マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,675.68
+450.02
暗号資産
FISCO BTC Index
5/6 7:31:16
9,769,053
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

株ブロガー・さなさえ:新春のお年玉銘柄を目指せ!人気テーマ属性の好業績株に注目【FISCOソーシャルレポーター】

2024/1/2 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:新春のお年玉銘柄を目指せ!人気テーマ属性の好業績株に注目【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年12月22日15時に執筆 謹んで新春をお祝い申し上げます。 旧年中は乱筆乱文、時代錯誤、それでいて独りよがりな株コラムではありましたが、ご愛顧頂き誠にありがとうございました。少しでも皆様のお力添えになれればと、これまで約一年間、ひたむきに銘柄精査に勤しんで参りましたが、ここまでチラホラとご好評も頂き、特に目立ったご批判もないという事で…本年もまた、良くも悪くも、尚一層の研鑽をして参りたいと存じます。変わらぬご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや50回目…今回も表題のコラムと共に、直近の注目株をご紹介していきます。 <個人投資家はお年玉銘柄を狙いたい> 大発会からの年始相場はいわゆる「ご祝儀相場」となる事が多いですが、2024年はどうなる事でしょうか。先のFOMC後、パウエルFRB議長の会見では「政策金利は引き締め局面のピークに達しているか、それに近い水準にある」と述べた事が市場には、急激にハト派に転じたと認識された事がサプライズとなり、米国株は史上最高値を更新しています。それに伴い、株式市場を取り巻く環境は安定してきてはいますが、日本においては円高と政治資金問題からくる政権不安がくすぶって、相場はイマイチパッとしないといった印象です。 しかし、年始は海外投資家はお休みであり、株の流動性は下がるのは当然と言えば当然です。そのかわり、個人投資家が好む中小型株はよく動く傾向にあります。その上で年始に「お年玉」を目指して有望株をゲットしに行くならば、しっかり分析をしつつ、テーマ性と強い株を選んでいかねばなりません。今回は直近でわたしが注目した株の中から、『今年は面白そう』だと思うものをいくつかご紹介させて頂きまっす♪(あくまで投資はご自身の判断でお願いしまっす♪) まずは量子コンピュータ関連株の筆頭にあげられるエヌエフHD<6864>ですね。最近は次世代半導体関連へのトレンドが高まる中、同社は半導体検査装置向けの計測制御デバイスを手掛けている事もあり、思惑的な買いが流入しています。業績もここまで好調ですし、株価にまだ過熱感もありませんので新たな材料発表なんかもあったら面白そうですね。 と、これまでテーマとして半導体が市場で注目されてきている事を当コラムではご紹介してきましたが、商社にも目を向けていきたいところです。佐鳥電機<7420>は業績好調で高値圏を維持していますが株価にまだ過熱感はありません。さらに今年は生成AI市場が沸く公算があるならば、都築電気<8157>も面白味がありそうです。昨年は米マイクロソフトとオープンAIが展開する「Azure OpenAI Service」の活用支援サービスを開始したとして買いが入っていましたね。 独立系半導体商社である丸文<7537>、そして逆に三菱電機系商社であるRYODEN<8084>やカナデン<8081>、立花エレテック<8159>、そしてソニー系商社であるレスターHD<3156>などは、いずれもまだまだ業績面での期待は高いようで、株価にもまだ割安感があります。チャートはそれらを見越して高値圏ではありますが、どうやらまだまだ余白はありそうかな…と見ています。やはり2024年は、生成AIのさらなる普及と共に半導体やデータセンター、そしてそれに関連するテーマを追ってみたいですね。 それ以外で直近で注目した株だと…不動産関連から、黒字浮上となった時にその割安さから見たLeTech<3497>や、12月15日の決算が好感されたものの、押し目を形成する事となった明豊エンタープライズ<8927>などは割安でもある事から「まだまだこれから」と注目します。東証によるPBR1倍割れ企業への是正措置もある為、バリュー株への思惑もまだまだ続きそうですね。 最後に「祝儀相場」となって盛り上がって打ちあがるならば、やはりIPOかな、と。QPS研究所<5595>はやはり宇宙事業を手掛けているとあって個人投資家が好む「夢(思惑)」があります。現代の多くの企業が宇宙関連事業へ興味を示している事もあり、もはや今となっては夢とは言わないのかもしれません。相場が安定していれば面白い動きをしてくるのでは…と考えます。 今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 11件
3156 東証プライム
2,919
5/2 15:00
-28(-0.95%)
時価総額 87,783百万円
半導体・電子部品商社のUKCHDとバイテックHDが経営統合して誕生。新車生産台数の回復により、デバイス事業では車載向けが堅調。環境エネルギー事業は黒字転換。新電力事業の売上が好調。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/23
3497 東証グロース
1,172
5/2 14:59
+12(1.03%)
時価総額 5,676百万円
総合不動産会社。マンション開発や土地活用、商業施設開発、リノベーション、不動産コンサルティングなどを展開。ホテル物件の売却等で不動産ソリューション事業は堅調。営業外費用減少。24.7期1Qは経常黒字転換。 記:2024/01/27
5595 東証グロース
3,440
5/2 15:00
-145(-4.04%)
時価総額 120,400百万円
小型SAR衛星の開発製造や運用、SAR画像データの販売等を行う。展開式パラボラアンテナの開発で低コスト化に成功。国内官公庁向け販売比率が高い。24.5期2Q売上高は上期計画を超過。画像販売が堅調。 記:2024/01/28
6864 東証スタンダード
1,180
5/2 14:27
-11(-0.92%)
時価総額 8,343百万円
電子計測器や電源機器、カスタム応用機器を展開。ネガティブフィードバック制御技術や低雑音信号処理技術に強み。電源パワー制御関連分野は増収。カスタム電源機器・システム等が堅調。24.3期3Qは2桁営業増益。 記:2024/03/31
7420 東証プライム
2,249
5/2 15:00
+4(0.18%)
時価総額 40,363百万円
半導体・電子部品の専門商社。QRコードセキュリティや漏電を高精度・高速で検出する絶縁監視装置など自社開発も展開。アプライドプロダクト事業は利益改善。売上原価の減少などにより、24.5期2Qは営業増益。 記:2024/01/28
7537 東証プライム
1,449
5/2 15:00
-1(-0.07%)
時価総額 40,646百万円
独立系エレクトロニクス商社。半導体や電子部品、電子応用機器などを中心に手掛ける。海外製品の取扱いに実績。デバイス事業では自動車向け、産業機器向け半導体が堅調。システム事業は増益。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
8081 東証プライム
1,532
5/2 15:00
+1(0.07%)
時価総額 36,155百万円
三菱電機系のエレクトロニクス専門商社。重電・電子機器や半導体、情報通信、FA機器、OA機器、ビル設備、インフラ設備、空調機器の卸などを展開。FAシステム好調や電子医療装置案件の増加で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8084 東証プライム
2,624
5/2 15:00
+10(0.38%)
時価総額 59,893百万円
FA機器や空調機器、昇降機、半導体などを手掛ける三菱系商社。ICT事業、スマートアグリ事業等も手掛ける。冷熱ビルシステムは好調。業務用パッケージエアコン、低温設備機器の販売が伸びる。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/10
8157 東証プライム
2,245
5/2 15:00
+5(0.22%)
時価総額 45,300百万円
情報通信ソリューション会社。情報・通信機器の販売や情報通信サービス、ICTやネットワーク等のサービスも提供する。情報ネットワークソリューションサービスに経営資源を集中。今期3Q累計は情報ネットが好調。 記:2024/04/01
8159 東証プライム
3,000
5/2 15:00
-5(-0.17%)
時価総額 75,075百万円
電機・電子の専門商社。FA機器や半導体、電子デバイスに加え、製造ラインの生産設備、環境・省エネ機器などを展開。FAシステム事業は堅調。インバーター、ACサーボなどが伸びる。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/13
8927 東証スタンダード
357
5/2 15:00
-4(-1.11%)
時価総額 10,903百万円
スペイン南部の観光地ミハスをモチーフにした投資用賃貸アパートを開発。不動産再生、不動産小口商品等も展開。不動産分譲事業は伸長。エルファーロシリーズ5棟の引き渡し等が寄与。24.7期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/28