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注目銘柄ダイジェスト(前場):千趣会、島精機、ipsなど

2018/10/25 12:00 FISCO
*12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):千趣会、島精機、ipsなど GMO-FH<7177>:700円(-27円) 大幅に反落。格付投資情報センター(R&I)から新規に「BBB」の発行体格付を取得したと発表している。見通しは「安定的」。ただ、25日に18年12月期第3四半期累計(18年1-9月)の決算発表を控え売り優勢となっている。18日に営業利益(速報)が株式等委託手数料の増加などで93.99億円(前年同一期間実績61.26億円)になったと発表したが、最近の株式相場の下落を受け、通期業績の伸びは期待しにくいとの見方が広がっている。 千趣会<8165>:331円(-43円) 大幅続落。希望退職の募集や大阪市の本社を売却するほか、業績不振を受けた社長の退任など、抜本的なリストラに乗り出すと一部で報じられている。一方、成長分野である婚礼事業の出資先、ワタベウェディング<4696>においてMBOを巡る内部対立が発生しており、再建に向けた足かせになる可能性も残るとされている。なお、会社側では業績改善に向けて様々な可能性を検討しているが現段階で決定している事実はないとしている。 西松建<1820>:2520円(-197円) 急反落で年初来安値。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も3550円から2800円に引き下げ。公共事業費率の高さはポジティブとしているが、営業キャッシュフローの水準が低いことをディスカウント要因として評価、割安感が乏しいと判断している。また、来期の営業利益は減益を見込んでいるようだ。なお、みずほ証券では同社のほか、大成建設<1801>、五洋建設<1893>、前田建設<1824>などの投資判断も格下げしている。 東エレク<8035>:14045円(-600円) 大幅続落。米国半導体関連株が決算発表を受けて下落しており、国内関連株にもネガティブな見方が波及している。テキサス・インスツルメンツの先行き業績見通しなどが嫌気される格好で、前日の米SOX指数は6.6%の大幅下落となっている。また、取引終了後に決算を発表したAMDも、画像処理半導体の低調推移などが嫌気されている時間外取引で急落となっている。 LINE<3938>:3605円(-355円) 急落。前日に発表した第3四半期決算が嫌気材料となっている。累計営業利益は67.5億円で前年同期比72.4%減益、7-9月期は35.8億円の営業赤字となっている。市場コンセンサスは20-30億円程度の黒字であったため、予想外の収益悪化と捉えられている。戦略投資事業の赤字が拡大しているほか、ディスプレイ広告の成長鈍化や営業費用の増加などコア事業の収益性も低下する形になっている。 島精機<6222>:3725円( - ) ストップ安売り気配。前日に業績予想の下方修正を発表、上半期営業利益は63億円から43億円に、通期では160億円から半減の80億円に減額修正している。上半期配当金も従来予想の35円から30円に引き下げ、期末配当金は未定としている。OEM生産拠点のバングラデシュにおいて、不安定な国内政治情勢を受けて設備投資が低調となっているもよう。また、シューズ生産向けの横編機も競争環境厳しく想定以上に売上が落ち込んでいるようだ。 花王<4452>:7307円(-240円) 大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は1422億円で前年同期比3.2%増益、7-9月期では514億円で同2.0%増益、市場予想を50億円程度下回っている。通期会社計画の上振れ期待が後退する状況になっているもよう。中国向けベビー用紙おむつの回復遅延が背景とみられる。転売品の在庫調整が続いているほか、品質向上を受けて現地メーカーのシェアが上昇していることなどが要因に。 ips<4390>:8570円(-1000円) 大幅に反落。19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の営業利益を従来予想の4.08億円から4.72億円(前期実績3.86億円)に上方修正している。フィリピン国内通信事業が早期に黒字となったほか、医療・美容事業でレーシックが好調だった。通期予想(前期比2.1%増の9.21億円)は据え置き。進捗率は51.2%にとどまっており、材料出尽くしと見た向きが売りを出している。また、営業外収益として為替差益1.55億円を計上する。 太洋工業<6663>:620円(+34円) 大幅に4日続伸。18年12月期第3四半期累計(17年12月-18年9月)の営業損益が1.15億円の黒字(前年同期実績0.58億円の赤字)になったと発表している。電子基板事業で量産案件及び高難度製品の受注増により医療機器メーカー向けなどが順調に伸びた。基板検査機事業でも外観検査機及び通電検査機が好調だった。通期予想は0.40億円の黒字で据え置いたが、第3四半期で既に上回っており、上方修正期待が広がっている。 《ST》
関連銘柄 13件
1801 東証プライム
6,325
10/3 15:00
+64(1.02%)
時価総額 1,270,079百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
1820 東証プライム
5,043
10/3 15:00
-21(-0.41%)
時価総額 210,757百万円
準大手ゼネコン。道路やダム等の公共施設の建設、工事を行う。不動産開発にも注力。長期ビジョン「西松-Vision2030」及び「中期経営計画2025」を策定。中計では国内建築事業と国際事業の収益改善に注力。 記:2024/06/02
1824 東証1部
899
9/28 15:00
+8(0.9%)
時価総額 174,953百万円
ゼネコン準大手。脱請負に向けインフラ運営に力注ぐ。昨年3月に前田道路をTOBで連結子会社化。22.3期1Qは受注堅調。6月末単体受注残は6855億円(前年同月末比16%増)に。10月に持株会社制に移行へ。 記:2021/08/16
1893 東証プライム
646.2
10/3 15:00
+3.3(0.51%)
時価総額 184,822百万円
海洋土木で国内トップ。陸上土木工事や建築工事も。東京国際クルーズターミナルなどで実績。シンガポールや香港など海外でも実績多数。建築部門は国内官庁向け中心に繰越高が増加。26.3期売上高6600億円目標。 記:2024/06/13
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4390 東証プライム
2,216
10/3 15:00
+30(1.37%)
時価総額 27,545百万円
フィリピンのCATV事業者等に国際通信回線の提供を行う。日本国内における通信サービスの提供、メディカル&ヘルスケア事業等も。マニラ首都圏での法人向けインターネット接続サービスの課金件数は大幅に増加。 記:2024/06/25
4452 東証プライム
7,042
10/3 15:00
+1(0.01%)
時価総額 3,344,950百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
178
6/25 15:00
±0(0%)
時価総額 10,664百万円
ウェディング大手。子会社に目黒雅叙園やメルパルクなど。沖縄やハワイ・グアムなどリゾート挙式に強み。コロナ禍でフォトウェディングを強化。1Qは低迷も、接客ツールのWEB化や海外拠点見直しなどで巻き返し模索。 記:2021/05/17
6222 東証プライム
1,188
10/3 15:00
+21(1.8%)
時価総額 42,530百万円
コンピュータ横編機が主力の機械メーカー。和歌山県和歌山市に本社。コンピュータ横編機は全世界で高シェア。自動裁断機「P-CAM」等も。27.3期売上高550億円目標。自動裁断機事業の拡大などに取り組む。 記:2024/06/28
6663 東証スタンダード
268
10/3 15:00
-3(-1.11%)
時価総額 1,595百万円
フレキシブルプリント配線板の試作・開発等を行う。和歌山県和歌山市に本社。最終外観検査システム等のテストシステム事業、鏡面研磨機事業等も展開。テストシステム事業では新規市場・販路の開拓などに取り組む。 記:2024/08/10
642
10/3 15:00
+5(0.78%)
時価総額 75,698百万円
金融サービス会社。個人投資家向けにFXや株式、先物・オプション、CFD等の金融取引サービスを提供する。傘下にGMOクリック証券等。暗号資産も扱う。FXで最大手。海外展開も。FXなど口座数伸び堅調。 記:2024/07/25
8035 東証プライム
25,760
10/3 15:00
+680(2.71%)
時価総額 12,149,266百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8165 東証スタンダード
309
10/3 15:00
+4(1.31%)
時価総額 16,086百万円
大手通信販売会社。総合通販サイト「ベルメゾンネット」、通販カタログ「ベルメゾンカタログ」等による販売が主力。子育て支援事業等も。通信販売事業の事業構造改革に取り組む。リサイクル、リユースの拡大図る。 記:2024/07/04