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株ブロガー・さなさえ:決算シーズン本格化でも話題株に目移りする女性投資家の心理とは【FISCOソーシャルレポーター】

2024/2/10 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:決算シーズン本格化でも話題株に目移りする女性投資家の心理とは【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年2月6日10時に執筆 皆様、おはこんばんちは。決算シーズンも本格化し、それらを見定めたいと目を見張ってはいるものの、市場の話題株についつい目をとられてしまう今日この頃。既に浮世の辛酸を舐めつくし、物事の『本質』を知る中年女子ではありますが、ある域を過ぎれば韓流スターを追いかける世の奥様方然り、ルッキズムに回帰するのはやはり投資家としての性分(サガ)なのかもしれません…さなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや56回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <市場の話題株に目移り…ただ、ご注意下さい> 2月相場、決算シーズンも本格化してきていますね。近い未来のトレンドが見極める為、この時期のわたしは心落ち着かせながら、日々の物色動向をチェックしながら過ごすのがルーティンです。 しかし、市場の話題株というものは「きゃあ、素敵~!」とばかりに、ついつい食指が伸びそうになるものです。だってそれを見過ごしたら二度と同じ株価で買えなくなってしまう…そんな気もするのですから仕方がありません。心が乱されちゃいますね。 ここ最近自らのブログで『今月の注目株』を紹介しているわたしが、ついつい目移りしそうになった株をザックリご紹介すると…一部メディアで「政府による国産生成AIの開発力強化の為に国内7者を採択し支援する方針」と報じられて、急連騰していたABEJA<5574>、同じくAI関連から、デジタル庁が三菱総合研究所<3636>に委託しているテクノロジーマップの整備に向けた調査研究の技術実証事業者として採択された事が報じられ、株価が復調してきたRidge-i<5572>、そして「Amazonコンサルティング事業およびAmazon広告運用事業」を開始する事を発表してから強含んだ売れるネット広告社<9235>、そしてJR西日本<9021>と業務提携を締結したと発表してストップ高になっていたアイリッジ<3917>、池田泉州HD<9714>のデジタルバンク事業に参画をするとしたマクアケ<4479>などなど。 ただ、それらの中には急騰しても、業績がいい訳でも、チャートが好転している訳でもないものもありますし、まして前回の記事でお話した「わたしの2月の戦略」としてそぐわないものも多かった為(※グロース株、IPOなどは要注意)、そこはグッと我慢して過ごしてきました。投資家として悶々とはしますが、コレと決めた自らのポートフォリオを保つ自制心は重要です。 というわけで、今回は株の「本質」でもある決算を通過したものの中から、わたしが「あら、いい男」と思った銘柄をいくつかご紹介していきます。 <決算通過で強含む株に注目中> まずは上方修正の決算を発表し、中国での太陽電池関連部品の受注がここ最近拡大し続けている事を示して買われていたアルメディオ<7859>は、PERでもまだ割安感もありますし、昨年11月の高値1060円も意識されるのではと見ています。同じく割安であり、PBR1倍割れの銘柄として、ホンダ系部品メーカーのエフ・シー・シー<7296>、同じく自動車向け鋳型やマンホールを手掛ける虹技<5603>、エンジンバルブ製造のNITTAN<6493>はまだ業績面でも期待したいと見ています。 半導体株からは上方修正を発表した直後にGS証券が目標株価を引き上げたオルガノ<6368>、かつて著名投資家である井村俊哉さんが保有していた事でも知られた富山第一銀行<7184>、そして想定以上の上方修正と「来期に自信ありか」と思わせる復配を発表した田中化学研究所<4080>、決算は下方修正となってしまいましたが、市場コンセンサスを上回ってきたセイコーエプソン<6724>も注目中です。 はい、今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 15件
3636 東証プライム
4,860
4/26 15:00
-85(-1.72%)
時価総額 79,821百万円
三菱グループのシンクタンク。コンサルは官公庁向けに強み。ITサービスは金融・カード向けが柱。24.9期1Qは将来に向けた先行投資が利益の重石に。営業外の持分利益増。通期最終増益を計画。配当性向は4割目安。 記:2024/04/16
3917 東証グロース
504
4/26 15:00
+5(1%)
時価総額 3,543百万円
スマホアプリの開発・運営支援を通じて実店舗の集客・販促を支援。24.3期3Q累計はデジタルマーケ関連が堅調。だが開発案件遅延に伴う原価増が発生。新製品の先行費用も利益の重石に。2月にJR西日本と業務提携。 記:2024/03/12
4080 東証スタンダード
947
4/26 15:00
-1(-0.11%)
時価総額 30,809百万円
Li電池用の正極材を製造・販売。ニッケル水素電池用も。住友化学傘下。24.3期上期は北欧企業に対する技術支援に応じた売上10億円を計上。電池材料は車載用途のニッケル水素電池用が好調もLi電池用が振るわず。 記:2024/01/17
4479 東証グロース
655
4/26 15:00
-10(-1.5%)
時価総額 8,233百万円
応援購入型クラウドファンディングサイトを運営。ユーザーデータを用いた大企業向け新商品開発コンサルティングも展開。応援購入総額は増加。プロジェクト単価は引き続き上昇。24.9期1Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/02/10
5572 東証グロース
2,119
4/26 15:00
+33(1.58%)
時価総額 8,039百万円
顧客ニーズに合わせたAI活用コンサルやAI開発サービスを提供。人工衛星データAI解析なども。24.7期上期は人工衛生案件の大型化が貢献。既存客向け案件の進捗も順調で計画を上回る着地に。通期増収増益を計画。 記:2024/04/10
5574 東証グロース
3,150
4/26 15:00
-50(-1.56%)
時価総額 26,495百万円
AI開発を支援する「ABEJA Platform」を展開。DX推進支援実績は300社超。良好な引き合い続くが、プロジェクト開始の遅れ等で24.8期1Q売上高は計画を若干下振れ。売上総利益率は想定上回る。 記:2024/01/28
5603 東証スタンダード
1,313
4/26 15:00
-23(-1.72%)
時価総額 4,414百万円
鋳物メーカー。鋳物やロールに加え、環境装置や機能材料を製造、販売。鋼塊用鋳型、連続鋳造鋳鉄棒は国内トップシェア。鋳型は増収。鍛鋼用鋳型の需要増が寄与。24.3期3Qは2桁最終増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/04
6368 東証プライム
7,560
4/26 15:00
+280(3.85%)
時価総額 350,482百万円
水処理大手。水処理プラントを手掛ける水処理エンジニアリング事業と、水処理薬品や卓上型水処理装置を手掛ける機能商品事業を展開。ソニーグループや台湾TSMCが主要顧客。大型案件工事好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/30
6493 東証スタンダード
341
4/26 15:00
-7(-2.01%)
時価総額 9,882百万円
独立系の自動車部品メーカー。小型エンジンバルブに強み。舶用部品も。24.3期3Q累計は顧客の生産回復が追い風。値上げや円安も寄与。販管費増こなして二桁増収・大幅増益に。舶用部品工場の火災に伴う特損を計上。 記:2024/04/09
6724 東証プライム
2,737
4/26 15:00
+24.5(0.9%)
時価総額 1,093,801百万円
インクジェットプリンター大手。プロジェクターやウエアラブル機器も手掛ける。超微細・精密加工技術に定評。24.3期3Qはプリンティングソリューションズ事業が堅調。オフィス共有IJPのインク売上等が伸びる。 記:2024/04/16
7184 東証プライム
930
4/26 15:00
+9(0.98%)
時価総額 62,598百万円
富山県地盤の第二地銀。資金量約1.3兆円。県外では、石川や岐阜、新潟、東京、大阪に店舗を開設。法人顧客の経営計画策定や経営改善支援などコンサルを強化。資金運用収益や株式売却益の増加で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/31
7296 東証プライム
2,169
4/26 15:00
-30(-1.36%)
時価総額 114,185百万円
ホンダ系自動車部品メーカー。二輪用・四輪用クラッチに強み。海外はインド向け構成比が高く、近年は米系完成車メーカー向け四輪クラッチの拡販にも注力。クラッチの販売増や円安の影響もあり、3Q累計は増収利益急伸。 記:2024/02/04
7859 東証スタンダード
851
4/26 15:00
-9(-1.05%)
時価総額 15,722百万円
中国子会社で生産の断熱材が柱。繊維状炭素を用いたナノ製品を育成へ。光学ドライブの生産からは撤退。24.3期3Q累計は中国で太陽光発電製造用ヒータモジュールの受注が急拡大。生産効率も改善して大幅増収増益に。 記:2024/04/16
9021 東証プライム
2,963.5
4/26 15:00
-11.5(-0.39%)
時価総額 1,446,197百万円
大手鉄道会社。近畿や北陸、中国、九州北部を営業エリアに、山陽新幹線や北陸新幹線、東海道本線等の路線を運営する。今期3Q累計はインバウンド需要の増加や利用の回復、構造改革の進展により、3期連続で増収、増益。 記:2024/03/03
9235 東証グロース
1,538
4/26 15:00
+7(0.46%)
時価総額 5,306百万円
ネット通販向けに広告費用対効果改善サービスをクラウドで提供。蓄積したノウハウに強み。成果報酬型の広告配信プラットフォームも。今年2月にアマゾンECに関する支援ビジネスの展開を開始。24.7期上期は足踏み。 記:2024/04/09