計は産業ガスや機械等の工業分野向けが堅調だった。過去最高益を更新した。 記:2024/02/08
8208 東証スタンダード
941
5/2 11:24
-4(-0.42%)
時価総額 6,452百万円
ホームセンター運営会社。静岡県を地盤に、「ジャンボエンチョー」や「ホームアシスト」を運営する。住宅関連に強みを持つ。12月末の店舗数は58。今期3Q累計はペット用品が好調も、季節品やキャンプ用品が足踏み。 記:2024/04/01
8218 東証プライム
3,825
5/2 15:00
+45(1.19%)
時価総額 208,114百万円
ホームセンター大手。園芸・農業用品に強み。大型店やプロ向け専門店の出店を強化。PB商品の売上構成比率は上昇。カード会員数は494万人と増加。暖房用品や防寒衣料等は販売足踏み。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/27
8801 東証プライム
1,618.5
5/2 15:00
+30.5(1.92%)
時価総額 4,549,011百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
9006 東証プライム
1,239
5/2 15:00
-12.5(-1%)
時価総額 341,668百万円
京浜、三浦半島地盤の鉄道会社。羽田空港線に強み。食品スーパーや不動産、ホテルなども展開。鉄道事業、バス事業は羽田空港輸送が好調。賃貸オフィスビルの賃料収入は増加。24.3期3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/23
9007 東証プライム
1,774.5
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 653,900百万円
東京~神奈川を結ぶ私鉄大手。新宿拠点に3路線120キロ超を展開。箱根や江ノ島など沿線に観光資源豊富。鉄道事業では定期、定期外ともに輸送人員が増加。固定資産売却益を計上。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/24
9432 東証プライム
170.4
5/2 15:00
-0.1(-0.06%)
時価総額 15,429,773百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14