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後場に注目すべき3つのポイント~ファナック、信越化の決算評価も5日線が上値の重しに

2018/1/29 12:33 FISCO
*12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~ファナック、信越化の決算評価も5日線が上値の重しに 29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反発、ファナック、信越化の決算評価も5日線が上値の重しに ・ドル・円は小じっかり、日本株高で押し目買い先行 ・値上がり寄与トップは信越化<4063>、同2位は東エレク<8035> ■日経平均は反発、ファナック、信越化の決算評価も5日線が上値の重しに 日経平均は反発。117.45円高の23749.33円(出来高概算6億5000万株)で前場の取引を終えた。26日の米国市場ではNYダウが220ドルを超える上昇となったほか、指数インパクトの大きいファナック<6954>、信越化<4063>が先週末に発表した決算が評価される中、日経平均は23700円を回復して始まった。その後23661.23円と上げ幅を縮める局面もみられたが、円相場が朝方からやや円安に振れて推移していることもあり、じりじりと上げ幅を広げている。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1500を超えており、全体の7割を占めている。セクターでは石油石炭、金属製品、保険、精密機器、化学、鉄鋼が堅調。半面、陸運、医薬品、水産農林が小安い。指数インパクトの大きいところでは、信越化<4063>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>が堅調。 日経平均は寄付き後も上げ幅を広げているが、5日線が心理的な上値抵抗として意識されており、積極的に上値を追いづらい面はある。また、決算発表が第一弾のピークを今週迎えていることも手掛けづらくさせている。前引け後に大東建<1878>、ツガミ<6101>が決算を発表しており、市場反応が注目されるところ。また、13時にSMK<6798>、14時にマクニカ富士<3132>、ピーシーエー<9629>が発表予定である。決算後に強い値動きをみせてくるようだと、次第に先回り的な動きも出てきそうである。 日経平均の5日線が上値抵抗として意識され、同水準でのこう着が見込まれる。そのため、決算を手掛かりとした個別物色が中心になろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は小じっかり、日本株高で押し目買い先行 29日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。日本株高を背景に国内勢による押し目買いが先行した。 ドル・円は、前週末に昨年9月以来4カ月ぶりに108円前半に下落。週明けアジア市場では日経平均株価の堅調地合いを手がかりに本邦勢が買戻し、ドルは一時109円に接近。 ランチタイムの日経平均先物はプラス圏で推移しており、目先の日本株高継続を見込んだ円売りが観測される。一方で、109円付近では売りが出やすく、ドルの上値を押さえる見通し。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円51銭から108円99銭、ユーロ・円は134円83銭から135円12銭、ユーロ・ドルは1.2414ドルから1.2432ドルで推移した。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・セキュアヴェ<3042>やアシードHD<9959>がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップは信越化<4063>、同2位は東エレク<8035> ■経済指標・要人発言 ・クノット・オランダ中銀総裁 「(ECBが債券買い入れプログラムを)続ける理由は何もない」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 特になし <海外> 特になし 《DM》
関連銘柄 12件
1878 東証プライム
17,200
10/11 15:00
-5(-0.03%)
時価総額 1,185,407百万円
建物賃貸国内最大手。賃貸住宅管理戸数、賃貸仲介件数などで業界トップ。一括借上の賃貸経営受託システムが強み。投資マンションの販売等も。中計では27.3期売上高2兆円目標。不動産開発事業の拡大等に注力。 記:2024/06/09
3042 東証グロース
274
10/11 15:00
-3(-1.08%)
時価総額 2,107百万円
ネットワーク・セキュリティの運用監視サービスを中心に、情報セキュリティ人材の育成・派遣も展開。既存案件への増員等で人材サービス事業は収益伸長。投資有価証券売却益を計上。24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/04/09
1,960
10/11 15:00
-23.5(-1.18%)
時価総額 357,841百万円
半導体や電子部品、ネットワーク関連商品などを扱う専門商社「マクニカ」を中核とする持株会社。アナログ、その他標準ICなど集積回路の売上比率が高い。集積回路及び電子デバイスその他事業ではシェア拡大見込む。 記:2024/09/03
4063 東証プライム
6,126
10/11 15:00
-67(-1.08%)
時価総額 12,399,777百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
6101 東証プライム
1,505
10/11 15:00
-16(-1.05%)
時価総額 75,250百万円
工作機械メーカー。自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造、販売を行う。自動旋盤は中国でトップシェア。生産システムのトータル提案に強み。設備投資継続。インドの加工組立工場は24年9月に完成予定。 記:2024/05/16
6798 東証プライム
2,304
10/11 15:00
-17(-0.73%)
時価総額 16,589百万円
電子部品メーカー。1925年創業。コネクタやリモコン、スイッチ、通信モジュール、タッチパネル、ユニット等を手掛ける。コネクタは車載市場で電装品関連等が拡大。中期経営計画では27.3期売上高600億円目標。 記:2024/06/17
6954 東証プライム
4,079
10/11 15:00
+8(0.2%)
時価総額 4,117,942百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,712
10/11 15:00
-7(-0.41%)
時価総額 2,585,931百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
8035 東証プライム
25,620
10/11 15:00
+105(0.41%)
時価総額 12,083,237百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9629 東証プライム
2,177
10/11 15:00
-12(-0.55%)
時価総額 50,289百万円
独立系ソフト会社。PCA クラウドやPCA Hubなどサブスク型基幹業務システムを開発・販売。PCAクラウドシリーズの利用法人数は2万2800法人超。PCA Hubの新サービスを24年初夏にリリース予定。 記:2024/04/30
9959 東証スタンダード
629
10/11 15:00
±0(0%)
時価総額 8,488百万円
自販機運営リテイル事業を行うアシード、飲料製造事業を行うアシードブリュー、宝積飲料などを傘下に収める持株会社。広島県福山市に本社。配当性向は30%程度目安。自販機運営リテイル事業はM&A等で順調。 記:2024/06/17
9983 東証プライム
54,490
10/11 15:00
+3,130(6.09%)
時価総額 17,339,862百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10