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[相場概況]日経平均は反落、FOMC受けた追加緩和期待の後退で利益確定売りが優勢

2020/9/17 16:00 FISCO
*16:00JST [相場概況]日経平均は反落、FOMC受けた追加緩和期待の後退で利益確定売りが優勢 日経平均は反落し、下げ幅は150円を超えた。前日の米株式市場では、注目されていたFOMC(米連邦公開市場委員会)において、2023年末までのゼロ金利の長期化が示された一方で、追加の量的緩和については明示されなかったことが嫌気され、ハイテク株が集まるナスダック総合指数は引けにかけて下げ幅を拡げる展開となった。こうした米株市場での嫌な流れのほか、1ドル=106円で安定していた為替が一時1ドル=104円台を付けるなど円高も進行していたことから、本日の東京市場では、ハイテクを中心としたグロース株のほか、景気敏感系のバリュー株でも売られるものが散見され、全体的に軟調な地合いとなった。日経平均は前場に下げ渋る場面が見られたものの、その後は再度売りに押され、後場は安値圏での底這いが続いた。 大引けの日経平均は前日比156.16円安の23319.37円となった。東証1部の売買高は11億0894万株、売買代金は2兆0035億円だった。セクター別では、陸運業を筆頭に空運業、非鉄金属、輸送用機器、鉄鋼などが下落率上位に並んだ。一方、倉庫・運輸関連業のほか繊維製品、海運業、小売業などが上昇率上位となった。東証1部の値上がり銘柄は全体の51%、対して値下がり銘柄は42%であった。 個別では、想定以上の赤字見通しや減配計画がマイナス視されたJR東日本<9020>や、求人広告需要の低迷長期化を見据えて国内証券が目標株価を引き下げたディップ<2379>、東証と日証金が信用取引に関する臨時措置を実施すると発表した福島銀行<8562>などが大きく下落した。一方、JR東日本と資本業務提携すると発表した千趣会<8165>がストップ高まで買われたほか、第1四半期営業利益が前年同期比2.0倍となったアスクル<2678>が10%を超す大幅高となった。また、第1四半期営業利益が前年同期比3.2倍となったコーセル<6905>、共同開発先がQRコードセキュリティの提供を開始したと発表した佐鳥電機<7420>、菅首相が不妊治療への保険適用実現に改めて意欲を示したことが手掛かり材料となったあすか製薬<4514>などが大きく上昇した。 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、チェンジ<3962>、レーザーテック<6920>、トヨタ<7203>、エムスリー<2413>、ファーストリテ<9983>などが下落した。一方、ソフトバンク<9434>、東京エレクトロン<8035>、KDDI<9433>、キーエンス<6861>、Zホールディングス<4689>などは上昇となった。 《YN》
関連銘柄 21件
2379 東証プライム
2,758
9/13 15:00
-62(-2.2%)
時価総額 165,866百万円
アルバイト求人情報サイト「バイトル」の運営等を行う人材サービス事業が柱。中堅・中小企業のDX化を支援するDX事業も。27.2期営業利益200〜250億円目標。生成AI活用の対話型バイト探しサービスを開始。 記:2024/06/04
2413 東証プライム
1,344
9/13 15:00
-5.5(-0.41%)
時価総額 912,485百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
2678 東証プライム
2,091
9/13 15:00
-27(-1.27%)
時価総額 203,912百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。24.5期3Q累計はロハコが足踏み。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。損害賠償金特益。総還元性向45%目安。 記:2024/04/09
1,228
9/13 15:00
-60(-4.66%)
時価総額 89,595百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネス等を手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。公共DX、セキュリティ再編に集中。LoGoチャットは有償自治体数が増加傾向。 記:2024/05/08
4514 東証1部
1,471
3/29 15:00
±0(0%)
時価総額 44,958百万円
産婦人科、内科、泌尿器科領域に特化する医薬品メーカー。後発薬を主体に新薬開発も。21.3期上期は他社から継承の子宮筋腫薬などが売上に貢献。費用減も効き大幅増益に。通期計画の利益水準に到達も上方修正はせず。 記:2020/12/22
4689 東証プライム
412.1
9/13 15:00
-4.1(-0.99%)
時価総額 3,144,801百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
6758 東証プライム
13,105
9/13 15:00
-155(-1.17%)
時価総額 16,526,480百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
66,050
9/13 15:00
+170(0.26%)
時価総額 16,063,888百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6905 東証プライム
1,170
9/13 15:00
+3(0.26%)
時価総額 48,188百万円
スイッチング電源標準品で国内トップクラス。ノイズフィルタも。18年に北欧の同業を買収。24.3期3Q累計は受注残解消に向けた増産対応を継続。人件費増や経費増をこなして大幅増収増益に。配当性向は35%目安。 記:2024/04/09
6920 東証プライム
22,870
9/13 15:00
-30(-0.13%)
時価総額 2,156,321百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
2,455
9/13 15:00
-58(-2.31%)
時価総額 40,053,293百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7420 東証プライム
1,845
9/13 15:00
-10(-0.54%)
時価総額 33,112百万円
半導体・電子部品の専門商社。取り扱いメーカーは50社超。QRコードセキュリティなどオリジナル製品も手掛ける。モビリティ事業では車載向け半導体が順調。中期経営計画では27.5期ROE7.5%以上目指す。 記:2024/05/12
7974 東証プライム
7,583
9/13 15:00
-69(-0.9%)
時価総額 9,847,966百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
23,680
9/13 15:00
+400(1.72%)
時価総額 11,168,269百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8165 東証スタンダード
301
9/13 15:00
+1(0.33%)
時価総額 15,669百万円
大手通信販売会社。総合通販サイト「ベルメゾンネット」、通販カタログ「ベルメゾンカタログ」等による販売が主力。子育て支援事業等も。通信販売事業の事業構造改革に取り組む。リサイクル、リユースの拡大図る。 記:2024/07/04
8562 東証スタンダード
239
9/13 15:00
±0(0%)
時価総額 8,341百万円
福島県地盤の第二地銀。1922年創業。ふくぎんリース&クレジット、東北バンキングシステムズを傘下に持つ。SBIHDと資本業務提携。29.3期当期利益13億円以上目標。住宅ローン強化など資産形成支援に注力。 記:2024/06/13
9020 東証プライム
2,824.5
9/13 15:00
-35(-1.22%)
時価総額 3,204,147百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9433 東証プライム
4,763
9/13 15:00
-19(-0.4%)
時価総額 10,974,809百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9434 東証プライム
1,996
9/13 15:00
-17.5(-0.87%)
時価総額 9,555,141百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
9983 東証プライム
43,900
9/13 15:00
-620(-1.39%)
時価総額 13,969,902百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,429
9/13 15:00
-71(-0.84%)
時価総額 14,522,779百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17