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*18:45JST 米国株見通し：米中の対立激化回避を好感した買い優勢 S&P500先物　 2810.75（+ 52.50）　（18:05現在） ナスダック100先物　 7132.50（+183.00）　（18:05現在） 　18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は500ドル高程度で推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比2.50ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、3日の米株式市場は買い先行で始まりそうだ。 　1日に行われた米中首脳会談を受けて、米国は来年1月からの中国に対する関税引き上げを一時見送ると発表。知的財産権保護などの構造改革協議を速やかに開始し、90日間で合意を目指すこととなった。また、中国が農産物の購入を直ちに開始するとした。取り敢えず、米中の対立激化が回避されたことが好感され、目先、世界的な株高の広がりが見込まれる。NY原油先物は、減産継続への思惑や需要縮小懸念の後退で買い戻しが進むとみられる。 　本日発表となる米経済指標は、11月ISM製造業景況指数や10月建設支出など。11月ISM製造業景況指数は前月並みの予想でピークアウト感がやや意識されるが、前週末発表の11月シカゴ購買部協会景気指数が大幅な上昇となり、全米規模に波及する期待も高まりそうだ。 《KK》