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個人投資家・有限亭玉介:AIからDXやセキュリティ関連へと物色波及!気になる関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】

2024/3/10 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:AIからDXやセキュリティ関連へと物色波及!気になる関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年3月4日14時に執筆 日本株の強気相場はいつまで続くのか…米国株も好調な様子を見ると、不安要素は無いようにも思えます。グロース株のパフォーマンスはまだまだ微妙ではありますが、以前と比べれば物色される銘柄も目立ってきましたな。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 日経平均が史上最高値を更新する中で、グロース株も底を打ってじわじわと切り返してきました。AI(人工知能)や半導体、宇宙関連などのホットなテーマがグロース株を引き上げているような印象を受けます。 コロナ禍でDX(デジタルトランスフォーメーション)の話題が増えた日本は、業務効率化の視点から単純作業をAIに任せるようなサービスが注目されました。その後はChatGPTの出現により、人間が担う創造的な作業もAIに置き換わりつつあります。AIに人間の仕事が奪われると言っても労働力人口が減少する日本においては、AIが救世主となる分野も数多くあるでしょう。 ただ、日本においてはマイナンバーカードの件でもあったように、ITシステムやセキュリティに関して懸念があります。どこまでAIの導入が進むかは、セキュリティなどの安全性や国民感情によるかもしれません。2月には日本の外務省が中国からサイバー攻撃を受けても、日本は被害すら確認できず米国から警告を受けたなんて報道もありました。 地政学リスクの先行き不透明な現代では、政府だけでなく経済安全保障に関係する大企業まで、サイバー攻撃等のあらゆる脅威へのセキュリティを高めるべきです。日本にもセキュリティ分野等で優秀な企業はたくさんありますので、是非とも技術が認められる企業には政府からの手厚い支援をお願いしたいもんですな。さて、今回はAIおよびセキュリティ関連をチェックして参ります。 まずは2月22日に上場したVRAIN Solution<135A>です。同社は「AI外観検査システム」を主力としており、DXコンサルティングなども展開しております。業績はしっかり黒字予想で、今後の決算発表でチャートがどのように変化するのか監視中です。 2月13日の決算後に急動意したFFRIセキュリティ<3692>は、下値を切り上げると昨年来高値を更新しました。政府は2月27日、経済安全保障上の秘密情報を扱う為の「セキュリティ・クリアランス(適格性評価)」を創設する法案を閣議決定すると、同社にも思惑買いが流入した模様。 昨年12月に上場したサイバーセキュリティ等のコンサルを手掛けるS&J<5599>も、セキュリティ・クリアランス関連として物色されたようです。業績も堅調で、時価総額100億以下の小型株でもセキュリティ関連で需要拡大するか注視しております。 ネット決済代行サービスなどを手掛けるロボペイ<4374>は、昨年11月にAI活用を目的としたかっこ<4166>との業務提携を発表しました。ネット決済分野はAIやDX関連との親和性も高いでしょうな。週足チャートでも26週線を下値サポートにじわじわと上昇トレンドを形成しており、好調な業績も相まって、中長期で監視したい銘柄です。 24年6月期が過去最高益となる見通しのArent<5254>は、直近の決算でもしっかり動意しました。建設業界を中心にDXコンサルからシステムの開発・販売まで手掛ける同社は、今後も人手不足の業界で需要拡大が見込めそうですねぇ。 最後はAI物色の流れから青天井相場に突入しているAVILEN<5591>です。AI人材育成とAIソフトウェア開発というトレンド通りの業種に加え、好調な業績も相まって人気化しています。今後さらに市場と共に拡大するAI需要を受けるのではとの見方から、まだ人気も続くのではと監視中です。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
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