マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,675.68
+450.02
暗号資産
FISCO BTC Index
5/4 8:02:20
9,619,778
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場に注目すべき3つのポイント~先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇

2024/2/2 12:24 FISCO
*12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇 2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は大幅反発、先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇 ・ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り ・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983> ■日経平均は大幅反発、先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇 日経平均は大幅反発。前日比359.22円高(+1.00%)の36370.68円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えている。 2月1日の米国株式市場は反発。ダウ平均は369.54ドル高(+0.97%)の38519.84ドル、ナスダックは197.63ポイント高(+1.30%)の15361.64、S&P500は60.54ポイント高(+1.25%)の4906.19で取引を終了した。前日の大幅下落の反動で、寄り付き後は上昇。主要ハイテク企業の決算を控えた買いや、長期金利の低下を好感した買いを受けて相場は終日堅調に推移した。イスラエル、ハマス停戦の可能性との報道も一段の買い材料となり、終盤にかけては上げ幅を拡大し終了。 米国株上昇を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始した。為替が1ドル146円台前半と前日大引け時点よりも50銭ほど円高に推移していたものの、225先物に外国人投資家の買いが入っているとの声も聞かれたことから、日経平均は一時36400円台まで上げ幅を拡大した。引き続き決算発表銘柄を中心とした物色は活発で、前場の売買代金は2.4兆円と大商いとなった。 日経平均採用銘柄では、中国でのオンラインゲームライセンスが承認されたことからネクソン<3659>がストップ高となったほか、23年4-12月期最終赤字が23年4-9月期比で縮小したコニカミノルタ<4902>も大幅高となった。また、一部証券会社のレーティング引き上げ観測を材料に三井金<5706>も上昇したほか、デンソー<6902>は11時20分の決算発表後、買い優勢となった。日経平均採用以外では、自己株取得枠設定を発表した日テレHD<9404>が急騰している。 一方、決算を材料に前日ストップ安となったあおぞら<8304>は、来期配当も減少するとの見方が強まり大幅続落。取引時間中の11時に決算を発表した丸紅<8002>もさえない。また、24年3月期連結通期営業利益見通しを下方修正した京セラ<6971>も売られた。日経平均採用以外では、決算が嫌気されてJVCケンウッド<6632>が大幅安となった。 セクターでは、情報・通信業、その他製品、化学、電気・ガス業、電気機器などが上昇した一方、保険業、海運業、医薬品、鉱業、証券・商品先物などが下落した。 後場の東京市場は、今晩の米国市場で1月米雇用統計の発表を控えていることから様子見ムードは強まりやすく、日経平均の上値は重くなりそうだ。物色は引き続き決算銘柄に向かうと想定する。後場動きそうな決算銘柄は、12時台の双日<2768>、太陽HD<4626>、13時台の山陽特鋼<5481>、アオイ電子<6832>、アイシン<7259>、三井物産<8031>、ヤマタネ<9305>、14時台の神栄<3004>、トヨタ紡織<3116>、愛知製鋼<5482>、豊田合成<7282>、トマト銀行<8542>、相鉄HD<9003>あたりか。 ■ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り 2日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、146円51銭から146円24銭まで下落後は下値の堅い値動きとなった。前日海外市場で低下した米10年債利回りは下げ渋り、ドル売りは後退。また、日経平均株価の強含みで、円売りがドルをサポートした。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円24銭から146円51銭、ユーロ・円は159円05銭から158円30銭、ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0879ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・フォーサイド<2330>、エスポア<3260>など、10銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・1月マネタリーベース:前年比+4.8%(12月:+7.8%) 【要人発言】 ・ベイリー英中銀総裁 「今後数カ月CPIが鈍化すると予想」 「景気抑制的な金利がインフレ鈍化に効果」 「紅海の緊張はインフレの上方リスク」 「どの程度の期間、5.25%の金利を維持するか憶測しない」 <国内> 特になし <海外> 特になし 《CS》
関連銘柄 26件
2330 東証スタンダード
270
5/2 15:00
-5(-1.82%)
時価総額 10,176百万円
クレーンゲーム用景品の製販が柱。家賃保証や電子書籍配信サイトも。プライズ事業では人気キャラクターグッズ等の販売が堅調。不動産関連事業は増収。23.12期通期は黒字転換。24.12期は営業増益見通し。 記:2024/03/05
2768 東証プライム
4,325
5/2 15:00
+46(1.08%)
時価総額 1,082,548百万円
総合商社。航空機関連、自動車関連に強み。24.3期3Q累計は自動車関連の利益が後退。航空機関連も足踏み。不動産売却益、のれん益を計上も及ばず。ただ石炭市況悪化が想定内に。通期純益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3004 東証スタンダード
1,705
5/2 15:00
+19(1.13%)
時価総額 7,108百万円
神戸地盤の老舗商社。食品を中心に物資や繊維も扱う。製造機能を有する電子製品は温度センサに強み。24.3期3Q累計は電子関連が足踏み。だが食品関連が堅調。物資関連も順調で増収増益に。通期最高益・増配を計画。 記:2024/02/06
3116 東証プライム
2,304
5/2 15:00
-11.5(-0.5%)
時価総額 432,382百万円
トヨタ系の自動車部品メーカー。シートやドアトリムなど世界有数の内装システムサプライヤー。航空機シートも。自動車生産台数の増加等で日本は黒字転換。車種構成の変化等で中国は堅調。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/09
3260 名証ネクスト
2,401
5/2 15:30
+200(9.09%)
時価総額 3,659百万円
宅地及び建売物件の販売等を行う開発・販売事業、賃貸・管理事業、不動産コンサルティング事業等を手掛ける。名古屋地盤。開発・販売事業は損益改善。固定資産売却益を計上。24.2期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/01/27
3659 東証プライム
2,470
5/2 15:00
-46(-1.83%)
時価総額 2,138,706百万円
PCオンラインゲームやモバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。運営型アクションゲーム投入で欧米開拓。韓国好調で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
4626 東証プライム
2,949
5/2 15:00
+38(1.31%)
時価総額 171,591百万円
世界首位のプリント基板用ソルダーレジストが柱。医薬品も。DICが筆頭株主。24.3期3Q累計は医薬品の製造受託が堅調。だが半導体パッケージ絶縁材料が振るわず。今年2月に16ヶ所目の水上太陽光発電所を開所。 記:2024/04/12
4902 東証プライム
512.3
5/2 15:00
-3.5(-0.68%)
時価総額 257,515百万円
大手複合機メーカー。情報機器に加え、印刷機、電子材料、光学製品、感光材料、照明、計測機器、医療機器などを製造、販売する。今期3Q累計はオフィス機器や機能材料が増加した。生産や物流のコスト削減も寄与した。 記:2024/02/24
5481 東証プライム
2,232
5/2 15:00
+48(2.2%)
時価総額 121,660百万円
特殊鋼専業大手。軸受鋼で国内シェア約40%。高清浄度鋼の製造技術力に定評。特殊鋼製品中心に、金属粉末製品や素形材製品も展開。傘下にスウェーデンのオバコ社。在庫調整発生もあり、24.3期3Q累計は足踏み。 記:2024/02/04
5482 東証プライム
3,500
5/2 15:00
+100(2.94%)
時価総額 69,604百万円
特殊鋼大手。特殊鋼条鋼やステンレス鋼、鍛造品を軸に、HV用放熱部品、ネオジウム系ボンド磁石、高感度磁気センサーなどを展開。環境配慮型電気炉鋼材に注力。特殊鋼の値上がりや鍛造品好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
5706 東証プライム
4,894
5/2 15:00
+35(0.72%)
時価総額 280,568百万円
亜鉛に強い非鉄大手。機能材料の極薄銅箔で世界首位。自動車ドア周り製品でもシェア高い。24.3期3Q累計は自動車関連が好調も金属の在庫評価影響で営業益足踏み。営業外の受取配当金拡大。通期では増収増益を計画。 記:2024/03/09
6632 東証プライム
802
5/2 15:00
-20(-2.43%)
時価総額 131,528百万円
カーナビやカーオーディオなど車載機器を手掛ける電機メーカー。無線通信システムや業務用システム、セキュリティシステム、ヘッドホンなども展開。S&S無線システムの好調継続で、24.3期3Q累計はは増収確保。 記:2024/02/04
6832 東証スタンダード
2,361
5/2 15:00
-21(-0.88%)
時価総額 28,332百万円
ICやモジュール、光学センサ等の製造、販売を行う集積回路事業が主力。サーマルプリントヘッドは世界シェアトップクラス。機能部品は海外向けサーマルプリントヘッドの受注低迷等が響く。24.3期3Qは業績苦戦。 記:2024/04/16
6902 東証プライム
2,681.5
5/2 15:00
+38(1.44%)
時価総額 8,451,498百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6971 東証プライム
1,899.5
5/2 15:00
-8.5(-0.45%)
時価総額 2,869,145百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。電子部品は情報通信市場向けコンデンサ、水晶部品等の需要が減少。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/16
7259 東証プライム
5,771
5/2 15:00
-41(-0.71%)
時価総額 1,700,569百万円
自動車部品大手。パワトレ機器やブレーキ部品に強み。トヨタ系列。電動車向け製品を強化中。日本は黒字転換。電動ユニットなどの販売台数増、構造改革効果などが寄与。中国や欧州は堅調。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
7282 東証プライム
3,032
5/2 15:00
-19(-0.62%)
時価総額 394,375百万円
合成樹脂やゴム製品が主力のトヨタ系自動車部品メーカー。内外装部品やセーフティシステムなどを展開。顧客の生産台数増加などで日本は大幅増益。欧州・アフリカは増版効果などで黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/08
8002 東証プライム
2,900.5
5/2 15:00
+53(1.86%)
時価総額 4,983,674百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,681
5/2 15:00
+123(1.63%)
時価総額 12,231,739百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(0.2%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8304 東証プライム
2,534.5
5/2 15:00
+70(2.84%)
時価総額 299,803百万円
旧日本債券信用銀行。個人富裕層や中小企業を中心に金融商品を販売。企業再生や不動産関連のファイナンスに強み。資金運用収益、その他経常収益などは増加。顧客関連ビジネスは順調。24.3期3Qは大幅増収。 記:2024/02/22
8542 東証スタンダード
1,213
5/2 15:00
-3(-0.25%)
時価総額 14,167百万円
岡山県が地盤の第二地銀。預金や貸出、為替等の銀行業務を中心に、リースやクレジットカード等の金融サービスを提供する。中小企業の経営支援や地域活性化に注力。今期3Q累計は資金運用収益が増加も、経常費用が重し。 記:2024/03/01
9003 東証プライム
2,497.5
5/2 15:00
-11(-0.44%)
時価総額 245,117百万円
神奈川県地盤の私鉄グループ。相鉄線や相鉄バスに加え、スーパーの「相鉄ローゼン」、ホテルグループなどを展開。横浜駅西口の不動産賃貸も収益柱。横浜で複数の開発プロジェクトを進行。業容好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9305 東証プライム
2,602
5/2 15:00
-2(-0.08%)
時価総額 29,517百万円
倉庫準大手。首都圏と近畿圏の倉庫を拠点に物流サービスを提供。米穀卸やシステム開発、不動産も事業領域。印西事業所でオンサイト型自家消費太陽光発電サービスを展開。遊休不動産売却し、3Q累計は増収・純増益。 記:2024/02/04
2,293.5
5/2 15:00
+7.5(0.33%)
時価総額 605,076百万円
読売新聞系の民放大手。バラエティ番組に強み。傘下に、映像・音楽ソフト制作のバップやアニメ制作のタツノコプロ、「Hulu」運営のHJHD、スポーツジムのティップネス。有価証券売却益計上し、3Q累計は純増益。 記:2024/02/06
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(-0.9%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27