マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/6 21:33:04
9,244,784
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~低位材料株などによる短期的な値幅取り狙いの動きが中心~

2022/1/18 8:48 FISCO
*08:48JST 前場に注目すべき3つのポイント~低位材料株などによる短期的な値幅取り狙いの動きが中心~ 18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:低位材料株などによる短期的な値幅取り狙いの動きが中心 ■シュッピン、22/3上方修正 営業利益29.66億円←19.96億円 ■前場の注目材料:JUKI、25年度売上高6割増目指す、非アパレル領域を拡大 ■低位材料株などによる短期的な値幅取り狙いの動きが中心 18日の日本株市場は、一進一退の相場展開が見込まれる。17日の米国市場はキング牧師の誕生日の祝日で休場だった。グローベックスの米株先物は小動きでの推移だったほか、欧州市場は上昇。シカゴ日経225先物清算値(時間外)は大阪比50円高の28390円。円相場は1ドル114円60銭台とやや円安に振れている。米連邦準備理事会(FRB)の引き締め計画は相場にすでに織り込まれているとの見方が広がる中でも、ドルを保有し続ける動きが出ているようだ。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、底堅い展開が見込まれる。日経平均は引き続き1月SQ値での底堅さが見られる一方で、5日線水準では強弱感が対立しやすいものの、5日線を捉えてくるようだと節目の28500円及び25日線が位置する28635円辺りが目先的なターゲットとして意識されてくる可能性はある。 また、新型コロナウイルスの新規感染者数が急増するなか、東京都など1都3県、「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請する方針を決定した。これを受けてショートの動きが強まりやすいものの、一方で米ファイザーCEOは、間もなく以前の日常が戻ってくる可能性があると述べている。ショートを仕掛けてくる動きに対しては、その後のショートカバーを想定した押し目買いの動きに向かいそうである。 また、祝日明け後の米国市場ではゴールドマンサックスなど金融株の決算発表が予定されている。先週末はJPモルガンが決算を受けて急落したこともあり、ポジション調整の動きにより、バリュー株からグロース株へのリバランスの動きも意識されやすいだろう。なお、弱い基調が継続しているマザーズ指数であるが、明確なボトム形成を見せてくるまでは押し目狙いの動きは期待しづらいところ。ただし、個別ではリバウンドを見せてくる動きも散見されてきており、FRONTEO<2158>など時価総額上位の中小型株辺りがリバウンドを見せてくるかを見極めたいところである。 そのほか、個人投資家の需給状況が悪化傾向にあるなかでは、テーマ性のある銘柄のほか、低位材料株などによる短期的な値幅取り狙いの動きが中心になりやすいだろう。 ■シュッピン、22/3上方修正 営業利益29.66億円←19.96億円 シュッピン<3179>は2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は388.31億円から415.76億円、営業利益を19.96億円から29.66億円に上方修正した。主力のカメラ事業においては、前期末にリリースした「AIMD」とOne to Oneマーケティングを活用した販売施策の実施及び需給に合わせたタイムリーな買取・販売価格の設定が可能となったことや、第3四半期においてはメーカー各社からフルサイズミラーレスカメラの新製品が発売されたこともあり、ECでの売上高が好調に伸びた。また、時計事業においてはロレックスを中心とした戦略的な品揃えを維持したことで、売上高が前回予想を大きく上回る見通し。営業利益はコンセンサス(23億円程度)を上回る。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28333.52、+209.24) ・大阪夜間取引の日経225先物は上昇(28400、大阪日中比+60) ・1ドル114.60-70円 ・米国景気の拡大 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・JUKI<6440>25年度売上高6割増目指す、非アパレル領域を拡大 ・NTT<9432>「HAPS」研究開発推進、欧エアバスなど4社が覚書 ・INPEX<1605>島根・山口沖でガス田調査、3月から試掘、30年ぶり国産へ ・デンソー<6902>燃料ポンプ事業を愛三に譲渡、190億円 ・村田製作所<6981>MLCC生産子会社の一部工程停止、コロナ感染者拡大で ・塩野義<4507>国内最終治験開始、アストラゼネカ製のワクチンと比較 ・トヨタ<7203>超小型EVで新工法・素材、米・中国勢に対抗 ・ミクニ<7247>中国で次世代電動オイルポンプ生産、ライン新設、年産30万台 ・日立建機<6305>欧で電動機拡販、今年8トンショベル8割増 ・日本ゼオン<4205>廃棄樹脂のリサイクル技術開発、透明性高く ・大日住薬<4506>米で感染症治療薬候補の臨床開始 ・東レ<3402>フィルム上に半導体回路、CNT複合体で塗布形成 ・日本触媒<4114>日本触媒など、抗ウイルスコート材開発、コロナ99.9%超不活化 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・日銀金融政策決定会合(最終日) ・1月政府月例経済報告 <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 15件
1605 東証プライム
2,166
10/4 15:00
+82.5(3.96%)
時価総額 3,003,521百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2158 東証グロース
700
10/4 15:00
+9(1.3%)
時価総額 27,520百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3179 東証プライム
1,214
10/4 15:00
+2(0.17%)
時価総額 28,399百万円
カメラや時計、筆記具、自転車の専門ショップを展開。ECサイトでの販売が主力。シグマクシスと資本業務提携。カメラ事業のEC買取額は過去最高。筆記具事業は限定モデル等が好調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/15
3402 東証プライム
849
10/4 15:00
+8(0.95%)
時価総額 1,385,127百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
4114 東証プライム
1,793
10/4 15:00
+17.5(0.99%)
時価総額 279,708百万円
化学品メーカー。酸化エチレンやアクリル酸等の基礎化学品と、高吸水性樹脂や医薬中間体等の機能性化学品等を製造、販売する。アクリル酸と高吸水性樹脂で高シェア。今期3Q累計は海外市況や原料価格の下落が影響した。 記:2024/04/14
4205 東証プライム
1,378
10/4 15:00
+12(0.88%)
時価総額 316,270百万円
合成ゴム、高機能樹脂の製造・開発等を行う化学メーカー。レーザービームプリンター用レンズ材料、グリーン系香料等で世界トップクラスのシェア。27.3期売上高5100億円目標。電池材料などに新規投資を集中へ。 記:2024/06/07
4506 東証プライム
650
10/4 15:00
+2(0.31%)
時価総額 258,635百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
4507 東証プライム
2,089
10/4 15:00
+7.5(0.36%)
時価総額 1,858,441百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
6305 東証プライム
3,569
10/4 15:00
+28(0.79%)
時価総額 767,745百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6440 東証プライム
422
10/4 15:00
-1(-0.24%)
時価総額 12,607百万円
工業用ミシン、家庭用ミシンなどの縫製機器&システム事業が主力。工業用ミシンで世界トップシェア。チップマウンタなどの産業装置等も手掛ける。産業装置では営業体制の強化により、高速機需要の取り込みを図る。 記:2024/07/02
6902 東証プライム
2,134.5
10/4 15:00
-18(-0.84%)
時価総額 6,727,474百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6981 東証プライム
2,797
10/4 15:00
-28.5(-1.01%)
時価総額 5,670,758百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7203 東証プライム
2,586
10/4 15:00
-15.5(-0.6%)
時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7247 東証スタンダード
346
10/4 15:00
+4(1.17%)
時価総額 11,781百万円
四輪車・二輪車向け燃料噴射システム等の製造・販売を行うモビリティ事業が主力。ガス機器用制御機器、航空機部品等も手掛ける。1923年創業。健康経営優良法人2024認定。インドのモビリティ事業は成長続く。 記:2024/05/02
9432 東証プライム
148.4
10/4 15:00
-0.1(-0.07%)
時価総額 13,437,666百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14