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注目銘柄ダイジェスト(前場):ジャパンF、ヤマダ電機、フライトHDなど

2018/10/19 12:14 FISCO
*12:14JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ジャパンF、ヤマダ電機、フライトHDなど フライトHD<3753>:1404円(-105円) 大幅反落。前日に発表した上半期業績予想の下方修正が嫌気される。営業損益は従来予想の1.8億円の赤字から2.5億円の赤字に下方修正、多機能モバイル決済端末IncredistPremiumの大口案件の一部納入が、9月から10月に変更になったことが要因とされている。通期予想は未修正であるが、足元の株価は堅調な推移が続いていたこともあって、失望感が先行する形のようだ。 ジャパンF<2599>:1232円(-160円) 急落で下落率トップ。前日に発表した業績下方修正が嫌気されている。上半期営業利益は従来予想の17.5億円から12.3億円に、通期では9.9億円から6.5億円に下方修正、それぞれ一転しての減益に転じる見込み。新製品対応設備工事によるライン停止及び包材の軽量化による一時的な生産効率の低下、自然災害による包材の納入への影響、強みを持つ炭酸系飲料の受注が猛暑の影響で減少したことなどが業績下振れの背景に。 イオンファン<4343>:3740円(+95円) 大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を6200円としており、本日の買い材料へとつながっているもよう。海外展開が開花して中期的な利益成長期待が高まってきていること、国内では雇用環境改善や「QOL」に対する関心の高まりが追い風になることなどを評価ポイントとしているもよう。また、ネットクレーンゲームや国内でのインドアプレイグラウンド事業の拡大がカタリストになる可能性も指摘している。 ダイハツデイ<6023>:740円(+43円) 大幅続伸。前日に発表した業績予想の上方修正が好感されている。上半期営業利益は従来予想の2億円から6.2億円に、通期では25億円から30億円に引き上げている。為替レートが想定よりも円安で推移したことなどを業績上振れの背景としている。第1四半期が5割超の減益と低調なスタートであったことから、モメンタム好転の兆しなどとも受け止められているもよう。 コマツ<6301>:3038円(-135円) 大幅続落。米中貿易戦争の影響による中国経済の悪化懸念などを背景に、米国市場ではキャタピラーが前日比3.9%安と大幅に下落、東京市場でも同社や日立建機などが連れ安する展開になっている。先週以降、下落ピッチが早まっている中国株式市場の動向に対する警戒感も強いもよう。本日は、7-9月期GDPを始め、中国で経済指標の発表が相次ぐことも買い手控え要因になっている。 メルカリ<4385>:3095円(-55円) 大幅に続落。コミュニティーアプリを手掛けるマイケル(東京都渋谷区)を株式交換で完全子会社にすると発表している。マイケル株1株に対し、メルカリ株194.83株を割り当てる。実施予定日は11月8日。マイケルは、自動車・パーツに関するユーザー投稿情報やコミュニティーを保有している。メルカリ側の株式交換比率の低さが嫌気されていることに加え、IPO銘柄への購入資金を捻出するために売りを出している向きもあるようだ。 ヤマダ電機<9831>:527円(-44円) 大幅反落。前日に業績予想の下方修正を発表、ネガティブなインパクトが強まっている。上半期営業利益は従来予想の311億円から50億円に、通期では721億円から294億円に下方修正している。第1四半期大幅減益決算から通期下振れは想定線だが、市場予想の500億円レベルも大幅に下回るものに。在庫適正化に向けた仕入れ抑制によるリベートの減少、ネット価格に対応した価格政策の強化、業態転換の遅れなどが利益下振れ要因に。 丸八証券<8700>:1275円(+66円) 大幅高。19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の営業利益が速報ベースで前年同期比148.9%増の2.73億円になったと発表している。外国株式や外国債券の取扱いが増加したことに加え、投資信託の販売手数料増加などが利益拡大に寄与した。好決算を受けて買い人気が集まっている。通期予想については、経済情勢や市場環境の変動による影響を受ける状況にあるとして開示していない。 ハーモニック<6324>:3285円(-210円) 大幅に続落。19年3月期第2四半期累計の受注高が前年同期比51.7%減の157.30億円だっと発表している。内訳は、減速装置が54.8%減、メカトロニクス製品が26.3%減だった米中貿易摩擦の影響から中国で設備投資の手控えが見られることに加え、その他の地域も減速装置に対する発注調整が継続した。一方、売上高は40.7%増の252.29億円。減速置が42.9%増、メカトロニクス製品が26.7%増だった。 《ST》
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減速機メーカー。小型精密減速機で世界トップシェア。NASAの火星探査車などで採用実績。回転系アクチュエータ、モータなども手掛ける。先進医療用途は需要拡大。配当性向30%目処。27.3期売上900億円目標。 記:2024/07/26
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