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株ブロガー・さなさえ:データセンターに光!さらに注目するテーマ株もご紹介します【FISCOソーシャルレポーター】

2023/12/2 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:データセンターに光!さらに注目するテーマ株もご紹介します【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年11月28日15時に執筆 皆様、おはこんばんちわ。ついに2023年もあと1ヵ月…振り返ってみると日銀によるYCC修正への思惑から金融株、そして東証の是正勧告によりPBR1倍割れ株、そして新たなテーマとして「生成AI」とその関連株へと、一気にトレンドが様変わりした一年でしたね。嗚呼、いつまでも、由美かおる先生のように変わらぬ女でいたい…さなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや45回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <生成AIで重要なデータセンターが動く> 11月28日、自治体がもつ個人情報などを管理する政府クラウドを巡り、河野太郎大臣率いるデジタル庁は、新しい提供事業者として日本企業で初めてさくらインターネット<3778>を選定した事を発表し、同社はストップ高となりました。今年6月にもこちらの記事でご紹介させて頂きましたが、やはりこのテーマ株は強いトレンドを維持していましたね。 今年は国策としての「生成AI」を中心に、そのインフラであるデータセンター、さらに重要パーツであるGPUなどの先端半導体関連やその関連株が続々と買われていました。そしてこの度の政府クラウドの材料に触発されたか、その他のデータセンター関連にも物色の手が伸びているように見えます。例えばその関連の大手であるアイネット<9600>は好調な業績もあって上昇トレンドを築いていますね。さらにAI自動生成技術に定評のある日本ラッド<4736>もAI技術に定評のある企業である事に加え、業績も改善してきています。また、同じく小型株からデータセンター運用を手掛けるAGS<3648>も、10月30日の決算でも上方修正を発表してしっかり軸が上向きですね。その他、データセンターの光通信用部材を手掛けるsantec HD<6777>も好業績が続いており、今後データセンターの需要拡大でも思惑があるのではと期待しています。 さて、そうして今年を振り返ってみて、強力なトレンドを維持してきたテーマ株は、金融株やPBR1倍割れ株以外にもたくさんあります。そのうちの一つが「コンサルティング」です。企業の慢性的な人材不足で買われているのは、今となっては人材派遣関連株はなく、コンサル関連のようです。考えてみればそうですね。現在も人材不足を補う企業のDX化は盛んに行われており、今後どんどん発達していく生成AIを見越して企業に合った最適解へと導かなければならないのですから、そのニーズは相当なものがあるでしょう。まして、様々なマーケティング例(ビックデータ)を取り扱うのですから、彼ら自身もAI技術を駆使していかなければいけない時代になっているはず…と、いう訳で、この記事の残りはこれまでの2023年相場の中で強いトレンドを保ち続けたコンサル関連株にスポットを当てていきます。 <コンサルティング関連企業の業績は良し> まずは経営コンサルの山田コンサルティングG<4792>はやはり業績は好調ですし、上方修正への期待も…直近IPOであるライズ・コンサルティングG<9168>もグロース株への物色が増えてきた中で強い動きをしています。個人投資家も年末にかけて元気になっていけば高値更新もあるのでは…と見ています。 そして広告コンサルを手掛けるマイクロアド<9553>も今週、広告配信プラットフォームを手掛けるCosmoseと戦略的業務提携を締結し、訪日中国人向けインバウンドプロモーションサービスを強化するとしていますが、その前の段階から買戻しの動きが出来高を伴って見えてきていますね。最後にそんな広告にも関連したSNSマーケティング事業支援を手掛けるアライドアーキテクツ<6081>も、AI関連の材料性への期待もあってか、ここ最近は底値圏から動いてきているようなので、注目中です。 今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 9件
3648 東証スタンダード
1,152
5/13 15:00
+93(8.78%)
時価総額 20,559百万円
情報サービス会社。金融や公共、法人のシステムコンサルティングやアウトソーシングを展開。銀行や地方自治体向けに強み。社会課題解決に向けたDXソリューションを強化。全セグメント好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
3778 東証プライム
6,000
5/13 15:00
+30(0.5%)
時価総額 225,726百万円
独立系のデーターセンター(DC)運営会社。24.3期3Q累計はクラウドインフラ提供サービスが順調増。だが人材・設備投資が利益の重石に。通期では最高業績を計画。北海道のDC拡張は24年10月以降に竣工予定。 記:2024/02/06
4736 東証スタンダード
1,023
5/13 15:00
+25(2.51%)
時価総額 5,478百万円
システムインテグレーター。業務アプリケーションの受託開発とIoTソリューションが主力。パッケージソフトやクラウド、ビッグデータ分析等も手掛ける。今期3Q累計は既存顧客の案件や新規顧客の増加が寄与した。 記:2024/04/15
1,925
5/13 15:00
-13(-0.67%)
時価総額 38,300百万円
経営コンサルティング会社。経営コンサルティングやM&Aアドバイザリー、事業再生等のサービスを提供する。事業再生や事業継承に強みを持つ。今期3Q累計はコンサルティングやM&Aアドバイザリー等が堅調だった。 記:2024/04/15
6081 東証グロース
273
5/13 15:00
+2(0.74%)
時価総額 3,874百万円
自社開発のSaaS型マーケティングツールの提供等を手掛ける。デジタル人材ビジネス等も。23.12期通期は国内SaaS事業が増収。LetroSolutionは単価向上続く。24.12期は最終黒字転換計画。 記:2024/04/15
6777 東証スタンダード
6,030
5/13 15:00
+1,000(19.88%)
時価総額 72,125百万円
光通信機器部品を製造・販売。光通信機器の評価・検査装置も手掛ける。海外売上比率は7割超。光測定器関連事業は堅調。光通信用光測定器は中国等で販売増。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
760
5/13 15:00
+4(0.53%)
時価総額 18,542百万円
経営コンサル。戦略策定から業務改革、IT導入、DX推進など幅広い支援を行う。24.2期3Q累計はコンサルタント稼働率が高水準維持。単価も上昇。上場費用や人件費増こなして二桁増収増益に。通期最高業績を計画。 記:2024/02/06
9553 東証グロース
417
5/13 15:00
+4(0.97%)
時価総額 11,455百万円
業種特化型マーケティングツールやメディア向け広告コンサルが柱。電子看板向け広告配信サービスも。24.9期1Qは広告需要の回復を受けて計画を上回る着地に。通期最高純益を計画。今春にデータ活用支援会社を買収。 記:2024/04/08
9600 東証プライム
2,367
5/13 15:00
+108(4.78%)
時価総額 38,445百万円
情報処理とシステム開発が主力のIT企業。大手石油元売りに顧客多数。金融、小売向けにも実績。自社データセンターの安全性に定評。AIやIoT、宇宙領域に注力。情報処理やシステム開発の好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04