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前場に注目すべき3つのポイント~半導体株の動向を睨みながらの相場展開~

2023/10/18 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体株の動向を睨みながらの相場展開~ 18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■半導体株の動向を睨みながらの相場展開 ■大建工、2Q下方修正 営業利益 5.8億円←28.0億円 ■前場の注目材料:不二越、切削加工向けバリなし工具、新形状で振れ抑制 ■半導体株の動向を睨みながらの相場展開 18日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。17日の米国市場はNYダウが13ドル高、ナスダックは34ポイント安だった。9月の小売売上高の伸びが予想を大幅に上回り、強い消費が確認されたことから利上げ長期化への懸念から売りが先行した。ただし、インフレ加速ながらも強い個人消費に対して景気敏感株などが買われ、NYダウはプラスに転じた。一方で、長期金利の上昇や米政府による対中輸出規制が嫌気され、ハイテク株の下げが重荷となった。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比70円高の32110円。円相場は1ドル149円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小じっかりで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時31820円まで下げる場面も見られたが、その後は切り返しており、32000円を上回って終えたことから、節目の32000円処での底堅さは意識されそうだ。ただし、米政府の対中規制によってエヌビディアが大きく売られるなど、米国では半導体関連株の下げが目立っていた。そのため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が重荷となる可能性がある。 昨日の日経平均は32000円を挟んだもみ合いとなったが、本日も同水準でのこう着になりそうだ。そのため、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>などの動向を見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。日経平均は25日線が32190円、75日線が32400円辺りに位置しており、両線が心理的な抵抗線として意識されそうであり、値がさハイテク株の弱い値動きが目立つようだと、戻り待ち狙いの売り仕掛け的な動きが警戒されそうだ。 そのため、物色としてはややTOPIX型に向かいやすいほか、米長金利の上昇や円相場が円安傾向を見せていることから、金融や輸出関連などに向かわせよう。そのほか、決算を手掛かりとした個別対応になりそうである。昨夕決算を発表したところでは、松屋R&D<7317>、電算<3640>、ホープ<6195>、ハピネット<7552>辺りに個人主体の資金が向かいそうだ。 ■大建工、2Q下方修正 営業利益 5.8億円←28.0億円 大建工<7905>は第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は1140億円から1050億円、営業利益を28.0億円から5.8憶円に下方修正した。持ち家や分譲戸建を中心に新設住宅着工戸数が低水準で推移し、海外市場においては、MDFの需給は軟化傾向が続き、北米における木材製品の市況価格も依然として低調に推移した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(32040.29、+381.26) ・NYダウは上昇(33997.65、+13.11) ・1ドル=149.70-80円 ・シカゴ日経先物は上昇(32110、大阪比+70) ・米原油先物は上昇(85.44、+0.18) ・活発な自社株買い ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・不二越<6474>切削加工向けバリなし工具、新形状で振れ抑制 ・ソニーG<6758>ソニー・ホンダモビリティ、車載アプリ開発環境提供、EV「アフィーラ」向け ・トヨタ自<7203>7工場11ライン停止、中央発條で爆発事故、部品供給滞る ・ニチコン<6996>V2Hなど成長の柱、来年3月に新製品投入 ・三井物産<8031>インドネシアの食品卸に出資、商品開発・供給網を拡充 ・SMC<6273>リニアモーターで流体制御装置バルブ駆動、開発・投入 ・三菱重<7011>回収CO2の液化実証、温室ガス削減加速 ・クボタ<6326>水道管更新計画策定、AIで業務大幅に軽減、新技術 ・日立<6501>下水処理場プロ受注、フィリピンの水質改善 ・トレックスセミ<6616>電圧変換器を開発、省スペース・高速応答 ・パナソニックHD<6752>中国天泰と連携、快適な住宅設備環境を提供 ・グンゼ<3002>メディカル増強、京都・綾部に新工場・開発施設 ・住友大阪セメント<5232>三井住友建設とコンクリート橋の耐久性向上 ・神戸鋼<5406>還元鉄でCO2を25%減、加古川の高炉で実証 ・ニチレキ<5011>伊藤忠エネクスと物流・環境対策で提携、株式10億円分を相互取得 ・三井化学<4183>アセトンなど値上げ、原料ナフサ高騰 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・11:00 中・7-9月期GDP(前年比予想:+4.5%、4-6月期:+6.3%) ・11:00 中・9月鉱工業生産(前年比予想:+4.4%、8月:+4.5%) ・11:00 中・9月小売売上高(前年比予想:+4.9%、8月:+4.6%) 《ST》
関連銘柄 23件
3002 東証プライム
5,310
4/26 15:00
+70(1.34%)
時価総額 97,141百万円
大手繊維メーカー。衣料品や繊維資材のアパレルに加え、プラスチックや機能資材、医療材料、不動産、スポーツクラブの運営等を行う。紳士用肌着に強みを持つ。今期3Q累計はフィルムやメディカルが足踏みとなった。 記:2024/02/10
3640 東証スタンダード
1,480
4/26 15:00
-10(-0.67%)
時価総額 8,639百万円
総合行政情報システムや電子カルテシステムを提供。情報処理・通信サービスも。長野県地盤。筆頭株主の一部株式放出でTOPPAN子会社が第2位株主に。24.3期3Q累計は公共分野が冴えず。研究開発費増も重石に。 記:2024/04/12
4183 東証プライム
4,383
4/26 15:00
+84(1.95%)
時価総額 897,481百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
5011 東証プライム
2,423
4/26 15:00
+27(1.13%)
時価総額 76,775百万円
舗装材料のトップメーカー。道路舗装工事や道路・舗装管理等も行う。アスファルト乳剤で国内トップシェア。24.3期3Qはその他事業が堅調。不動産賃貸収入などが増加。原価管理の強化等で道路舗装事業は増益。 記:2024/03/05
5232 東証プライム
3,845
4/26 15:00
+42(1.1%)
時価総額 131,999百万円
大手セメントメーカー。セメントや生コンクリート、固化材等のセメント製品、コンクリート二次製品を製造、販売する。産業廃棄物の再資源化や売電も行う。今上期は二桁の増収、利益は黒字転換した。値上げが寄与した。 記:2024/01/15
5406 東証プライム
1,900
4/26 15:00
+20(1.06%)
時価総額 753,057百万円
高炉国内3位。建設機械にも強い。アルミや素形材、機械、エンジニアリングも。配当性向は30%程度目安。鋼材は自動車向け需要が増加。価格改善等でアルミ板は販売価格が上昇。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/11
6195 東証グロース
190
4/26 15:00
+2(1.06%)
時価総額 2,745百万円
自治体に特化したサービスを展開。自治体向け財源確保支援サービスや自治体情報配信アプリなどを手掛ける。ジチタイワークス事業は堅調。BtoGソリューションによる売上増などが寄与。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/26
6273 東証プライム
80,730
4/26 15:00
+2,730(3.5%)
時価総額 5,438,699百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6326 東証プライム
2,461.5
4/26 15:00
+30.5(1.25%)
時価総額 2,954,408百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
6474 東証プライム
3,355
4/26 15:00
+35(1.05%)
時価総額 83,603百万円
総合機械メーカー。ロボットや切削工具・工作機械、ベアリング等を手掛ける。等速ジョイント用ベアリング等で世界首位。工作機械需要の改善等により、機械工具事業は売上増。その他事業も増収。23.11期通期は増収。 記:2024/02/02
6501 東証プライム
13,475
4/26 15:00
+240(1.81%)
時価総額 13,051,508百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
1,709
4/26 15:00
+14(0.83%)
時価総額 19,746百万円
電源用ICメーカー。超小型で低消費電力、低ノイズのアナログ電源ICやディスクリート製品を提供する。車載向けや産業機器向けに強みを持つ。今期3Q累計は半導体市場の低迷が影響した。アジア向けも足踏みとなった。 記:2024/03/09
1,338
4/26 15:00
+13(0.98%)
時価総額 3,283,528百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(0.08%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,389
4/26 15:00
+47(0.88%)
時価総額 4,128,885百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6996 東証プライム
1,323
4/26 15:00
+21(1.61%)
時価総額 103,194百万円
電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサを主軸に蓄電システムも。24.3期3Q累計は家庭用蓄電システムやEV充電器が好調。だが家電用・産業用コンデンサが冴えず。販管費増も利益の重石に。独禁法関連特損は解消。 記:2024/04/15
7011 東証プライム
1,345.5
4/26 15:00
+17.5(1.32%)
時価総額 4,539,243百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(0.37%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7317 東証グロース
669
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 14,141百万円
血圧計腕帯や自動車安全装置縫合システムを展開。各種工業用ミシン製造や縫製品製造OEMに加え、カーシート、エアバッグなど縫製品の製造も事業領域。全セグメント好調や円安恩恵もあり、3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/23
7552 東証プライム
3,010
4/26 15:00
-5(-0.17%)
時価総額 72,390百万円
大手玩具卸。映像や音楽、ビデオゲーム、アミューズメント関連の商材を扱う。バンダイナムコが大株主。映像音楽事業は収益伸長。好調な自社企画グッズの販売等が寄与。特別利益計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/04/16
7905 東証プライム
2,994
12/20 15:00
±0(0%)
時価総額 81,078百万円
大手建設資材メーカー。住宅や公共、商業施設向けの建材に加え、特殊合板や木質繊維板等の素材も提供する。オフィスや公共施設等の施工も行う。今上期は価格改定が寄与、内装工事が堅調も、PWT社の連結除外が響いた。 記:2023/11/10
8031 東証プライム
7,519
4/26 15:00
+137(1.86%)
時価総額 11,973,759百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(1.88%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24