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前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着感強まり、中小型株も選別物色に

2017/7/13 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着感強まり、中小型株も選別物色に 13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:買い一巡後はこう着感強まり、中小型株も選別物色に ■外資系証券の注文動向:差し引き100万株の売り越し ■前場の注目材料:トヨタ自、113億円でVC設立、AI研究、異業種と ■買い一巡後はこう着感強まり、中小型株も選別物色に 13日の日本株市場は買い優勢の転換になろう。12日の米国市場では、原油相場の上昇のほか、イエレンFRB議長証言を受けた追加利上げ観測の後退が材料視され、NYダウは120ドル超の上昇となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の20140円となり、これにさや寄せする格好から、買いが先行しよう。 一方で、追加利上げ観測の後退により為替市場ではドル円が1ドル113円台前半で推移しており、自動車など輸出関連のほか、金融セクターなどは手掛けづらくなりそうだ。また、本日はファーストリテ<9983>の決算が予定されている。指数インパクトが大きい銘柄であり、決算を前に慎重姿勢が強まるようだと、日経平均の重石になりやすいだろう。 そのため、買い一巡後はこう着感が強まりやすく、日経平均は直近のもち合いレンジでの推移になりそうだ。物色については決算など個別の材料のほか、ゲームやAI、仮想通貨、セキュリティなどテーマ性のある中小型株に引き続きシフトしやすいと考えられる。 もっとも、過熱警戒感も高まっており、低位株や調整一巡感が意識される銘柄等に向かいやすいだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き100万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り720万株、買い620万株、差し引き100万株の売り越しとの観測。 07月05日(水):180万株の売り越し 07月06日(木):750万株の買い越し 07月07日(金):70万株の買い越し 07月10日(月):110万株の買い越し 07月11日(火):590万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは最高値更新(21532.14、+123.07) ・ナスダックは上昇(6261.17、+67.87) ・NY原油は上昇(45.49、+0.45) ・シカゴ日経225先物(20140、+80) ・オバマケア代替法案成立期待が高まる ・米ベージュブック、全般に緩やかな拡大との判断 ・国交省、荷物運送で規制緩和 ・電通<4324>、違法残業、裁判で審理、東京簡裁「略式命令は不相当」 ・JT<2914>、比たばこ大手と買収交渉、1000億円で合意めざす ・トヨタ自<7203>、113億円でVC設立、AI研究、異業種と ・ヤマダ電機<9831>、不動産仲介の新会社 ・日本航空<9201>、ベンチャーと提携、日本の農作物を海外へ ・リコー<7752>、全員営業、人員6倍 ・日立金<5486>複合材生産能力3倍、車載用電池向け需要増、茨城に新ライン ・タカタ<7312>米で追加リコール、最大7170万個に ・富士フイルム<4901>抗菌技術で感染予防、環境清拭材、家庭向け発売 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・11:00  都心オフィス空室率(6月)    3.41 <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 10件
2914 東証プライム
4,170
9/24 15:00
+76(1.86%)
時価総額 8,340,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
4324 東証プライム
4,455
9/24 15:00
-52(-1.15%)
時価総額 1,284,867百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
3,774
9/24 15:00
+12(0.32%)
時価総額 4,694,392百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
5486 東証プライム
2,177
12/28 15:00
-3(-0.14%)
時価総額 933,724百万円
高機能材料メーカー。高級特殊鋼、希土類磁石、素形材製品が柱。23.3期1Qは需要回復。通期でも収益好転を見込む。米国ファンドが遅延していたTOBを開始。TOB価格は2181円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2022/10/15
7203 東証プライム
2,617
9/24 15:00
-17(-0.65%)
時価総額 42,696,321百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
7752 東証プライム
1,549
9/24 15:00
+13.5(0.88%)
時価総額 987,438百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
9201 東証プライム
2,438.5
9/24 15:00
-30.5(-1.24%)
時価総額 1,065,976百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9831 東証プライム
444.3
9/24 15:00
-1.3(-0.29%)
時価総額 429,527百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11
9983 東証プライム
47,930
9/24 15:00
+120(0.25%)
時価総額 15,252,333百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10