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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本ハウスHD、コカBJH、ユニファミマなど

2018/12/21 12:18 FISCO
*12:18JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本ハウスHD、コカBJH、ユニファミマなど ユニファミマ<8028>:14940円(-920円) 急落。前日に、子会社が実施していたドンキホーテHD<7532>の株式公開買付けの結果を発表している。買付予定数3210万8700株に対して、応募数は2万4721株となり、買付後の株式の所有割合は0.02%にとどまることになった。ドンキホーテHDのグループ化は当面見送られることになり、経営戦略の再考を迫られるなど、先行きの不透明感が強まる形になっているようだ。 日本ハウスHD<1873>:401円(-52円) 大幅続落。前日に前10月期の決算発表、並びに、不適切な会計処理に伴う売上高の過大計上判明を受けた過年度決算の訂正を発表している。17.10期営業利益は43.9億円から42.3億円に訂正、18.10期は従来計画の57億円を下回る21.2億円で着地した。住宅事業における工事進捗の遅れ、リゾートホテルの宿泊客数減少及びシティホテルの婚礼売上減少などで売上高が減少した。減損損失の計上によって最終損益の下方修正幅は大きくなっている。 アズビル<6845>:2063円(+49円) 大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も2600円から2800円に引き上げている。外部環境が不透明な中、ディフェンシブ性の高いビジネスモデルである同社の安定成長を評価すべき局面と評価しているもよう。また、AA事業での収益体質強化による利益底上げ、株価下落による割安感の表面化、強い財務体質や安定したFCFを背景とした安定増配見通しなどもポイントとしている。 オプトエレクト<6664>:1011円(-41円) 朝高後マイナス転換。18年11月期の営業損益を従来予想の1.70億円の黒字から4.51億円の黒字(前期実績3.25億円の赤字)に上方修正している。モジュール、ハンディスキャナー、定置式スキャナー等で当初予定していなかった案件が複数発生したことに加え、新製品の卓上・組込式2次元スキャナーが寄与した。また、経営改革の結果、売上原価並びに販管費の削減が進んだことなども利益を押し上げた。 コカBJH<2579>:3315円(+315円) 急反発。2019年4月にも、主力のコカ・コーラを含む清涼飲料を値上げすると報じられている。まずは大型ペットボトル商品を対象にして、小売価格を6-10%引き上げる見通しとされている。消費増税分の反映以外の値上げは27年ぶりとなるもよう。収益性の改善につながるとの期待感が先行する形に。なお、業界トップ企業が値上げによる波及期待で、他の清涼飲料各社にも買いが先行している。 GNI<2160>:3155円(-15円) 朝高後にマイナス転換。米国でF351第1相臨床試験が完了し、良好な試験結果が得られたと発表している。全ての被験者群で深刻な副作用は見られなかったことが再度確認された。既に中国でも同様の試験結果を得ており、中国での第3相臨床試験及び米国での第2相臨床試験の準備を進める。F351はアイスーリュイの誘導体で、肝星細胞の増殖などに働く阻害剤。動物実験で肝線維症及び腎線維症に対し顕著な有効性を示しているという。 EduLab<4427>:3500円 公開価格(3200円)を2.2%上回る3270円で初値を付けた。15年3月設立。教育測定技術とAI(人工知能)を活用した次世代教育向けe-Testing/e-Learning事業及びテスト運営・受託事業を手掛ける。19年9月期の営業利益予想は前期比46.0%増の14.08億円。「英ナビ・スタディギア」などのサービスで英検協会向けの提供ライセンスが増加すると見込む。また、「全国学力・学習状況調査」を実施するための委託事業も落札している。 《ST》
関連銘柄 8件
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-2(-0.62%)
時価総額 12,760百万円
住宅の請負建築、宅地の造成・販売等を手掛ける住宅事業が主力。ホテル・レジャー施設の運営を行うホテル事業、太陽光発電事業も手掛ける。日本の家・檜の家グレートステージ「輝」、「雅」などの受注増を図る。 記:2024/11/08
2160 東証グロース
3,085
1/10 15:30
-10(-0.32%)
時価総額 154,484百万円
中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
2,507.5
1/10 15:30
-17.5(-0.69%)
時価総額 517,220百万円
コカ・コーラウエスト、コカ・コーライーストジャパンの経営統合で2017年に誕生。国内最大のコカ・コーラボトラー。炭酸、茶系、コーヒーの販売比率が高い。コンビニ向けは新製品、カスタマー限定製品の展開を強化。 記:2024/08/23
4427 東証グロース
302
1/10 15:30
+4(1.34%)
時価総額 3,089百万円
テストセンター事業が主力。各種資格・検定試験や大学入試等にテストセンターを提供。テスト運営・受託事業、オンライン英語テスト「CASEC」の提供等も。25.9期は営業黒字転換計画。コスト構造改革などを継続。 記:2024/12/21
6664 東証スタンダード
221
1/10 14:56
-3(-1.34%)
時価総額 1,454百万円
自動認識装置メーカー。国内唯一、バーコード読み取りハネウェルの核となるモジュールエンジンを製造。レーザモジュールで国内トップシェア。海外が約半数。定置式スキャナ製品等が堅調。米特許訴訟は費用継続。 記:2024/11/02
6845 東証プライム
1,197
1/10 15:30
-11(-0.91%)
時価総額 677,542百万円
1906年創業の総合オートメーションメーカー。建物向けシステム製品、工場・プラント向け製品・サービス等を手掛ける。川崎市役所本庁舎などで納入実績。ビルディングオートメーション事業では他社協業などを推進。 記:2024/10/14
4,226
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+20(0.48%)
時価総額 2,683,873百万円
国内最大級の総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテ、総合スーパー「アピタ」等を展開するユニーなどを傘下に収める持株会社。グループ総店舗数は国内外で740店舗超。PB商品の商品数拡大を図る。 記:2024/08/22
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07