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注目銘柄ダイジェスト(前場):ゼンショーHD、メルカリ、エコモットなど

2023/8/14 11:35 FISCO
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ゼンショーHD、メルカリ、エコモットなど ゼンショーHD<7550>:7175円(+571円) 大幅反発。MSCI定期銘柄見直しが発表されているが、今回同社が唯一の新規採用銘柄となっている。8月31日の終値を基準に指数に採用されることになる。大和証券では1.5億株の買い需要が発生し、約5日分の買いインパクトになると試算しているもよう。需給インパクトを先取りする動きが優勢に。また、先週末には第1四半期決算を発表、営業利益は96億円で前年同期比3.6倍と、期待通りの大幅増益を達成していることもプラス視。 メルカリ<4385>:3225円(-346円) 大幅反落。先週末に23年6月期の決算を発表、営業利益は170億円で前期37億円の赤字から大幅な黒字に転換。ただ、すでに修正発表をしておりサプライズは乏しいもよう。24年6月期見通しは非開示だが、GMVは10%以上、営業利益率30~40%としている。一方、注目されるUS事業だが、GMVは第4四半期もマイナス幅が拡大し、24年6月期は非開示と不透明感が残る状況に。全般的に出尽くし感が優勢となっているようだ。 リクルートHD<6098>:4981円(+274円) 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は1217億円で前年同期比1.9%増となり、市場予想を100億円程度上振れている。調整後EBITDAは8.9%増の1659億円で、4-6月期計画は同1.6%減~14.2%増としており、第2四半期の見通しと合わせてポジティブ評価につながっているもよう。HRテクノロジー事業は売上が想定通り伸び悩んでいるが、広告宣伝費抑制などで第1四半期は増益を確保する形に。 楽天グループ<4755>:576.3円(+15円) 大幅反発。先週末に第2四半期決算を発表、4-6月期営業損益は489億円の赤字、市場想定並みだが、第1四半期762億円の赤字からは損失幅が縮小。とりわけ、モバイル事業の赤字幅縮小がポジティブに捉えられているもよう。コスト削減が進んだことにより、1-3月期989億円の赤字から789億円の赤字に縮小している。また、MNOの契約者数が順調に増加しているほか、解約率なども低下傾向にあるようだ。 東エレク<8035>:20320円(-130円) 続落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は824億円で前年同期比29.9%減となり、800億円程度の市場予想をやや上振れる形に。24年3月期見通しは3930億円で前期比36.4%減と据え置き。決算数値にサプライズはないが、WFE市場見通しに関して、24年度はこれまで1000億ドル程度の水準を想定していたようだが、今回は24-25年度計で2000億ドルとしており、やや回復タイミングが後ろ倒しになってきたと捉えられている。 AmidAHD<7671>:545円 カ - ストップ高買い気配。ラクスル<4384>がAmidAホールディングス株に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表している。TOB価格は1株につき951円(10日終値は465円)。買付期間は14日から9月25日まで。EC通販事業での顧客価値の向上やクロスセルの推進などが目的。AmidAホールディングスはTOBに賛同の意見を表明しており、応募を推奨している。ラクスルは完全子会社化を企図しており、AmidAホールディングス株は上場廃止となる予定。 INFORICH<9338>:2882円 カ - ストップ高買い気配。23年12月期の営業損益予想を従来の9.59億円の赤字から1.18億円の黒字(前期実績13.97億円の赤字)に上方修正している。新型コロナウイルスの影響が低下し、レンタル回数が好調に推移しているほか、6月に実施した価格改定の影響で売上高が予想を上回る見込みとなったため。販管費の抑制も損益改善に寄与する見通し。赤字から黒字予想に転換したことがサプライズ視され、買いが集まっているようだ。 エコモット<3987>:490円(+68円) 一時ストップ高。電気自動車向けの充電事業で業務提携している北海道電力<9509>がユアスタンド(横浜市)と資本業務提携に関する基本合意書を締結したと発表している。エコモットはユアスタンドと資本業務提携を締結済みで、北海道・青森エリアの集合住宅向けEV充電スタンドの販売や充電スタンドアプリと連動するIoT機器の共同開発を行っている。3社間の提携で協業が進展するとの期待から、買いが広がっているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
3987 東証グロース
442
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時価総額 2,287百万円
IoTデータコレクトプラットフォームを運営。融雪システム遠隔監視なども。24.8期1QはM&Aで参入の太陽光発電EPCが貢献も子会社2社譲渡で減収に。組織再編効果で2Q以降挽回へ。通期では黒字復帰を計画。 記:2024/02/07
4384 東証プライム
931
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時価総額 54,313百万円
インターネット印刷・広告シェアリングプラットフォーム「ラクスル」や物流シェアリングプラットフォーム「ハコベル」を運営。ラクスルは好調。注文単価は横ばいだが、購入者数は増加。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4385 東証プライム
1,872
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±0(0%)
時価総額 301,151百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4755 東証プライム
790
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時価総額 1,628,198百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
7,710
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時価総額 13,075,852百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6,287
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時価総額 973,624百万円
外食最大手。牛丼の「すき家」を軸に、寿司の「はま寿司」、ステーキビッグボーイ」のメキシカンの「エルトリート」などを展開。4月より新ポイントサービスを開始。コロナ禍から外食需要が回復し、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
949
10/26 14:43
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時価総額 3,993百万円
印鑑のEC通販会社。印鑑ネット通販専門店でトップシェアの「ハンコヤドットコム」の運営等を行う。印刷は売上が増加。販管費の減少等により、23.6期通期は増益。ラクスルのTOB成立、同社株は上場廃止予定。 記:2023/09/27
8035 東証プライム
36,820
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時価総額 17,365,527百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9338 東証グロース
3,350
5/17 0:00
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時価総額 31,071百万円
モバイルサービス会社。スマートフォン用の充電器レンタルサービス「ChargeSPOT」が主力。サイネージサービスも提供。23年12月期は7割超の増収と伸長した。利益は黒字転換。レンタル数や利用者数が増加。 記:2024/04/04
9509 東証プライム
1,290
5/17 0:00
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時価総額 277,727百万円
北海道を管轄する電力会社。ガス小売も。原発停止で火力と他社受電が柱に。再エネ導入増に向け本州との送電線を強化へ。24.3期3Q累計は値上げや燃料安による収支好転が想定超。通期利益計画を上方修正。復配予定。 記:2024/02/07