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前場に注目すべき3つのポイント~短期的にはハイテク主導での自律反発狙い~

2024/4/23 8:46 FISCO
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~短期的にはハイテク主導での自律反発狙い~ 23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■短期的にはハイテク主導での自律反発狙い ■大瓦斯、24/3上方修正 営業利益 1725億円←1395億円 ■前場の注目材料:アステラス製薬、武田薬・三井住友銀と、創薬支援で新会社 ■短期的にはハイテク主導での自律反発狙い 23日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。22日の米国市場は、NYダウが253ドル高、ナスダックは169ポイント高だった。中東情勢の一段の緊迫化を警戒した売りが後退し、自律反発を期待した買いが入った。エヌビディアの反発がけん引する格好から、ハイテクで売られ過ぎ感から買戻しが優勢となった。シカゴ日経225先物は大阪比295円高の37725円。円相場は1ドル154円80銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。中東情勢を巡る過度な警戒感が後退し、米国ではナスダック指数が7営業日ぶりに反発した。自律反発の域は脱していないが、下げが目立っていた米ハイテク株が買い戻された動きのなか、東京市場においても指数インパクトの大きい値がさハイテク株への資金流入が意識されてきそうである。 昨日の日経平均株価は朝方に37500円を回復する場面も見られたが、後場に入り37156円まで軟化するなど、自律反発の動きは限られていた。ボリンジャーバンドでは下向きで推移する-2σに上値を抑えられる形状となったが、本日はこれを上回ってくる可能性が高く、75日線が位置する37940円辺りが意識されてきそうだ。積極的な上値追いの動きは限られるものの、短期的にはリバウンド狙いの買いが入りやすいだろう。 弱いトレンドではあるが、昨日のレーザーテック<6920>は寄り付きをほぼ安値にリバウンドの動きを見せていた。東エレク<8035>は75日線を割り込んだが、同線を上回ってくるようだと、目先的にはリバウンド狙いの動きに向かわせそうであり、ハイテク株をにらみながらの展開。また、決算を手掛かりとした個別物色が入りやすく、昨夕決算を発表したところでは、東急建設<1720>、Finatext<4419>、JVCKW<6632>、大瓦斯<9532>、横浜魚類<7443>、川岸工<5921>、有機薬<453 1>の動向が注目されそうだ。 ■大瓦斯、24/3上方修正 営業利益 1725億円←1395億円 大瓦斯<9532>は2024年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を1395億円から1725億円に上方修正した。国内エネルギー事業におけるガス事業、LNG販売事業および電力事業や、海外エネルギー事業での増益等により、計画を上回る見込み。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(37438.61、+370.26) ・NYダウは上昇(38239.98、+253.58) ・ナスダック総合指数は上昇(15451.31、+169.30) ・1ドル=154.80-90円 ・シカゴ日経先物は上昇(37725、大阪比+295) ・SOX指数は上昇(4381.92、+75.05) ・VIX指数は低下(16.94、-1.77) ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・アステラス製薬<4503>武田薬・三井住友銀と、創薬支援で新会社 ・リコー<7752>ドイツ新興買収、多様な文書をデジタル化 ・ローム<6963>STマイクロへのSiCウエハー供給契約拡大 ・積水ハウス<1928>米社買収完了、戸建住宅供給、年1万5000戸 ・伊藤忠<8001>三重・桑名でプール整備、官民連携し公共施設に注力 ・豊田合成<7282>高出力の深紫外線LED開発、1チップで200mW級 ・エンシュウ<6218>EV向けアルミ部品の高速溶接工法、米社と協業 ・コマツ<6301>電動ショベル 欧で市場開拓、仏見本市に出展 ・川崎重<7012>水素30%混焼、大型ガスエンジン実証 ・三井E&S<7003>住化にメタノール製造用反応器を納入 ・澁谷工業<6340>インドネシアに拠点 ・ローム<6963>アナ・デジ制御利点融合、電源用評価基板 ・富士通<6702>企業の属性証明を変換、安全にデータ空間接続 ・古河電工<5801>光ファイバーケーブル、国内最多の4000心実現 ・大日本印刷<7912>プラ部分100%再生材、ICカードのCO2減 ・ヒロセ電機<6806>車載用コネクター端子0.4mmピッチ ・SMK<6798>音声で認知症早期発見、技術を外販、新興脳活アプリに ・大興電子通信<8023>クラウド型ERP提供、全社データを一元管理 ・楽天G<4755>楽天モバイル、関東の5G地域拡大 ・三洋化成工業<4471>ポリウレタン原料にCO2組み込み、英社と実用化に向け覚書 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 27件
1720 東証プライム
849
5/2 15:00
-2(-0.24%)
時価総額 90,640百万円
東急系準大手ゼネコン。東京南西部から横浜北部の東急電鉄沿線案件に強み。コア事業の深化等に取り組む。建築部門は受注増。国内民間向けは足踏みだが、国内官公庁向けが伸びる。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/30
1928 東証プライム
3,667
5/2 15:00
+46(1.27%)
時価総額 2,510,733百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業等を手掛ける。海外は米豪を開拓。建築事業は採算性が改善。高水準の入居率維持で賃貸住宅管理事業は堅調。24.1期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
862
5/2 15:00
+23(2.74%)
時価総額 42,204百万円
資産運用・保険業界向けにクラウド型の基幹システムを提供。アプリ開発やビッグデータ解析も。金融インフラストラクチャ事業は大幅増収。パートナー数の増加でストック収益などが伸びる。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/07
4471 東証プライム
4,110
5/2 15:00
-5(-0.12%)
時価総額 96,729百万円
機能化学品メーカー。医療用洗剤や紙おむつ、化粧品の材料、潤滑油添加剤、自動車の内装材料など、幅広い製品を提供する。今期3Q累計は生活・健康やプラスチック・繊維、環境・住設分野の販売が足踏みとなった。 記:2024/02/07
4503 東証プライム
1,558
5/2 15:00
+33(2.16%)
時価総額 2,860,257百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
4755 東証プライム
752.2
5/2 15:00
-2.8(-0.37%)
時価総額 1,550,292百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
5801 東証プライム
3,447
5/2 15:00
+48(1.41%)
時価総額 243,589百万円
国内電線大手。光ファイバ・ケーブルで世界トップ。リチウムイオン電池材料やHDD用アルミ基板でも世界首位級。地中埋設管「エフレックス」を100%再生材化。情報通信ソリューションが伸び悩み、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
5921 東証スタンダード
4,500
5/2 14:53
+65(1.47%)
時価総額 13,500百万円
鉄骨などの鋼構造物の設計・製作・施工が主力。建築用製品も。24.9期1Qは大型工事の完工が進んで2割超の増収に。鋼材高の影響をこなして利益も改善。昨年末受注残は249億円となお豊富。配当性向3割以上目安。 記:2024/04/15
6218 東証スタンダード
689
5/2 15:00
+11(1.62%)
時価総額 4,377百万円
工作機械メーカー。マシニングセンタや搬送機器、生産ライン向けシステム機器等のシステム機械を製造、販売する。四輪車や二輪車の部品加工受託も。今期3Q累計は増収、利益は黒字転換。工作機械と部品加工が伸長した。 記:2024/03/07
6301 東証プライム
4,577
5/2 15:00
-61(-1.32%)
時価総額 4,454,089百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6340 東証プライム
3,525
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 99,229百万円
充填・包装設備を製造・販売。国内首位の飲料用充填システムに強み。半導体装置なども。メカトロシステム事業は堅調。半導体製造装置は横ばいだが、医療機器は海外向け売上が増加。24.6期2Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6632 東証プライム
802
5/2 15:00
-20(-2.43%)
時価総額 131,528百万円
カーナビやカーオーディオなど車載機器を手掛ける電機メーカー。無線通信システムや業務用システム、セキュリティシステム、ヘッドホンなども展開。S&S無線システムの好調継続で、24.3期3Q累計はは増収確保。 記:2024/02/04
6702 東証プライム
2,463
5/2 15:00
+33(1.36%)
時価総額 5,101,139百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6798 東証プライム
2,466
5/2 15:00
-31(-1.24%)
時価総額 17,755百万円
電子部品メーカー。コネクタやスイッチ、プラグ・ジャック、リモコン、タッチパネル、無線通信モジュールなどを展開。24.3期3Qは開発センターが増収。Bluetoothモジュールはモバイルプリンター用が堅調。 記:2024/02/10
6806 東証プライム
16,690
5/2 15:00
-120(-0.71%)
時価総額 621,319百万円
コネクタが主力の電子部品メーカー。高周波信号をつなぐマイクロコネクタに強み。車載領域に注力。高付加価値新製品の販売強化図る。多極コネクタは売上伸び悩む。24.3期3Q累計は同軸コネクタが営業増益。 記:2024/03/31
6920 東証プライム
40,670
5/2 15:00
+920(2.31%)
時価総額 3,834,612百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6963 東証プライム
2,246
5/2 15:00
-59.5(-2.58%)
時価総額 925,352百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
7003 東証プライム
1,638
5/2 15:00
-64(-3.76%)
時価総額 168,876百万円
国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
7012 東証プライム
4,855
5/2 15:00
+33(0.68%)
時価総額 815,261百万円
総合重機大手。発電設備、二輪車、造船、鉄道車両、航空機等を展開。エネルギーソリューション&マリン事業は堅調。LPG/アンモニア運搬船の増収効果などが寄与。車両事業は売上増。24.3期2Q累計は増収。 記:2024/01/16
7282 東証プライム
3,032
5/2 15:00
-19(-0.62%)
時価総額 394,375百万円
合成樹脂やゴム製品が主力のトヨタ系自動車部品メーカー。内外装部品やセーフティシステムなどを展開。顧客の生産台数増加などで日本は大幅増益。欧州・アフリカは増版効果などで黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/08
7443 東証スタンダード
568
5/2 14:59
-1(-0.18%)
時価総額 3,573百万円
水産卸会社。横浜と川崎の中央卸売市場を拠点に、水産物や水産加工品の荷受、集荷、卸売を展開。食品加工施設本格稼働で販売強化を推進。高鮮度商品の販売を強化。新設した食品加工施設の貢献もあり3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/09
7752 東証プライム
1,356.5
5/2 15:00
+7.5(0.56%)
時価総額 864,725百万円
事務機器大手。商業印刷機も。エッジデバイスの技術力等が強み。海外売上比率は6割超。デジタルサービス部門は売上堅調。国内はインボイス制度対応等の業務パッケージの販売が増加。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/11
7912 東証プライム
4,534
5/2 15:00
-31(-0.68%)
時価総額 1,438,366百万円
大手印刷会社。印刷や加工技術を基に、出版やイメージング、マーケティング、セキュリティ、パッケージ、高機能材などを展開。UBEと合弁会社設立し、材料分析分野での協業を推進。注力事業好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/10
8001 東証プライム
7,331
5/2 15:00
+200(2.8%)
時価総額 11,618,829百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8023 東証スタンダード
919
5/2 15:00
+4(0.44%)
時価総額 12,745百万円
システムインテグレーター。ICTのコンサルやシステム設計、構築、運用のサービスを展開。情報通信機器の販売増で保守サービスは受注が増加。ソリューションサービス部門は売上増。24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/04/13
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(0.2%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9532 東証プライム
3,481
5/2 15:00
+36(1.04%)
時価総額 1,450,463百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス供給件数は503.7万件と小幅増。電力販売量は小売が増加。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25