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個人投資家・有限亭玉介:徹底的に狙うべき株を絞り込むべし!決算通過の注目株【FISCOソーシャルレポーター】

2023/8/27 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:徹底的に狙うべき株を絞り込むべし!決算通過の注目株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年8月21日13時に執筆 つい6月あたりまでは「日本株の時代が来た!」というような盛り上がりでしたが、8月の夏枯れ相場からはどうも嫌なムードが漂っております。決算シーズンを通過して、足早にリスクオフのスタンスへ切り替えるべきかもしれませんねぇ。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 日経平均はネックラインとなっていた31791円を8月16日に割ると、同月17日には75日線を完全に下回りました。ポジションを解消して手仕舞いした個人投資家も多いのではないでしょうか。 日経平均に含まれないような小型のグロース株も落ち込んでいますので、資金の逃避先は好業績を発表した大型のバリュー株へ向かうかもしれません。ただし、買うタイミングには十分に気をつけて、リスクを減らしていきたいものです。底値を見極めるのはプロでも容易ではないですから、雪崩に巻き込まれないよう注意しましょう。 春頃から物色されていた低PBR銘柄のような、割安感が目立つ銘柄が改めて注目される可能性もありそうです。特に好業績を維持している銘柄であれば投資妙味もあると見ております。 例えば、あたくしが今年の5月20日、21日にご紹介した銘柄をチェックしてみますと、エーアンドエーマテリアル<5391>、オーナンバ<5816>、北川鉄工所<6317>、日本冶金工業<5480>、尾家産業<7481>、巴コーポレーション<1921>などはやはりしっかり人気化していったようですねぇ。このような銘柄はまだまだ眠っていると信じて、今回は決算通過後の低PBR銘柄を中心にご紹介して参ります。 まずは化学薬品を手掛ける南海化学<4040>です。8月14日の決算発表が好感されると、窓を開けて動意しました。24年3月期は過去最高益予想ですので、今後のチャートがどうなるか注視したいですねぇ。 8月14日に決算発表と併せて上方修正した日機装<6376>は、航空宇宙と医療部門が業績寄与した事に加えて円安の恩恵を受けた模様。昨年の夏からチャート(日足)は75日線を上値抵抗に緩やかな下落基調でしたが、今回の決算を機に一気に上抜きました。トレンド転換へ向かうか監視を強めております。 二輪車用計器など車載部品事業を手掛ける日本精機<7287>は、緩やかな上昇トレンドを長期で形成しております。8月10日の決算発表は黒字転換すると、第1四半期時点で営業利益の進捗率が通期計画の約65%にまで到達しました。物流コストなどを抑制しながら、原材料高の中でも利益を上げられたようですねぇ。 音響機器などを手掛けるノーリツ鋼機<7744>は、8月10日の決算で上方修正を発表しております。円安効果と音響機器の好調な需要によって、好業績となりましたな。約9割の売上が海外である同社は為替と業績を注視していきたいです。 こちらも決算発表後に窓を開けて急動意した銭高組<1811>は、土木工事などの採算改善により業績が上振れております。今年5月に付けた3700円を一気に上抜いており、関西地盤という事でIRカジノや大阪万博関連への思惑もあるか。 最後は証券や不動産関連事業を展開するあかつき本社<8737>です。直近の株価は鮮やかな上昇トレンドで年初来高値を更新しております。高齢者施設開発に関する事業は、今後の展開が楽しみですねぇ。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 12件
1811 東証スタンダード
4,120
5/1 15:00
+60(1.48%)
時価総額 30,294百万円
1705年創業の老舗建設会社。橋梁工事に強み。完工高の3割が官公庁向け。好財務。24.3期3Q累計は手持ち工事を消化して増収に。受注も堅調。だが工事原価上昇や販管費増が利益に響く。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/14
1921 東証スタンダード
706
5/1 15:00
-9(-1.26%)
時価総額 28,779百万円
立体構造物や橋梁などの鉄構建設が主力。無柱・無梁の大空間を創り出す技術で体育館などに実績を有す。鉄構建設事業は受注伸び悩むが、売上は小幅増。営業外収益増。24.3期3Qは経常増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/02/13
4040 東証スタンダード
4,490
5/1 15:00
+25(0.56%)
時価総額 10,462百万円
化学品メーカー。苛性ソーダなどの基礎化学品事業が主力。グルコサミンなどの機能化学品事業等も。ニッチ領域に強み。各種塩事業は黒字転換。融雪塩は伸び悩むが、製品価格是正等が寄与。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/16
5391 東証スタンダード
1,270
5/1 15:00
-4(-0.31%)
時価総額 9,878百万円
太平洋セメント系列の建材会社。不燃建材に強み。自動車用摩擦材も。24.3期3Q累計は工業製品に停滞感。だが首都圏の再開発などを追い風に不燃建材の販売が堅調。価格改定も利益に効く。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/03/12
5480 東証プライム
4,595
5/1 15:00
-85(-1.82%)
時価総額 71,209百万円
ステンレス鋼で国内トップ。精錬から製造・加工までを一貫で行う。高機能材の拡販図る。高機能材は環境・エネルギー関連分野の需要が足踏み。販売数量の減少等が重しとなり、24.3期3Q累計は業績伸び悩む。 記:2024/04/07
5816 東証スタンダード
1,277
5/1 15:00
-11(-0.85%)
時価総額 16,037百万円
民生・産業用ワイヤハーネスで国内首位。自動車用を強化。太陽光配電線ユニットにも強い。北米自動車産業向け需要の回復等でワイヤーハーネス部門は増収。23.12期通期は増収。24.12期は大幅最終増益見通し。 記:2024/04/14
6317 東証スタンダード
1,561
5/1 15:00
+14(0.9%)
時価総額 15,065百万円
機械メーカー。旋盤用チャック装置やNC円テーブルなどの工作機械器具、自動車や建設機械向け鋳造部品に加え、コンクリートプラントや自走式立体駐車なども展開。金属素形材事業の好調で、3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/30
6376 東証プライム
1,261
5/1 15:00
-2(-0.16%)
時価総額 93,675百万円
産業機械メーカー。化学用精密ポンプや人工肝臓で国内首位。世界初の炭素繊維強化プラスチック化に成功。産業用ポンプ・システムは生産数量が増加。23.12期通期は増収。24.12期は大幅営業増益を見込む。 記:2024/02/26
7287 東証スタンダード
1,426
5/1 15:00
-14(-0.97%)
時価総額 86,855百万円
大手車載用計器メーカー。ヘッドアップディスプレイと二輪車用計器で世界トップシェア。事務機器の操作パネルやコントローラー、EMSなど民生部品も事業領域。日本、北米、アセアンの需要回復で3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/22
7481 東証スタンダード
1,628
5/1 15:00
+8(0.49%)
時価総額 15,067百万円
大手業務用食品商社。外食や中食向けに、常温食品や冷凍食品、調味料等を提供する。洗剤やラップ、トイレットペーパー等の厨房用品も扱う。PB商品の開発に注力。今期3Q累計はヘルスフードやPB商品が堅調だった。 記:2024/02/12
7744 東証プライム
3,100
5/1 15:00
±0(0%)
時価総額 112,192百万円
マーキングペン先で世界首位。血中バイオマーカー検査や遠隔医療に加え、DJ機材やイヤホンなど音響機器も展開。音響機器関連は好調。その他費用は減少。23.12期通期は大幅営業増益。24.12期は増収計画。 記:2024/04/13
8737 東証スタンダード
493
5/1 15:00
-2(-0.4%)
時価総額 16,777百万円
証券業を中心に中古マンションのリノベーションを展開。介護付有料老人ホームの開発やレンタルトランク等も。証券関連事業は黒字転換。IFA部門の預り資産残高は拡大。営業外収益増。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/02/24