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注目銘柄ダイジェスト(前場):大黒天、アンビス、ツバキナカシマなど

2023/2/21 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大黒天、アンビス、ツバキナカシマなど 大黒天<2791>:5450円(+520円) 大幅続伸。SBI証券では投資判断「買い」、目標株価7250円で新規カバレッジを開始している。同社ではコストが上昇する中でも大半の商品で値上げを行っておらず、他社との価格差が広がってきており、足元での既存店売上好調につながっているとみている。今後、コスト増加が一巡するタイミングでは、「安さ」を武器に、既存店増収率を高めながら売上総利益率の改善を見込める局面を迎えるとみているようだ。 ソーダニッカ<8158>:917円 カ - ストップ高買い気配。14円の特別配当を実施すると発表、23年3月期の年間配当金計画は従来の26円から40円に引き上げている。目標とする経営指標の2期連続達成見込みなどを特別配当実施の背景としている。前日終値ベースでの配当利回りは5.2%の水準となり、利回り妙味が高まる状況のようだ。また、来年度業績に対する安心感などにもつながっているとみられる。 アンビス<7071>:3235円(-295円) 大幅続落。3月14日付でのスタンダード市場からプライム市場への上場区分変更を発表している。一方、プライム市場上場区分充足目的もあり、代表取締役による1000万株の売出、並びに100万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施も発表、当面の需給悪化につながるものとして、ネガティブに捉えられているようだ。売出価格決定日は3月1日から7日となっているもよう。 ツバキナカシマ<6464>:958円(-129円) 大幅反落。前日に延期していた22年12月期の決算を発表。営業損益は90.7億円の赤字となり、前期比149億円の損益悪化に。米国事業の減損損失計上などが大幅悪化の主因となっている。14日に修正計画は発表済みであるものの、一部の借入金に付されている財務制限条項に抵触していることで、継続企業の前提に関する注記が記載されたことが本日は売り材料となっているもよう。なお、23年12月期は業績回復・増配を見込んでいる。 ホシデン<6804>:1699円(+95円) 大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、シティインデックスイレブンズの大量保有が明らかになっている。市場内での株式取得により、2月13日時点で発行済み株式数の5.26%に当たる330万株超を保有しているようだ。投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うことを取得目的としている。今後のさらなる株式取得、株主向上策強化へのプレッシャーにつながる可能性などを思惑視する動きが先行へ。 ITbookHD<1447>:418円(+9円) 大幅に4日続伸。グループ会社が画像処理AIを利用したボーリングコア判定アプリケーション「MARCRAY」で、AIを活用した技術・製品での技術審査証明を取得したと発表している。建設業界では初めてという。技術審査証明は、建設技術審査証明協議会が技術審査の結果に基づいて交付する新技術等の証明で、MARCRAYは品質検査の生産性を向上させる開発目標に達しているとして交付されたという。 ピアズ<7066>:801円(+8円) 大幅に反発。連結子会社の株式売却完了に伴い、23年9月期第2四半期決算で約1.3億円の特別利益を計上する見込みと発表している。ピアズは1月18日にシステム開発などを手掛けるXERO(東京都港区)をコンサルティング会社のcoLAB.(横浜市)に譲渡すると発表していた。通期業績への影響は現在精査中で、今後開示が可能となった時点で速やかに公表する。現在の通期純損益予想は0.03億-0.65億円の黒字(前期実績は1.01億円の赤字)。 サイバーダイン<7779>:306円(+9円) 大幅に続伸。400万株(11.88億円)を上限とする自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.91%。21日朝の立会外取引(ToSTNeT-3)で買い付けを委託する。株主価値の向上を図るとともに、機動的・戦略的な企業買収に加え、グループの取締役や従業員に対する中長期的なインセンティブの付与としての株式報酬など経営環境の変化に対応した資本政策を遂行するため。 《ST》
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時価総額 7,701百万円
ITbookとサムシングHDの経営統合で2018年に誕生。地盤調査改良事業が柱。人材派遣やシステム開発事業、コンサルティング事業等も。地盤調査改良事業ではスクリューフリクションパイル工法の販促推進。 記:2024/09/01
2791 東証プライム
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複合型メガディスカウントランド「ラ・ムー」、メガディスカウントストア「ディオ」などの運営を行う。岡山県倉敷市に本社。総合食品卸売業も。生鮮食品の鮮度向上を推進。25.5期は22店舗の新規出店計画。 記:2024/08/02
6464 東証プライム
522
11/22 15:30
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時価総額 21,715百万円
精密スチールボール、精密セラミックボール、精密ローラー等の製造・販売を行う。1934年創業。ベアリング用精密ボールで世界トップシェア。不採算事業改革には目途。セラミックビジネス、メディカルデバイスに注力。 記:2024/10/04
6804 東証プライム
2,219
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時価総額 136,269百万円
総合電子部品メーカー。コネクタやスイッチ、ジャックなどの機構部品が主力。音響部品や表示部品等も。大阪府八尾市に本社。任天堂等が主要取引先。新工場建設でアミューズメント向け製品等の生産能力増強を図る。 記:2024/08/10
7066 東証グロース
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時価総額 7,629百万円
通信キャリア、端末メーカーや携帯販売店向けコンサルや販促支援を展開。オンライン接客システムやビデオコールセンターシステム等を手掛ける。オンライン接客事業領域は堅調。AIボーディング事業も拡大進める。 記:2024/09/18
944
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時価総額 92,618百万円
有料老人ホーム「医心館」を運営。慢性期と終末期の看護・介護ケアに特化した医療施設型ホスピスの運営に特徴。既存施設の稼働率は8割超。新規施設の立ち上がりは順調。西日本における展開地域の拡大加速を図る。 記:2024/07/28
7779 東証グロース
188
11/22 15:30
-2(-1.05%)
時価総額 40,447百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
8158 東証プライム
1,161
11/22 15:30
+7(0.61%)
時価総額 26,666百万円
独立系の化学品専門商社。取扱高トップクラスの苛性ソーダに強み。合成樹脂や包装資材などを扱う機能材事業も。海外はアジア等開拓。ソーダ関連薬品は好調。包装関連商品、合成樹脂関連商品も堅調推移。配当性向4割以上。 記:2024/09/22