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株ブロガー・さなさえ:咲き乱れるAI関連とそれに追随するテーマ株に注目【FISCOソーシャルレポーター】

2024/3/9 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:咲き乱れるAI関連とそれに追随するテーマ株に注目【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年3月5日19時に執筆 皆様、おはこんばんちは。昨年末から当記事でご紹介してきたAI(人工知能)関連株が百花繚乱に咲き乱れてきましたね。今回はこれまでご紹介しきれていなかったAI関連株や、その人気に伴って買われてきている株も合わせて見ていきたいと思います。ブログでもそんな注目株を特集中のさなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや60回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <AI関連の中小型株に物色の矛先> 米エヌビディアの決算が示した世界的なAI&半導体需要の拡大は、日本国内の決算シーズンを経てそうした中小型株へと波及してきています。これまで当コラムでご紹介してきたAI関連株も次々とストップ高をつけ、チャートも好転してきています。(ほんと、昨年10、11月頃まで徹底して売られ、長らく放置されていたのは何だったのでしょう…涙) そんなわたしも「人工知能かー、いよいよ、手塚治虫先生の描いた世界になったなー、わたしのロビタやチヒロ(※漫画 火の鳥「復活編」等参照)は今いずこ。」などとのんきに呟いて、はたと気づきました。「いる…AI、もう身近にたくさん居る。」…と。 例えばスマホでも使われる音声アシスタント機能やアプリケーション、企業の電話応答システムやチャットボット、お掃除ロボットに自動車のアシスタント機能、そして殿方・奥方にも親しまれるアダルトコンテンツにも、AIが作成した画像や映像がふんだんに盛り込まれる時代が来ています。(そういえば『はま寿司』で頑張っていたAIロボのペッパー君の姿が見えませんが、もう解雇されてしまったのでしょうか…) これからますます世界で開発競争が激化するAIとその市場拡大…数年後のわたしたちの生きる世界はさらにAIに依存する世の中になっている事は必然です。それを想像すると先の手塚漫画のオチのように、やや怖さもあるものの、無限に可能性が広がっていくという意味では楽しみでもあります。株式市場では今まさにそんな世界に期待する資金がAIやそれに追随する株に資金が回ってきていますので、投資家としてしっかりチェックしていきたいと思います。 <出遅れAI株や思惑で動くテーマ株> まずはわたしのブログで今月チェックしているプライム・ストラテジー<5250>です。完全ローカル環境でのLLM実行環境導入・保守サービス「Magatama.AI」を発表して急騰してきましたね。200日移動平均線に近づいてから調整していますが、業績期待もありそうなので、戻り売りをこなしながらチャート好転を目指してもらいたいところです。 また、人事AI解析などで定評のあるAI CROSS<4476>は、AI関連の出遅れとして買いが入り、日足の一目均衡表の雲を抜けてきています。同様に昨年12月にエッジAI関連としてご紹介した日本ラッド<4736>は3月4日の上方修正の発表を機に急連騰、さらにAIマーケティングで知られたシルバーエッグ<3961>も、業績が伴った出遅れ株として注目されて急連騰…いずれも月足の一目均衡表の雲を抜けて推移できるかと注目中です。 もう既に高いですが、官公庁や金融機関へのAI音声コンテンツ生成システム等を開発中のクロスキャット<2307>はAI物色を受けて青天井相場へ再突入…ビックデータ処理・分析に定評のあるデータセクション<3905>も高いですが、価格帯別出来高で見てみると1300円付近を超えてきたら面白そうだと監視中です。カジノ関連のシンボルストックでもあるテックファーム<3625>は、システム汎用基盤「AI Frame」への思惑で買いが入っているようですが、業績の復調もあればさらに面白そうです。 また、AI市場の拡大に伴い、サイバーセキュリティー関連への物色も増えているようで、小型株でもあるアズジェント<4288>が底値圏から急浮上中、さらにラック<3857>も浮上中なので、いずれも業績と共に「好材料もあれば…」なんて見方をしています。 はい、今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《FA》
関連銘柄 9件
2307 東証プライム
1,286
5/2 15:00
-8(-0.62%)
時価総額 21,870百万円
独立系のシステム開発会社。金融や官公庁向けに強み。配当性向は35%以上目安。官公庁や金融向けは売上足踏み。クレジットや通信、公営競技向け売上は堅調。投資有価証券売却益を計上。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/03/04
520
5/2 15:00
-13(-2.44%)
時価総額 3,908百万円
独立系システムベンダー。ICTソリューション事業を軸に、農水産物輸出ソリューションも展開。コンサルティング・設計・開発から保守・運用までのワンストップサービスに定評。前年の反動減もあり、中間期は足踏み。 記:2024/03/27
3857 東証スタンダード
809
5/2 15:00
+2(0.25%)
時価総額 25,316百万円
大手情報サイバーセキュリティ会社。セキュリティ監視センターを拠点に、調査や診断、コンサルティング、監視、運用、ソリューションのサービス、製品の提供を行う。今期3Q累計はセキュリティ、SIともに伸長した。 記:2024/04/12
3905 東証グロース
2,321
5/2 15:00
-99(-4.09%)
時価総額 39,893百万円
データ分析サービス会社。顧客行動をベースとした店舗の改善、売上向上の支援に加え、ソーシャルメディア分析等も。優良大口顧客からの受注やM&A効果等により、海外事業は好調。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/24
1,005
5/2 15:00
-73(-6.77%)
時価総額 2,982百万円
マーケティング支援会社。AI技術がベースのレコメンドエンジンを活用したマーケティング支援ツールを、ECサイト運営会社やWeb会社に提供。レコメンダー市場シェア41%。販売施策向上し23.12期は営業増益。 記:2024/02/23
4288 東証スタンダード
528
5/2 15:00
-10(-1.86%)
時価総額 2,015百万円
セキュリティソフトを輸入販売。導入支援や運用・保守も。昨年11月に最新セキュリティ商品の投入やサービスメニューの拡充で成長を目指す中長期戦略を公表。24.3期3Q累計は中長期戦略に沿った先行コストが発生。 記:2024/03/12
4476 東証グロース
1,000
5/2 14:58
-1(-0.1%)
時価総額 4,005百万円
SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」、チャットボットプラットフォーム「Smart X Chat」等を手掛ける。国内顧客の利用は増加。売上原価や販管費は減少。23.12期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
4736 東証スタンダード
969
5/2 15:00
-9(-0.92%)
時価総額 5,189百万円
システムインテグレーター。業務アプリケーションの受託開発とIoTソリューションが主力。パッケージソフトやクラウド、ビッグデータ分析等も手掛ける。今期3Q累計は既存顧客の案件や新規顧客の増加が寄与した。 記:2024/04/15
5250 東証スタンダード
1,288
5/2 15:00
-16(-1.23%)
時価総額 4,268百万円
超高速CMS実行環境「KUSANAGI」のライセンス提供、Webシステムの保守運用サービス等を展開。契約顧客数は109社。ライセンス売上は好調。23.11期通期は2桁増収。24.11期は2桁増収増益計画。 記:2024/02/03