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注目銘柄ダイジェスト(前場):ネットワン、パナHD、DELTA-Pなど

2024/2/5 11:35 FISCO
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネットワン、パナHD、DELTA-Pなど ネットワン<7518>:2741円(+329円) 大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表している。10-12月期営業利益は57.5億円で前年同期比22.5%増となり、第1、第2四半期の2ケタ減から増益に転じている。30億円レベルであった市場予想も上回っている。通期予想は据え置きだが、上振れも意識される状況となっている。一方、受注高は下振れ傾向となっており、来期の業績動向などは依然不透明との見方もあるようだ。 みずほ<8411>:2778.5円(+92円) 大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計純利益は6423億円で前年同期比18.2%増となり、通期計画6400億円の水準に達している。みずほ証券の米国事業などが好調で、政策保有株の売却なども進んでいるもよう。順調な決算を評価する動きに加えて、雇用統計発表後に米国の長期金利が上昇し、本日は銀行株が買い優勢となっていることも追い風とみられる。 村田製<6981>:3035円(-31円) 反落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は762億円で前年同期比2.9%減となり、850億円程度の市場予想を下振れている。ただ、稼働調整や評価損計上などの一過性要因もあったもよう。在庫の削減などは進む格好となっている。通期予想は2700億円で前期比9.5%減を据え置き。第4四半期には地震関連損失なども織り込んでいるようで、底堅い推移とも捉えられるが、株価が高値圏にある中、利食い売りが先行する状況となる。 キーエンス<6861>:67930円(+1840円) 大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1219億円で前年同期比4.5%減、2四半期連続での減益となったが、市場コンセンサス並み水準での着地に。中国景気低迷の影響が懸念されていた中、底堅い業績動向確認で安心感が先行する形のもよう。営業利益率は前四半期比でやや低下しているが、体制強化を見据えた海外での人員増による販管費率上昇が背景になっている。 パナHD<6752>:1460円(+77.5円) 大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表。10-12月期営業利益は1274億円で前年同期比50.9%増となり、市場予想の1030億円程度を大きく上回る着地となっている。IRA補助金効果を除いてもエナジー事業は増益転換しており、過度な警戒感の後退にもつながっているようだ。通期計画は4000億円で前期比38.6%増を据え置き、くらし事業を下方修正しているものの、オートモーティブの好調などがカバーするようだ。 yutori<5892>:2583円(+16円) 大幅に3日ぶり反発。新規ブランド立ち上げに向け、一般公募からなるオーディションを開催すると発表している。応募期限は12日。一般参加可能でアパレル経験は不問。優勝者はyutoriグループで自身のブランドを立ち上げられ、準備金として500万円が用意される。また、レディースブランド「nemne store」がTikiTokアカウントから誕生したアイドルグループとコラボレーションし、トラックジャケットと裏毛スウェットを販売する。 免疫生物研究所<4570>:446円(-39円) 大幅に反落。24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の営業利益を前年同期比43.0%減の0.10億円と発表している。化粧品関連事業や抗体関連事業のTGカイコサービスの損失が縮小したものの、同事業の診断試薬サービスで抗体製品や牛海綿状脳症測定キットの売上高を第4四半期以降に計上する見込みとなったほか、システム関連コストの増加が響き、減益となった。通期予想は前期比54.2%増の0.90億円で据え置いた。 DELTA-P<4598>:876円(+69円) 大幅に6日ぶり反発。上皮成長因子受容体遺伝子変異陽性の非小細胞肺がん患者(ステージ3/4)を対象に、経口剤「DFP-14323」とアファチニブ(20mg/日)の併用群とアファチニブ(40mg/日)単独群との臨床第3相比較試験(優越性検証)の治験を実施するため、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験届を提出し、治験実施に対する調査が完了したと発表している。上乗せ効果が実証できれば、患者に優しいがん免疫療法剤が提供できるとしている。 《ST》
関連銘柄 8件
4570 東証グロース
488
5/15 15:00
-15(-2.98%)
時価総額 4,546百万円
研究用試薬の研究開発と製造販売を行う。免疫や細胞培養、遺伝子操作関連の受託サービス、化粧品原料の提供等も。ELISAキットの販売は国内外で順調。営業外費用の減少等により、24.3期3Qは経常黒字転換。 記:2024/02/22
715
5/15 15:00
-25(-3.38%)
時価総額 5,884百万円
既存抗がん物質を独自技術で組み合わせて新薬創出を目指すベンチャー。DFP-10917及びVTXの臨床第1/2相試験プロトコールを米FDAに提出。事業費用の減少により、24.3期3Q累計は損益改善。 記:2024/04/07
5892 東証グロース
2,098
5/15 15:00
+2(0.1%)
時価総額 9,854百万円
「9090」や「Younger Song」などアパレル事業を展開。自社ECサイト「YZ Store」の運営等も。EC売上比率は7割超。実店舗は東名阪の都心部中心に出店。24.3期3Q売上、利益は過去最高。 記:2024/02/25
1,345.5
5/15 15:00
-1(-0.07%)
時価総額 3,301,934百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6861 東証プライム
70,550
5/15 15:00
-510(-0.72%)
時価総額 17,158,324百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6981 東証プライム
2,806.5
5/15 15:00
+9.5(0.34%)
時価総額 5,690,019百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7518 東証プライム
2,824.5
5/15 15:00
-106.5(-3.63%)
時価総額 235,188百万円
情報インフラ会社ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守・運用までを展開。先端製品を活用したネットワーク基盤に強み。 一部案件の繰り上がりもあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/26
3,099
5/15 15:00
+17(0.55%)
時価総額 7,869,136百万円
3メガ銀の一角。傘下に銀行、信託、証券など。連結総自己資本比率は15.97%。配当性向40%は目安。特定取引収益は伸び悩むが、貸出金利息は伸長。役務取引等収益なども増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30