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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反落、ナスダック効果限定的で中小型株や低位材料株にシフト

2017/7/6 12:23 FISCO
*12:23JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反落、ナスダック効果限定的で中小型株や低位材料株にシフト 6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反落、ナスダック効果限定的で中小型株や低位材料株にシフト ・ドル・円は113円03銭、弱含み、日本株安と米金利の低下で ・ぱど、ジンズメイトなどがストップ高 ■日経平均は反落、ナスダック効果限定的で中小型株や低位材料株にシフト 日経平均は反落。54.21円安の20027.42円(出来高概算8億4000万株)で前場の取引を終えた。NY原油相場の下落や米経済指標の弱い内容等を受けて、日経平均は小幅に反落して始まった。その後はじりじりと下げ幅を広げ、前場半ばには一時19985.48円まで下げ幅を広げる場面もみられた。ただ、引き続き2万円処での底堅さが意識されるなか、2万円を挟んでのこう着が続いた。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が若干上回っているが、値上がり値下がり数はほぼ拮抗。セクターでは建設、水産農林、不動産、鉄鋼、その他金融がしっかり。半面、石油石炭、ゴム製品、鉱業、パルプ紙が冴えない。売買代金上位では、任天堂<7974>、良品計画<7453>、三井住友<8316>、SUBARU<7270>が冴えない。一方で、ソフトバンクG<9984>、SUMCO<3436>、鹿島<1812>、NTT<9432>がしっかり。 日経平均は5日、25日線を挟んでのこう着が続いている。午後は日銀のETF買い入れへの思惑から底堅さが意識されるであろう。ただ、こう着のなかではリバランス中心であり、セクターでは建設が堅調だが、復興関連といった位置づけであろう。ナスダック上昇を受けたハイテク株も反応は鈍く、引き続き中小型株や低位材料株に資金が向かいやすいだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は113円03銭、弱含み、日本株安と米金利の低下で 6日午前の東京外為市場で、ドル・円は弱含み。日本株の下落と米金利の失速でややリスク回避の流れとなった。 ドル・円は、国内勢による朝方の買いで113円31銭まで上昇。買い一服後は調整の売りにより売りがやや強まった。米10年債利回りが失速し、朝方の2.323%まで低下したことでドル売りが観測された。 ランチタイムの日経平均先物は20000円を割り込んでおり、目先の日本株安継続を警戒したリスク回避的なドル売り・円買いの流れに振れているようだ。 ここまでのドル・円の取引レンジは112円97銭から113円31銭、ユーロ・円は128円09銭から128円60銭、ユーロ・ドルは1.1336ドルから1.1355ドルで推移した。 12時18分時点のドル・円は113円03銭、ユーロ・円は128円16銭、ポンド・円は146円24銭、豪ドル・円は85円88銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・ぱど<4833>、ジンズメイト<7448>などがストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ■経済指標・要人発言 ・連邦公開市場委員会(FOMC)議事録 「メンバーはB/S縮小開始のタイミングに関して意見が相違」 「多くのメンバーは、物価の低下を特別要因と判断」 「一部メンバー、インフレの進展が鈍化した可能性を懸念」 「1、2人のメンバー、失業率の低下によるインフレリスクを指摘」 「利上げにも関わらず金融状況は緩和」 「メンバーは段階的な利上げ支持を繰り返した」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・15:00  独・製造業受注(5月)  2.0%  -2.1% 《HT》
関連銘柄 10件
1812 東証プライム
2,752
9/27 15:00
-31(-1.11%)
時価総額 1,454,861百万円
ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
3436 東証プライム
1,578
9/27 15:00
+38(2.47%)
時価総額 552,576百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
4833 東証グロース
68
9/27 14:57
+1(1.49%)
時価総額 1,993百万円
経営戦略や事業戦略等のストラテジーコンサルティング、戦略の実装支援等のオペレーションコンサルティング、テクノロジーコンサルティング等を手掛ける。24年8月に「Def consulting」へ商号変更予定。 記:2024/07/05
7270 東証プライム
2,689.5
9/27 15:00
+63.5(2.42%)
時価総額 2,068,699百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(-9.67%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24
7453 東証プライム
2,782
9/27 15:00
+29.5(1.07%)
時価総額 781,130百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1240店舗超。国内では生活雑貨中心に新商品を投入。 記:2024/05/17
7974 東証プライム
8,048
9/27 15:00
+52(0.65%)
時価総額 10,451,857百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
2,954.5
9/27 15:00
-6,219.5(-67.79%)
時価総額 11,595,030百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9432 東証プライム
149.8
9/27 15:00
-1.5(-0.99%)
時価総額 13,564,438百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9984 東証プライム
9,093
9/27 15:00
+201(2.26%)
時価総額 15,666,821百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17