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前場に注目すべき3つのポイント~ハイテクやゲーム株の動向に関心集まる

2017/6/29 8:33 FISCO
*08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテクやゲーム株の動向に関心集まる 29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ハイテクやゲーム株の動向に関心集まる ■外資系証券の注文動向:差し引き650万株の買い越し ■前場の注目材料:東芝、WDを損賠提訴、半導体売却妨害、1200億円請求 ■ハイテクやゲーム株の動向に関心集まる 29日の日本株市場は、買い先行の展開になろう。28日の米国市場は引き続き長期金利の上昇を受けて金融セクターを中心に買いが先行するなか、ハイテク株にも買い戻しの流れが広がっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の20210円、円相場は1ドル112円35銭辺りで推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、日経平均は前日の下落部分を吸収することになろう。昨日はハイテクが利食いに押される一方で、金融や自動車、素材関連の上昇によってリバランスが進む格好。ただし、さすがにハイテクが利食いに向かう格好となると、個人のセンチメントに影響を与え、中小型株の利食いにつながってしまっていた。 米国同様、金融セクターのリバウンドのほか、ハイテク株への買い戻しが見られるようだと、センチメントを明るくさせよう。日経平均は高値圏に位置するなか、大きくトレンドが強まる展開にはなりづらいが、やや出遅れている銘柄や調整一巡感のある銘柄へシフトしてくる可能性はありそう。 まずはハイテクセクターのリバウンドのほか、中小型株では利食いの流れが強まってきたゲーム株の動向が注目されそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き650万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り470万株、買い1120万株、差し引き650万株の買い越しとの観測。 06月22日(木):200万株の売り越し 06月23日(金):450万株の売り越し 06月26日(月):180万株の売り越し 06月27日(火):50万株の売り越し 06月28日(水):420万株の買い越し ■前場の注目材料 ・シカゴ日経225先物(20210、+70) ・NYダウは上昇(21454.61、+143.95) ・NY原油は上昇(44.74、+0.50) ・ECB量的金融緩和縮小示唆 ・FRB、ストレステストで全34行の資本計画承認 ・米金融規制緩和策への期待 ・住友商事<8053>、ミャンマーに商用車、日野自の現地販売網構築 ・トヨタ<7203>、小型車工場改革、事前に生産順序決め部品在庫減 ・富士フイルムHD<4901>、微量の血液、郵送し健診、国内外で開始 ・タカタ<7312>、民事再生開始、主要取引債権は保護 ・東芝<6502>、WDを損賠提訴、半導体売却妨害、1200億円請求 ・JT<2914>、加熱式たばこ都内進出 ・JXTG<5020>、「家庭用ガス参入に意欲、石油以外育成急ぐ ・パナソニック<6752>、スポーツ電動自転車開拓、フレーム製販もテコ入れ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 8件
2914 東証プライム
4,281
10/4 15:00
+34(0.8%)
時価総額 8,562,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3,735
10/4 15:00
+9(0.24%)
時価総額 4,645,881百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
5020 東証プライム
828.7
10/4 15:00
+22.3(2.77%)
時価総額 2,676,936百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
1,299
10/4 15:00
+15(1.17%)
時価総額 3,187,820百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,586
10/4 15:00
-15.5(-0.6%)
時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
8053 東証プライム
3,386
10/4 15:00
+34(1.01%)
時価総額 4,237,823百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09