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個人投資家hina:災害・事故で動いた株と新NISAに組み入れられそうな銘柄【FISCOソーシャルレポーター】

2024/1/10 9:00 FISCO
*09:00JST 個人投資家hina:災害・事故で動いた株と新NISAに組み入れられそうな銘柄【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年1月4日15時に執筆 『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】にレギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。 新年あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 2024年になった途端に、1月1日から石川県で震度7の地震、翌日1月2日は羽田空港で航空機の接触による大事故が起きました。被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げますと共に、皆さまの安全と、一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。あまりに大きな出来事が立て続けに起きていますが、2024年が心穏やかに過ごせますように祈念しております。 さて、相場ですが、まずは、1月2日に大事故がありました日本航空<9201>についてです。 JAL機は海保の航空機と接触事故を起こし、滑走路上で炎上、機体が全焼する大事故になりました。この事故によって、150億円の特別損失を計上などあり、寄り付きの日本航空<9201>は売られて始まりました。安寄りした後は徐々に切り返しとなり、プラス圏に戻しています。今回、あれだけの大事故でありながら、乗客には一人の犠牲者も出ることがなかった迅速な対応などについてJALへの評価は海外などでも高まっているようです。 次に震災関連についてです。1月1日に大きな地震が能登地方で起きました。復興関連として、地盤調査関連や、建機レンタル、建設などの銘柄群が高く始まりました。地盤ネットHD<6072>、土木管理<6171>、日本基礎技術<1914>、北陸電工<1930>、日本コンクリート<5269>、福田組<1899>、植木組<1867>などの銘柄群が大きく上昇していました。復興需要としては今回の震災で電線など切れたものが多かったと思いますので、一段とニーズが上がりそうです。大阪万博の工事やTSMCの新工場建設などで、ケーブル類が不足している中、更に復興需要で電線が必要になりそうなところで、電線関連の5800番台の銘柄群は値を上げています。古河電工<5801>、住友電工<5802>、フジクラ<5803>、SWCC<5805>などこのあたりの銘柄は+1%から+4%程度の伸びとなっています。フジクラ<5803>は私のメルマガで12月21日に取り上げていました。電線株は引き続き見ていきたいと思っています。そして注目度の高い新NISAが本格的に始動しています。本当のところは、12月28日売買分から新NISA枠での買い入れは可能でしたが、今日から組み入れに動いたという人たちは多かったのではないでしょうか。 新NISAに組み入れられそうな銘柄としては、高配当の銘柄が挙げられます。日本たばこ産業<2914>は配当利回り5%ほどです。寄り付きは安かったものの切り返していき+2%ほどの上昇となってきています。ソフトバンク<9434>は配当利回り4.8%ほどの銘柄ですが、寄り後ぐんぐんと買われていき、一時+2%ほどの上昇までありました。神戸鋼<5406>は4.8%の配当利回りです。本日徐々に買われていき、+3%ほどの上昇になってきています。日本郵政<6178>は配当利回り3.9%ほどです。これも寄りから買われていき、+3%ほどの上昇になっています。 新NISAで買われそうな銘柄としては『高配当&低PBRの銘柄』などが考えられるところですが、本日は新NISAの本格始動に当たって、素直にそのあたりの銘柄群に資金が流入してきている感がありました。日本郵政<6178>は新NISAで物色されそう銘柄として私のメルマガでも取り上げています。他にはPBR1倍割れ解消ETF<2080>も去年の秋に上場して以降、監視しています。PBR1倍割れ解消ということで、東証の打ち出した施策に沿った内容のETFとして注目しています。年末まではさえない動きが続きましたが、本日、低PBR銘柄の切り返しが起きており、2080は+1.7%ほどの上昇となっています。低PBR解消の動きは今年も続いていきそうですので、引き続き見ていきたいと思います。 ---- 執筆者名:hina ブログ名:hinaの株ブログ 《TY》
関連銘柄 16件
1867 東証スタンダード
1,626
4/26 15:00
+47(2.98%)
時価総額 11,177百万円
新潟県地盤の中堅ゼネコン。土木や建築、道路、軌道工事の請負、企画、設計、監理、コンサルティングに加え、建材やソフトウエア開発も展開。建設DXによる生産性向上を推進。販売用不動産伸長し、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
1899 東証プライム
5,360
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 48,176百万円
新潟県でトップの中堅ゼネコン。トンネルや港湾、河川、道路などの土木に加え、住宅や事務所、公共施設などの建築を行う。大規模商業施設の建設等は順調に進捗。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益計画。 記:2024/04/09
1914 東証スタンダード
507
4/26 15:00
-12(-2.31%)
時価総額 15,639百万円
大手基礎工事会社。地質調査や地盤改良、補強工事を行う。防災・減災対策、環境・汚染対策等も。LNG精製プラント基地地盤改良工事の試験施工で米国現地法人は赤字圧縮。完成工事原価は減少。24.3期3Qは増益。 記:2024/02/24
1930 東証プライム
1,188
4/26 15:00
+9(0.76%)
時価総額 35,597百万円
電気工事会社。単体完工高の33%が親会社の北陸電力向け。大都市圏を開拓中。24.3期3Q累計は前期買収会社が上乗せ。受注堅調で昨年末単体受注残は前年末比43%増の422億円に。神奈川県の管工事会社を買収。 記:2024/02/08
2914 東証プライム
4,177
4/26 15:00
+21(0.51%)
時価総額 8,354,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
5269 東証プライム
395
4/26 15:00
+3(0.77%)
時価総額 22,822百万円
コンクリ二次製品メーカー。国内トップのポールに強み。パイルでも有力。関連工事も。日本製鉄が筆頭株主。基礎事業は収益伸長。出荷量は想定下回るが、工事採算の改善の取り組みが奏功。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/27
5406 東証プライム
1,900
4/26 15:00
+20(1.06%)
時価総額 753,057百万円
高炉国内3位。建設機械にも強い。アルミや素形材、機械、エンジニアリングも。配当性向は30%程度目安。鋼材は自動車向け需要が増加。価格改善等でアルミ板は販売価格が上昇。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/11
5801 東証プライム
3,338
4/26 15:00
+38(1.15%)
時価総額 235,886百万円
国内電線大手。光ファイバ・ケーブルで世界トップ。リチウムイオン電池材料やHDD用アルミ基板でも世界首位級。地中埋設管「エフレックス」を100%再生材化。情報通信ソリューションが伸び悩み、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
5802 東証プライム
2,369.5
4/26 15:00
-10.5(-0.44%)
時価総額 1,881,243百万円
国内最大の電線メーカー。自動車用ワイヤハーネスに強み。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて自動車用ハーネスが好調。電力ケーブルも伸長。生産性改善や物流効率化も効いて増収増益に。4Qに有証売却益を計上へ。 記:2024/04/12
5803 東証プライム
2,700
4/26 15:00
+68.5(2.6%)
時価総額 798,830百万円
大手電線メーカー。電力や通信、光のケーブル、光通信部品に加え、電子ワイヤやHDD部品などを手掛ける。24.3期3Qは自動車事業部門が黒字転換。北米での新車種立ち上げなどが寄与。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/04
5805 東証プライム
3,955
4/26 15:00
+155(4.08%)
時価総額 121,921百万円
電線準大手。電力インフラ向けを中心に、ワイヤーハーネスやモーター向け無酸素銅なども展開。配電網の接続工数を減らす「SICONEX」を戦略製品として拡販。建設と電力工事の3Q集中により、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/04
172
4/26 15:00
+2(1.18%)
時価総額 3,981百万円
地盤解析の専門会社。地盤改良工事は担わずに第三者の立場で地盤解析を行う。BIM事業や住宅事業も。24.3期3Q累計は部分転圧工事が堅調。だが住宅の大型案件が剥落。BIMの先行投資や販管費増も利益の重石に。 記:2024/04/11
6171 東証スタンダード
320
4/26 15:00
-5(-1.54%)
時価総額 4,551百万円
土地・地質調査試験や地盤補強工事が柱。非破壊調査やソフト販売も。海外はベトナム子会社を通じて開拓。24.12期は地質調査や環境調査試験の伸長を想定。非破壊調査や地盤補強工事も上向く見込み。最高業績を計画。 記:2024/04/11
6178 東証プライム
1,487
4/26 15:00
-3(-0.2%)
時価総額 5,602,823百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
9201 東証プライム
2,841
4/26 15:00
+1.5(0.05%)
時価総額 1,241,926百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9434 東証プライム
1,878.5
4/26 15:00
+29(1.57%)
時価総額 8,992,652百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04