マーケット
11/28 15:15
38,349.06
+214.09
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/29 10:57:46
14,436,680
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

短期資金はほぼサンバイオに集中【クロージング】

2019/2/5 15:54 FISCO
*15:54JST 短期資金はほぼサンバイオに集中【クロージング】 5日の日経平均は小反落。39.32円安の20844.45円(出来高概算12億2000万株)で取引を終えた。米株高や為替市場での円安が材料視されて買い先行で始まると、寄り付き直後には20981.23円と節目の21000円に迫る局面もみられた。しかし、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>が1社で日経平均を50円強押し下げるなど、昨日同様にNT修正の流れが続く格好となり、前場半ばに下げに転じると、後場も前日終値を挟んでのこう着感の強い相場展開となった。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、石油石炭、医薬品、その他製品、情報通信が軟調。半面、水産農林、繊維、非鉄金属がしっかり。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテのほか、アステラス製薬<4503>、ユニファミマ<8028>、第一三共<4568>が重石。一方で、ファナック<6954>、京セラ<6971>、花王<4452>、エーザイ<4523>が下支えとなった。 日経平均が小幅ながらも下げに転じる一方でTOPIXがしっかりなど、NT修正によるリバランスの商いが中心であろう。また、決算発表が本格化する中で機関投資家は積極的には動けないため、方向感も掴みづらいところであろう。また、個人投資家の売買は活発ではあるが、本日のところは、短期資金はほぼサンバイオ<4592>に集中した感がある。個別では決算評価は見られるとは言え、買い一巡後はこう着といった格好になりやすく、必然的にリスクがあるとしても値動きがあり、流動性の高い銘柄に向かっているようだ。 明日はトヨタ<7203>の決算が注目されるが、円相場が1ドル110円台に乗せて決算を迎えるようだと、アク抜け的な見方も加わり、センチメントを明るくさせる可能性もありそうだ。また、アルファベットの時間外の下落が警戒されていたが、それ程市場反応は限られていた。米国市場の反応も限定的となれば、ハイテク株への見直しも意識されやすいだろう。 《CN》
関連銘柄 10件
4452 東証プライム
6,537
11/28 15:30
+43(0.66%)
時価総額 3,045,588百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
4503 東証プライム
1,571.5
11/28 15:30
+4.5(0.29%)
時価総額 2,843,885百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
4523 東証プライム
4,662
11/28 15:30
+44(0.95%)
時価総額 1,382,595百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
4568 東証プライム
4,717
11/28 15:30
+75(1.62%)
時価総額 9,184,159百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
4592 東証グロース
967
11/28 15:30
-9(-0.92%)
時価総額 66,364百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
6954 東証プライム
3,935
11/28 15:30
-38(-0.96%)
時価総額 3,916,974百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,479.5
11/28 15:30
-5.5(-0.37%)
時価総額 2,234,746百万円
大手電子部品メーカー。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。京都府京都市に本社。事業の選択と集中を推進。中計では26.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/10/20
7203 東証プライム
2,607
11/28 15:30
+36(1.4%)
時価総額 41,177,531百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
9983 東証プライム
51,100
11/28 15:30
-90(-0.18%)
時価総額 16,261,093百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25