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注目銘柄ダイジェスト(前場):ハウス食G、大日住薬、キーエンスなど

2018/11/2 12:14 FISCO
*12:14JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ハウス食G、大日住薬、キーエンスなど 大日住薬<4506>:2400円(+248円) 急騰。サンバイオ<4592>が「SB623」の外傷性脳損傷を対象にした日米グローバルフェーズ2試験で、主要評価項目達成の解析結果を得たと発表、国内で20.1期中の承認申請を目指すとしている。「SB623」は細胞医薬品の脳梗塞治療剤で、サンバイオが開発して同社米子会社と共同で治験を実施している。同社は米国・カナダにおける本剤の独占的販売権を取得しており、今後の業績寄与に対する期待感が高まる形のもよう。 ハウス食G<2810>:3720円(+470円) 急伸で上昇率トップ。前日に発表した第2四半期決算が好感されている。7-9月期営業利益は42.6億円で前年同期比17.2%増益と堅調、通期予想は従来の170億円から180億円に上方修正している。175億円程度のコンセンサスを上回る水準に。中国やタイなど海外市場の好調が続いているほか、マーケティング費用抑制などのコストコントロールも効いているようだ。 IIF<6545>:959円(+57円) 大幅反発。短時間リハビリ型デイサービス「レコードブック」2店舗を新規に開設したと発表している。また、名古屋鉄道<9048>との合弁会社の直営店として「名鉄レコードブック」2店舗も新規に開設した。所在地は、レコードブックが千葉県佐倉市と京都市左京区、名鉄レコードブックが名古屋市の瑞穂区と西区。開設日は、いずれも1日付。また、レコードブックのフランチャイズが100店舗を突破したことも明らかにしている。 スズキ<7269>:5382円(-261円) 大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は820億円で前年同期比6.6%の減益となり、市場予想を100億円程度下回った。通期予想は3400億円から3500億円に上方修正したが、市場コンセンサスは4100億円超であり、期待されたほどの上振れには至らず。7-9月期の減益要因は、インドルピーなどを中心とした為替の影響が大きく、インド市場の成長鈍化によって吸収しきれなかった。 KDDI<9433>:2449.5円(+89.5円) 大幅反発。前日はNTTドコモ<9437>の携帯料金引き下げ発表を受けて、今後の競争激化や収益力の鈍化が警戒され大幅下落となったが、本日は押し目買いの動きが先行している。前日に決算と同時に楽天<4755>との事業提携を発表している。同社が楽天に対してローミングサービスを提供する一方、同社は決済・物流サービスを提供される。楽天の決済プラットフォームや加盟店網、物流インフラなどの利用がメリットになるとみられる。なお、決算は市場想定通りとなった。 キーエンス<6861>:58840円(+4880円) 急反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1614億円で前年同期比16.6%増益、7-9月期は832億円で同12.7%増となった。市場コンセンサス線上で大きなサプライズはないものの、減速感がみられる同業他社との比較では、業績の安定成長性があらためて認識される状況にもなっている。また、年間配当予想を100円から200円に引き上げたことも、株価意識の表れとしてポジティブに受け止められているようだ。 テリロジー<3356>:1367円(+80円) 大幅に4日続伸。東証が2日から信用取引規制を解除したことを受け、投資資金が集まっている。同株は1日まで、信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を受けていた。日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を2日から解除している。 テンポイノベ<3484>:1533円(+29円) 大幅続伸。19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の営業利益を前年同期比66.7%増の3.38億円と発表している。優良店舗物件の確保や迅速なテナント付活動が奏功し、保有管理物件数が順調に増えた。また、売上の増加に対して売上原価や販管費の伸びが抑制できたことも増益に貢献した。通期予想は前期比51.9%増の6.03億円で据え置いたが、進捗率は56.1%と好調に推移しており、先行きの業績への期待が広がっている。 《ST》
関連銘柄 12件
2810 東証プライム
3,071
9/27 15:00
-29(-0.94%)
時価総額 309,406百万円
カレーやシチューのルウ、レトルトカレーで国内シェアトップ。1913年創業。壱番屋、マロニーなどを傘下に持つ。総還元性向40%以上目安。健康食品事業ではウコンの力が需要増。27.3期売上高3600億円目標。 記:2024/06/07
3356 東証スタンダード
337
10/27 15:00
+7(2.12%)
時価総額 5,587百万円
海外のハードウェアやソフトウェア製品を輸入販売。社内ネットワークの構築や医療機関向け多言語サービスも事業領域。米Synackとのパートナーシップでセキュリティ領域を拡充。受注拡大し、3Q累計は大幅増収。 記:2022/03/23
3484 東証プライム
944
9/27 15:00
-25(-2.58%)
時価総額 16,684百万円
都内中心に外食向け店舗転貸借ビジネスを展開。クロップスが親会社。24.3期3Q累計は将来を睨んだ投資増が利益の重石。物件売却時も後ろ倒しに。ただ転貸借物件数の積み上げ順調。12月の月間成約数も過去最高に。 記:2024/04/15
4506 東証プライム
609
9/27 15:00
-2(-0.33%)
時価総額 242,321百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
4592 東証グロース
1,182
9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 81,119百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
4755 東証プライム
965.7
9/27 15:00
+19.3(2.04%)
時価総額 1,990,317百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
449
9/27 14:48
-6(-1.32%)
時価総額 2,437百万円
リハビリ型デイサービス「レコードブック」を運営。在宅介護サービスなども。24.3期3Q累計はデイサービス既存店の稼働率が回復基調。22年12月買収の老人ホームも通期化。M&A関連費用も解消して大幅増益に。 記:2024/04/10
6861 東証プライム
71,090
9/27 15:00
-40(-0.06%)
時価総額 17,289,657百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7269 東証プライム
1,699.5
9/27 15:00
+58.5(3.56%)
時価総額 3,338,814百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
9048 東証プライム
1,761
9/27 15:00
+18(1.03%)
時価総額 346,390百万円
中部圏地盤の大手私鉄。1894年創業。豊橋駅ー名鉄岐阜駅の名古屋本線などが主要路線。鉄軌道路線網は440キロ超。運送事業、不動産事業、ホテル業等も。不動産事業の収益力強化、航空事業の強化等に取り組む。 記:2024/08/10
9433 東証プライム
4,769
9/27 15:00
-59(-1.22%)
時価総額 10,988,634百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03