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注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイダン、学情、ステラファーマなど

2023/12/12 12:02 FISCO
*12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイダン、学情、ステラファーマなど ダイダン<1980>:1294円(-185円) 大幅反落。219万2000株の売出、32万8800株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出株は最大で、発行済み株式数の5.5%に当たる水準となる。目先の需給悪化につながるとの見方が優勢となっているようだ。売出人は大株主の4銀行、売出価格は12月19日から22日の間までに決定。政策保有株の見直しの一環で、持ち合い株式の見直しを提案した結果のものとなっているようだ。 学情<2301>:1803円(-212円) 大幅反落。前日に23年10月期の決算を発表、営業利益は23.1億円で前期比42.5%増となり、従来予想の22.1億円を上振れ着地。ただ、8-10月期は9.9億円で前年同期比10.6%減と減益に転じており、ネガティブに捉える動きが先行しているようだ。24年10月期は24.5億円で前期比6.0%増の見通しだが市場の期待値には未達。23年10月期年間配当金は48円計画から51円に引き上げ、24年10月期も1円増配計画だが、下支えにはつながらず。 gumi<3903>:390円(-11円) 大幅続落。先週末に上半期の決算を発表、営業損益は19.7億円の赤字となり、前年同期比23.9億円の損益悪化に。8-10月期も13.2億円の赤字で、第1四半期から赤字幅は拡大。モバイルオンラインゲーム事業では8月に配信した「アスタタ」の収益が想定を下回る着地になったほか、ブロックチェーン等事業は引き続き先行投資が継続する形に。なお、有力アニメIP案件は順調に開発が進捗し、25年4月期以降の収益貢献を見込むとしている。 ゆうちょ銀行<7182>:1500円(+46円) 続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1420円から1700円に引き上げ。市場はまだ同行の利益成長に十分に確信を持っていないと考えるが、24年以降は、米国の利下げによる外貨調達コストの減少、円金利上昇場面での国債シフトによる収益向上が期待できるとみているようだ。増益基調が続けば中期的に資本活用フェーズに入る可能性も高いとしている。 鳥貴族HD<3193>:3335円(+501円) ストップ高。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は7.5億円となり、前年同期0.6億円から急拡大する形になっている。据え置きの上半期計画9.8億円、前年同期比2.7倍に対する進捗率は76.9%の水準に達している。想定以上の好進捗として業績上振れが意識される状況となっているもよう。客数増を中心とする既存店売上高の順調な拡大でコスト増を吸収する形に。 テックポイント<6697>:1324円(+38円) 大幅に続伸。自社の車載用映像受信半導体「TP2815」が、中国のAuto AI社が広汽トヨタ自動車向けに設計するパノラミックビューモニターに採用されたと発表している。パノラミックビューモニターシステムは、車両に搭載された4つのカメラで撮影した映像を合成し、鳥瞰映像をモニター画面に表示する機能。Auto AI社は広汽トヨタ自動車のカムリモデル向けに月間1万-1万5000セットの製造を予定しているという ステラファーマ<4888>: 319円(+39円) 大幅に反発。三菱ケミカルグループ<4188>の三菱ケミカル(東京都千代田区)及び東京大学と共同研究契約を締結したと発表している。ポリビニルアルコールとボロノフェニルアラニンから構成されるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用製剤の実用化に向け、組成・製剤化方法に関する共同研究を開始する。BNCTは、ホウ素に熱中性子を照射することで核反応を起こし、アルファ粒子とリチウム反跳核を発生させ、がんを治療する方法。 イトクロ<6049>:321円(-49円) 大幅に続落。24年10月期の営業損益予想を前期比74.2%減-29.1%増の1.00億円の黒字-5.00億円の黒字と発表し、材料出尽くし感から売り優勢となっている。学習塾ポータルサイト領域で状況に応じて広告の出稿強度を変更することを考慮し、レンジ形式による業績予想とした。23年10月期の営業損益は3.87億円の黒字(前期実績1.97億円の赤字)で着地。広告単価の高騰が落ち着いたことから、会社計画(3.75億円の黒字)を上回った。 《ST》
関連銘柄 9件
1980 東証プライム
2,727
5/2 15:00
+6(0.22%)
時価総額 125,344百万円
関西地盤の設備工事会社。空調工事を柱に電気・水道衛生工事も。関東でも多くの案件を獲得。24.3期3Q累計は手持ち工事が進捗。受注も好調。価格交渉も進んで増収・二桁増益に。通期利益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/14
2301 東証プライム
1,763
5/2 15:00
+19(1.09%)
時価総額 27,432百万円
就職情報大手。新卒向け合同企業説明会「就職博」を中心に、就職サイト「あさがくナビ」、第二新卒向け求人サイト「Re就活」を展開。ダイレクトリクルート機能を強化。就職情報事業の好調で、1Qは経常黒字転換。 記:2024/03/26
3,985
5/2 15:00
+40(1.01%)
時価総額 46,314百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1138店舗。24.7期2Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
3903 東証プライム
375
5/2 15:00
-8(-2.09%)
時価総額 15,487百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。モバイルオンラインゲーム事業では新規タイトルの売上が想定下回る。24.4期2Qはブロックチェーン等事業が増収。 記:2024/01/28
4188 東証プライム
900.6
5/2 15:00
-18.7(-2.03%)
時価総額 1,356,563百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
4888 東証グロース
302
5/2 15:00
+4(1.34%)
時価総額 8,660百万円
がんの治療法であるホウ素中性子捕捉療法向け医薬品の開発、販売等を手掛ける。ステラケミファの持分法適用関連会社。国内開発パイプラインの拡充図る。BNCTの症例数は堅調。24.3期3Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/03/05
6049 東証グロース
271
5/2 15:00
+4(1.5%)
時価総額 6,146百万円
教育ポータルサイト運営会社。国内最大級の学習塾予備校サイト「塾ナビ」や「みんなの学校情報」に加え、家庭教師比較ネットや医学部受験マニュアルも展開。広告宣伝費が大きく増加し、24.10期1Qは利益足踏み。 記:2024/03/30
1,280
5/2 15:00
+14(1.11%)
時価総額 -百万円
米国の車載カメラ向け半導体メーカー。アナログ式監視カメラシステム用半導体で高シェア。アナログ伝送技術に定評。CMOSイメージセンサーを拡販。車載カメラ向けに複数の案件を受注し、23.12期は増収・純増益。 記:2024/03/30
7182 東証プライム
1,585.5
5/2 15:00
+1.5(0.09%)
時価総額 5,944,904百万円
日本郵政グループの銀行。全国の郵便局などを通じてサービス提供を行う。貯金等は日本国債、外国社債等で運用。総資産は229兆1481億円。有価証券利息配当金、その他経常収益は増加。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/04/08