マーケット
9/20 15:15
37,723.91
+568.58
42,063.36
+457.18
暗号資産
FISCO BTC Index
9/21 19:58:18
9,074,241
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~ドラギ総裁会見待ちで模様眺めムード

2017/7/20 8:34 FISCO
*08:34JST 前場に注目すべき3つのポイント~ドラギ総裁会見待ちで模様眺めムード 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ドラギ総裁会見待ちで模様眺めムード ■外資系証券の注文動向:差し引き120万株の売り越し ■前場の注目材料:丸紅、米で高級牛肉生産、現地加工大手を買収 ■ドラギ総裁会見待ちで模様眺めムード 20日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。19日の米国市場ではモルガン・スタンレーの決算が好感されたほか、原油相場の上昇、良好な住宅関連指標を受けてNYダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の20015円、円相場は1ドル111円90銭辺りでの推移となっている。 米株高の流れからやや買いが先行しようが、円高が重石となり、日経平均はシカゴ先物が位置する2万円を挟んでの攻防といった展開になりそうだ。また、日銀の金融政策決定会合の結果が注目されるが、金融政策の現状維持を決める見通し。これが円売り要因になるかを見極めたいところ。 また、欧州中央銀行(ECB)が金融政策を決定し、ドラギ総裁が記者会見する。ECB理事会では金融緩和策で続けてきた資産買い入れについて、段階的に縮小して行く方針がコンセンサス。ドラギ総裁会見での発言が、円安を後押しする可能性はあるが、これを見極めたいとする模様眺めムードが強まりそうである。 ただし、日経平均の2万円処での底堅さが意識されるなか、ビットコイン関連やゲーム関連など足元でやや調整が続いていた中小型株の一角には、自律反発狙いの買いが入りやすいだろう。その他、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>など指数インパクトの大きい銘柄や、TDK<6762>、京セラ<6971>、アルプス電<6770>などハイテクセクターの動向も注目される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き120万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り780万株、買い660万株、差し引き120万株の売り越しとの観測。 07月12日(水):190万株の売り越し 07月13日(木):100万株の売り越し 07月14日(金):70万株の買い越し 07月18日(火):120万株の売り越し 07月18日(水):130万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(21640.75、+66.02)、 ・ナスダックは上昇(6385.04、+40.74) ・6月住宅着工・建設許可件数、予想を上振れ堅調 ・シカゴ日経平均先物(20015、+5) ・NY原油は上昇(47.12、+0.72) ・米銀行5社、最終増益に ・丸紅<8002>、米で高級牛肉生産、現地加工大手を買収 ・東芝<6502>、WD情報遮断再び、米控訴裁、申し立て認める ・日東電工<6988>、米工場を拡張、拡散医薬生産能力2.5倍 ・LIFULL<2120>、全国の空き家簡単検索 ・住友商<8053>、化粧品、中南米を深耕、ブラジル社に追加出資 ・富士フイルム<4901>、認知症治療薬で協業、21年度の発売視野 ・出光興産<5019>、創業家の即時抗告棄却 きょう増資実行 合併に前進か ・ロス米商務長官 「米国勢製品の対中輸出を増やす必要」 「中国との貿易不均衡を是正する時期」 「対中貿易赤字の縮小を公約」 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・09:45  グアハルド・メキシコ経済相が会見 ・10:00  銅電線出荷統計(6月) <海外> ・10:30  豪・失業率(6月)  5.5%  5.5% 《HT》
関連銘柄 12件
2120 東証プライム
139
9/20 15:00
±0(0%)
時価総額 18,659百万円
国内最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営。老人ホーム・介護施設の検索サイトの運営、海外事業等も手掛ける。HOME'S関連事業ではクライアントネットワークの拡大・強化を図る。 記:2024/08/02
3,762
9/20 15:00
-4(-0.11%)
時価総額 4,679,465百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
5019 東証プライム
1,019
9/20 15:00
+8.5(0.84%)
時価総額 1,517,621百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6762 東証プライム
9,000
9/20 15:00
+102(1.15%)
時価総額 3,498,948百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6770 東証プライム
1,550.5
9/20 15:00
-7.5(-0.48%)
時価総額 339,995百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6954 東証プライム
3,965
9/20 15:00
+140(3.66%)
時価総額 4,002,854百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,711
9/20 15:00
-6.5(-0.38%)
時価総額 2,584,421百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
6988 東証プライム
12,190
9/20 15:00
+130(1.08%)
時価総額 1,825,550百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
8002 東証プライム
2,301.5
9/20 15:00
+27(1.19%)
時価総額 3,954,465百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8053 東証プライム
3,249
9/20 15:00
+32(0.99%)
時価総額 4,066,357百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
9984 東証プライム
8,563
9/20 15:00
+158(1.88%)
時価総額 14,753,655百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17