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注目銘柄ダイジェスト(前場):両毛システム、新川、ハイパーなど

2018/1/24 12:10 FISCO
*12:10JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):両毛システム、新川、ハイパーなど サンウッド<8903>:743円(+47円) 大幅続伸。18年3月期の単独税引き利益は、前期比で約7割増の3億円弱となるもようとの業績観測が報じられている。本日は同観測を好感した買いが先行、その後会社側からも通期計画の上方修正が発表され一段高の展開に。好調な販売を受けて、広告宣伝費等の費用が削減できるようだ。また、首都圏のマンション価格の上昇が伝わるなどして、不動産株が足元で強い値動きを見せていることも支援材料に。 ハイパー<3054>:2075円(+187円) 急伸。サイバーセキュリティの重要性が増していることもあり、引き続きAppGuard Marketing(AGM社)と提携し、同社が販売するサイバーセキュリティ製品「AppGuard(アップガード)」の提供を開始するとの発表が買い材料視されているようだ。また、AGM社の親会社である大興電通<8023>の他、PCIHD<3918>などの関連銘柄にも引き続き関心が向かっているもよう。 両毛システム<9691>:2043円(-) ストップ高買い気配。18年3月期の第3四半期決算を発表。営業損益は2.95億円の黒字で着地、前年同期の0.03億円の赤字から損益が大きく改善している。社会・産業事業セグメントでは、車載系組込ソフトウェア開発支援業務が引き続き堅調。加えて、都市ガス自由化対応商談、ガス事業者向け「GIOS(ジーオス)」等も順調に推移したようだ。足元で業績期待は高まっていたものの、想定以上の好決算と受け止められている。 ジンズメイト<7448>:1084円(+21円) 続伸。前日に1月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比12.3%増で6カ月連続でのプラス成長、前月の同13.2%増に続く高い伸びとなっている。クリスマスから年末年始商戦にかけての気温の低下で、アウターやカットソーなどが好調に推移した。1月はライトオン<7445>や西松屋チェーン<7545>など他の衣料品専門店が伸び悩んでおり、同社の好調が際立つ格好になっている。構造改革の成果とも捉えられる格好に。 新川<6274>:1565円(+236円) 大幅反発で上昇率トップに。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を新規に「バイ」、目標株価を2100円としていることが買い材料視されている。GPUやCPUなどを実装するフリップチップボンダの需要本格化で、関連装置業界のトップグループへの返り咲きを織り込みだすタイミングと判断しているようだ。今期営業利益は3億円予想に対して、来期は20億円、再来期は30億円を予想している。 ソニー<6758>:5479円(-253円) 大幅反落。前日はアクション映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の興行収入好調を手掛かりに大幅高となったが、本日はJPモルガン証券が投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしており、利食い売りが優勢の展開に。部品コストの圧迫、およびiPhone X受注の伸び悩みによるデュアルカメラ搭載採用の遅れを業績予想に反映させているもよう。なお、目標株価は5400円としている。 東製鉄<5423>:987円(-3円) 買い先行も利食いに押される。前日に第3四半期の決算を発表。10-12月期営業利益は27億円で前年同期比13%減益、上半期は同46%の増益であったことから、収益は失速する形になっている。市場予想もやや下回ったとみられるが、スクラップ価格上昇の影響に足元で警戒が高まっていたため、会社計画線上での着地に安心感が先行した。1-3月期は10-12月期比で減益の見通しだが、やや保守的との見方が優勢のようだ。。 安川電<6506> :5850円(-210円) 大幅反落。前日に主力銘柄のなかで先陣を切って第3四半期決算を発表。10-12月期営業利益は138億円で前年同期比77%増、会社計画線上での着地となったもようだが、市場予想は5億円程度下振れたとみられる。一方、受注は同18%増と堅調、足元では中国のサーボモータも回復に転じているようだ。ここまでの株価上昇で期待感が高まっていたとみられ、サプライズの限定的な決算で短期的な出尽くし感が先行。 《ST》
関連銘柄 12件
3054 東証スタンダード
309
10/11 15:00
±0(0%)
時価総額 3,038百万円
ITサービス会社。法人向けPCやソフトウエア、周辺機器の販売が主力。アスクルの代理店も行う。好調な日用品の販売等でアスクルエージェント事業は堅調。23.12期通期は黒字転換。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/04/15
3918 東証スタンダード
1,018
10/11 15:00
+5(0.49%)
時価総額 10,508百万円
自動車関連や家電系組込みソフトウェア開発等を行うPCIソリューションズを中核とする持株会社。組込みPC・コントローラーの製造・販売なども。レスターと資本業務提携。高収益体質へのシフト等に取り組む。 記:2024/08/23
5423 東証プライム
2,009
10/11 15:00
+3(0.15%)
時価総額 221,119百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
748
5/22 15:00
+1(0.13%)
時価総額 34,577百万円
ボンディング装置の総合メーカー。ワイヤボンディング装置で世界シェア上位。為替差損計上。20.12期1Qは損益苦戦。売上原価、販管費の増加が響く。ヤマハ発動機のTOB成立。20年5月25日付けで上場廃止へ。 記:2020/05/12
6506 東証プライム
4,627
10/11 15:00
-22(-0.47%)
時価総額 1,233,975百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6758 東証プライム
2,815
10/11 15:00
-11(-0.39%)
時価総額 17,574,321百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7445 東証スタンダード
236
10/11 15:00
+5(2.16%)
時価総額 6,993百万円
カジュアルチェーン大手。ジーンズやアメカジの専門店「ライトオン」を全国展開。ECを強化育成。不採算店舗の閉店数増で店舗数減少。継続前提に重要事象。新システム導入で在庫配分と移動の管理徹底し合理化をすすめる。 記:2024/07/06
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(-9.67%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24
7545 東証プライム
2,524
10/11 15:00
+19(0.76%)
時価総額 175,643百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
8023 東証スタンダード
771
10/11 15:00
+1(0.13%)
時価総額 10,692百万円
システムインテグレーター。ICTのコンサルやシステム設計、構築、運用のサービスを展開。情報通信機器の販売増で保守サービスは受注が増加。ソリューションサービス部門は売上増。24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/04/13
8903 東証スタンダード
1,238
3/27 14:59
+2(0.16%)
時価総額 6,059百万円
マンションディベロッパー。東京都心部を中心に、高級分譲マンション「サンウッド」を開発、販売する。京王電鉄がTOB。今期3Q累計は不動産開発や新築収益不動産等が増加も、販売手数料や広告宣伝費が重しとなった。 記:2024/02/08
9691 東証スタンダード
1,912
10/11 14:57
+4(0.21%)
時価総額 6,711百万円
システムインテグレータ。自動車部品メーカー大手のミツバ傘下。群馬県桐生市に本社。自治体・学校や企業向け情報管理システムの開発、構築支援等を行う。自治体・警察向けソリューションビジネスの拡大等に注力。 記:2024/06/03